縄張り
先週末は、文化協会フェスティバルの青陶会さんの体験コーナーでやらせていただいた陶芸体験の平皿が焼き上がったとのことでいただきに青小横にある陶房にお伺いしてきました。
久しぶりにいく青小前の「だんだん」は、以前にも増して魅力的な公園。五歳児の背くらいの厚みがあるバカでかいタイヤも組み合わせた遊具や、どこか帆船のようなフリークライミングとすべり台を組み合わせた大型遊具などがたくさんあって、また遊びにきたくなってしまう感じでした。
で、そうなると思い出すのが、かつての町内の小学校(僕らの頃は歌外波小もあったので4つでした)の合同運動会。
会場の町民グラウンドはこの段々の下。だから、青小の子たちにとってはホームグラウンドで、他の小学校の子たちにとってはアウェイの場所。そんなこんなで「ここは俺たちの場所だから、オマエら遊ぶな」とか、そういうお互い生意気なやりとりもあって・・・。
今思えば、「この先は青小の場所だから、そこで遊んでるときには『ばあちゃんちの近くなんだよ』とか言い訳が要る」なんて、ほのかな縄張り意識があったなあ。そんなことをふと思い出します。
今の子は、どうなのかな?。そもそも、出かけて遊ぶのはあたりまえだから、そういうことは言わないんだろうな。考えてみればそれくらい、僕らは日々車で出かけたりせずに自転車で行くことができる場所でだけ遊んでいたのだなあ。そんなことを思うと、あらためて僕らがコドモだった時代の遠さを感じてしまうのです。
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