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風に吹かれてなびいている苗。でも、もう植えられてひと月弱経って、しっかり根を張っている、「本当は直立したいんだけど、風が吹いてくるから傾いてるよ」ってなびき方。
なんだか、妙なところに力強さを感じてしまいました。
さて、昨日は関東甲信地方が梅雨入りしたとみられるという発表。
新潟は北陸に入ったり中部だったり、はたまた「甲信越」だったり。以前気象庁サイトでは南東北のカテゴリに入れられていた時期もあったくらいで、どこに入るのかが都度ちがう県なのだけれど、この梅雨入り・梅雨明けについては「(新潟を含む)北陸地方」という言い回しになることが多いようです。
全国ニュースに出てくる駆け足の県ごとの天気予報だと、新潟よりは富山の予報を見た方があたることの多い糸魚川だから、「(新潟を含む)北陸地方」でも実害はないんだけど、なんだかちょっと、フクザツだなあ(笑)。
今朝子どもを幼稚園に連れて行く途中、R8沿いの花壇の雑草をビーバーで刈る作業をされている方がいました。そういえば、あっちこっちの公園はそろそろ草ボウボウ。近所の須沢公園も近く地域のひとたちみんなで早朝草取りがありますが、この季節になると、草の連中の「スイッチ」が入る時期になったなあと思います。
そんなわけで今日は近所の臨海公園で、ちょっと草に埋もれながら並んで咲いていた二輪のたんぽぽを撮ってみました。この風で、アニキの綿毛はもう全部飛んでいっちゃったかな。
時に「ひとつくらい雑草生えっぱなしで林みたいになってる公園もあってもいいかな」と、先日絵本とともだちなかよしフェスタで読まれた一冊「カーリーさんの庭」をふと思い出したりもしながら・・・。
先週末は、文化協会フェスティバルの青陶会さんの体験コーナーでやらせていただいた陶芸体験の平皿が焼き上がったとのことでいただきに青小横にある陶房にお伺いしてきました。
久しぶりにいく青小前の「だんだん」は、以前にも増して魅力的な公園。五歳児の背くらいの厚みがあるバカでかいタイヤも組み合わせた遊具や、どこか帆船のようなフリークライミングとすべり台を組み合わせた大型遊具などがたくさんあって、また遊びにきたくなってしまう感じでした。
で、そうなると思い出すのが、かつての町内の小学校(僕らの頃は歌外波小もあったので4つでした)の合同運動会。
会場の町民グラウンドはこの段々の下。だから、青小の子たちにとってはホームグラウンドで、他の小学校の子たちにとってはアウェイの場所。そんなこんなで「ここは俺たちの場所だから、オマエら遊ぶな」とか、そういうお互い生意気なやりとりもあって・・・。
今思えば、「この先は青小の場所だから、そこで遊んでるときには『ばあちゃんちの近くなんだよ』とか言い訳が要る」なんて、ほのかな縄張り意識があったなあ。そんなことをふと思い出します。
今の子は、どうなのかな?。そもそも、出かけて遊ぶのはあたりまえだから、そういうことは言わないんだろうな。考えてみればそれくらい、僕らは日々車で出かけたりせずに自転車で行くことができる場所でだけ遊んでいたのだなあ。そんなことを思うと、あらためて僕らがコドモだった時代の遠さを感じてしまうのです。
ぼろぼろなのがちょこんと刺さっていた田沢小横の横断歩道の横断旗、今年もあたらしいものに替えていただいてありました。交通安全協会さん、ありがとうございます。
それにしてもいつも思うのだけれど、横断歩道ってどの車も停まりませんよね。昨日なんて、手押しの車を押しながら横断するおばあちゃんを待って停まっていたら、後ろからクラクション。ふりかえって見たら年の頃は会社のいちばんエラいひとくらいの年格好。もうすこしすれば、あんなふうになにかにぶら下がらないと歩けなくなるかもしれないのに、なんでわずか30秒か1分が待てないのかな。しかも、大渋滞している道路ならともかく、その後ろにあと一台いるかいないかの田舎道なのに。
(かといって、窓から顔まで出して睨み付けてしまったのは、僕もまだまだ大人げないですが(苦笑))。
これくらい停まらない横断歩道に旗を置いていただくと、かえってこれをつかって無理矢理横断なんて"冒険"をやらかす子がいそうで、かえって心配になるくらい。
一応、切符切られれば一回のみに行くくらいのお小遣いが無駄になっちゃうわけだし、もちょっとみなさん、ちゃんと停まりませんか?。
木陰から海を見ていると、あんまりにも眩しくて「あぁ、この先を抜けると夏が来るのだなあ」なんて柄にもないことを考えてしまったりすることがあります。一昨日に続いてここも市振。海道の松からR8へとのぼっていく坂道の途中から望む海なのです。
さて。
ずいぶん昔に地元を離れた同級生が一昨日の松の写真を見て「ここ、どこ?」と尋ねてきました。たぶん、あの松なのだけれど、それにしては漁港へ行く道が広すぎるからとのこと。考えてみれば、昔はあの道は車で入っていくときに「戻ってこられるかな?」とかちょっと心配になるような道でした。
田舎町はいつもかわらない。そんな気もするけれど、実際にはどんどんまちはかわっていくのだなあ。そういえばそのうち新幹線も止まるらしいし(笑)。
そんなこんなで、天気もいいことですし、今日はみなさん、海岸散歩でもどうですか?。
日頃弁当を作ってもらっているワタクシが出勤日に外食するのは、出張先でなければ土日祝日の「つくってくれるひとのお休み」の日。
昨晩が田沢小PTA絡みの飲み会だったこともあって、今日は上乃家さんで日替わり定食をいただいてきました。
こちら、2年くらい前に田沢小の5年生が作った「市内のいろんなお店の看板メニューをPRするポスターを作ろう」という授業で子供たちが作ったポスターを、今に至るまでずっと貼り続けてくれているお店なのです。
そんなわけで今日のメニューには、よしなの漬け物や山菜の天ぷら、銀ブキに酢味噌をかけたものなど季節の山菜いっぱい。主菜のはずの鰯の塩焼きがはしっこでちっちゃくなってます。
・・・とはいえ、日頃の弁当のサイズを考えれば二倍以上の量。ちょっと食べ過ぎて、眠くなりました。午後からも急ぎのプログラム書きなのですが・・・(笑)。
そんなこんなで、ごちそうさまでした。"主菜どーん"ではなく、いろんなものを食べたいという方のお昼に、ぜひ。
今日は本当にいい天気でした。
富山での仕事もはやめに一段落ついたので、なんとなくそんな気分で戻りは一般道をのんびり。ついでに、市振で車を降りて一枚写真なんぞ撮ってみたりして・・・。
去年、市振小学校の文化祭にお邪魔したときには、校庭の大榎とこの海道の松のキャラクターの箸袋に思わずにこにこしてしまったのを思い出します。
この海道の松は、「まつぞう」さんですね。
http://nishizawa.cocolog-nifty.com/omi/2012/11/post-7a4b.html
それにしても、本当に海沿いを走るのが気持ちのいい季節になってきました。そんなこんなで、みなさん、よい週末を!。
というタイトルでこの写真だけ見ても、きっとピンと来る方はそうはおられないと思います。
ここは、田沢小学校の校門脇の花壇。ここには、去年の暮れにチューリップが植えられ、つい先日まで花が咲いていました(・・・というか、今朝も奥にあと一輪だけ、赤いチューリップが咲いていますね)。
この手前に落ちている看板は、冬の間、ここを踏まないでくださいという注意の看板。この看板がとても素敵で、
ふまないでね!
と大きく書いた下に、小さな文字で
ふんだ方にはさばきがくだります
と書いてあったのです。この「ふんだ」なのに「ひと」とか「ヤツ」じゃなくて「方」。しかも、丁寧なのに「さばきがくだる」なんて書いてあるこのバランス感覚。どんな子が書いたのだろう・・・と思わず想像してしまったのでした。
結果として花はきれいに咲き、まわりにもたくさん草が生えてきたということは、誰も踏まないでちゃんと看板との約束を守ったということ。田沢っ子、エラいじゃないか。
そして、今朝通りかかったら、この看板が棒から外れて落ちていました。もう花も終わったし、"彼"も仕事を全うしたなと、なんだか感慨深い気持ちでこの写真を撮ってしまいました。
これを作ったのはきっと当時の六年生。その子が卒業しちゃってもなおちゃんと、5月の花を見送るまでがんばった。なんだか、エラいなあ。そんなふうに思ってしまったワタクシなのです。
というわけで、この四ヶ月の変遷はこちらで。
http://ganref.jp/m/nishizawa/reviews_and_diaries/diary/6054
おなじだなあ。そんなことを思ったのは、昨日あった田沢小のスポーツフェスティバル(いわゆる「運動会」ってヤツです)。
上のおにいちゃん、おねえちゃんが小学校に通っているちっちゃい連中は小学校のまわりで一日遊ぶことになるのだけれど、男の子はこんな風に、まわりを囲む防潮林の中で、なにか探検をしている。
手にはキョウリュウジャーのおもちゃとか、持っていたりもするのだけれど、それが遊びの主人公になったりすることなく、枯れ枝を集めて積み上げたり、枝に生えているアヤシイきのこをツツいたり、石を拾ってきて叩いたり・・・。そして、帰る頃にはあげる前のフライみたいにコナコナになっていたりするわけだけれど、こういうのってかわらないなあと、なんだかうれしくなってしまったのでした。
さて。
彼らといっしょに校庭のはしっこで石拾いして「これは薬石」「これは蛇紋岩」と、いろんな石をおしえてくれたフォッサマグナミュージアム友の会の方、普通に落ちている石にあんなに種類があるまちというのも、面白いもんですね。再認識しました。どうもありがとうございました。
そんなこんなで、今日は日焼け跡がヒリヒリしているワタクシなのです(笑)。
イギリスで毎年行われる"International Wine Challenge"で、根知男山の"Nechi 2011五百万石"がゴールドメダルに決まったというニュースが入ってきました。
IWC 2013 純米酒部門のGOLDメダル一覧
http://www.internationalwinechallenge.com/canopy/search_results.php?wpcat=SakeTab.S&Challenge_Year=2013&Medal=1&Vintage=&Sake_Category=1&Country=&Prefecture=&Prodq=&SakeNam=
前回の受賞直後には海外に日本を紹介する雑誌、samurai.jp が酒蔵訪問の巻頭記事を載せてくれるなどかなり話題になりましたが、それに引き続いての受賞。おめでとうございます。
お酒のいいニュースに遭遇すると、他のお酒もなんだか気になるもの。そんなわけで、昨日通勤途中にお茶を買いに寄ったお店でこんなお酒も発見しました。
そういえば、スカイツリーがある場所は「押上」ですもんね。そして、このお酒を醸している雪鶴田原酒造も押上。そんな縁でこういうお酒を造っているのかな。そういえば、カミさんの実家近くの酒屋さんで以前売っていた「清酒麻布十番」も田原酒造のお酒でびっくりしたことがありました。
東京はある意味「上京したひとたちががんばってつくったまち」でもある。だから、上京したひとたちが故郷のものを呼び寄せてくれるということもあるのだろうなと。
ところで、糸魚川の押上は二丁目までしかないけれど、墨田区の押上は三丁目まであるんですね(笑)。
昨日は、旧倉又茶舗を中心に活動する「糸魚川の町屋文化を守り伝える会」の第三回総会の日。僕は幹事でも役員でもないということで「ちょうどいい」と、議長にされてしまいました(笑)。
写真は、総会が一段落ついたあとのお茶菓子。先日お米の配達人さんと町屋会との協業でつくった、八福神おかきをみんなで味見中なのです。
お米の配達人さんちでの紹介ブログはこちら。
http://okomenohaitatunin.blogspot.jp/2013/04/blog-post.html
南蛮エビ味があったり、古代米味があったり。全部で8つの味。ひとセット僕も買ってきたので、週末あたりみんなで味見しようかな。
昨日、無事「絵本とともだちなかよしフェスタ」終了しました。お越しいただいたみなさん、どうもありがとうございました。
幕が開く前にちょこっと、客寄せ(笑)も兼ねてきららの玄関で通りがかりの人を相手に絵本読みをしました。
二番目に前に坐ってくれたちっちゃい子においしいケーキの本を読んでいて(サトシンさんの「おさるのパティシエ」という本です)、途中のいっぱいたのしいお菓子が並ぶ見開きで「どれがおいしそう?」って聞いたら、連れてきてくれていたおばあちゃんが「この子は牛乳アレルギーでケーキ食べないから知らないんですよ」。なんだか、ごめんね。それでもその子も最後まで客席にいてくれて、最後にお客さんをお見送りしたときにもちゃんと僕のところに来てくれて、なんだかうれしかったです。どうもありがとう。
6月はいつもどおり、きらら青海の講座室でこじんまりと、6/8の9:30からです。ぜひお越しください。
というわけで、今朝はのんびり朝露の残る時間帯から散歩。スギナにつく水玉がきれいで、おもわず這いつくばって一枚撮ってしまいました。週の初めがこんな天気だといいなと思う。そんなこんなで、みなさん今週もがんばりましょう。
しとしと雨の昨日一日だけ。今朝はやくには落ちていた雨も一段落して、今日はのんびり遊ぶにはいい日になりそうです。
そんなわけで、本日13:00よりきらら青海のホールにて、「絵本とともだち!なかよしフェスタ」を開催します。
http://www.d-kodomokai.info/
https://www.facebook.com/d.kodomokai (Facebook)
昨日のリハーサルではじめて通して聞いた落語は本当にお子さんが楽しい、よくわかってにこにこしちゃうお噺でした。ぜひ、ご期待を。
ちっちゃいお子さんはちょうどお昼寝の時間帯かもしれませんが、会場内は休憩時間以外も出入り自由です。お気軽にお出かけください。お待ちしております。
久しぶりの雨。田んぼだけじゃなくてあっちこっちで畑もはじまってますが、植えられたばかりの苗や芽が、青々と育ちはじめるのかなあ。
さて、年に一度の土よう子ども会の拡大版、絵本とともだち!なかよしフェスタもいよいよ明日になりました。今日はきらら青海のホールで朝からリハーサル。明日の本番に備えて最後の練習です。
写真は、我が家のちっちゃいキャスト連中の日々の練習の記録。一回やるごとに一枚のシール。読み手は小学生なのだけれど、横でいっしょにゆいぐるみを動かすのが幼稚園児ということもあって、一回ごとに一枚シールを貼ることができるというのはとってもやる気が出たようです。
そんなこんなで、きらら青海で明日の13:00にスタート。入場無料です。
絵本、落語、人形劇、手遊びともりだくさん。あいにくお出かけにはちょっと・・・という天気のようですし、日曜日の午後、ぜひお出かけください。お待ちしております。
最初、姫川港の岸壁に、こんな砂利が敷いてある場所が数カ所できたときは「なにか工事するのかな」と思ってました。でも、なにか作るわけじゃなくてずっとある。なんでだろう・・・そう思っていたら、上に港から積み出すテトラが並んで納得。たしかに、コンクリートの上にコンクリートでできたものを並べたら、テトラも岸壁も傷んでしまう。だからこれは、マットなんだな、と。
そんなわけで、今日も向こうの砂利の上には、ちょっと複雑な形のテトラは並んでいます。
普段の暮らしの中で普通に営まれているいろんなこと。そのひとつひとつには、ちゃんとうまくできるようにするための工夫があるのだな、と。その道にどっぷり浸かっていない部外者が指摘しなければ変われないというところも必ずあります。そして、そういうアプローチが最近とても重要視されているという面もある。
それでもなお、その道のプロにはちゃんとした工夫やノウハウの積み重ねがあり、なおかつ仕事へのプライドがあるということは、ちゃんと尊重した上でものを言うようにしたい。そんなことを思ったりもするのです。
春の初めに、地域の「花いっぱい運動」な方たちが日がな一日準備してくれていた海川の橋の上の花壇。ちょうどその頃から自転車通勤の日が増えていたこともあって、毎日お疲れさま・・・と思っていたのだけれど、きれいに二色のが咲いてきました。
夕方の青空。その向こうの雪の山々もきれいだなあ。
さて。
一昨日糸魚川市がいままでやっていた婚活サポートの「ハッピー出会い創出事業」などの一環として、未婚市民の結婚相談所ツヴァイの入会金負担をはじめるなんてニュースが流れていました。
http://www.j-times.jp/news.php?seq=7414
「なんでそこまで」という声があるのも事実だけれど、この事業、当初予算は6人分(40万円程度)なんて話しも聞きます。このくらいの費用で、全国ニュースになってあっちこっちで取り上げられるなら、極論を言えばひと組もカップルができなくても、「元はとった」といえるのかもしれません。他の市内の婚活サポートのための支援事業からこちらに「乗り換えた」のではなく、メニューの充実という形でひとつ加えられたというのも、いいことだな、と。
今の時代では、ライフスタイルとして結婚しない人もいれば、やむにやまれぬ事情で結婚やこどもを願うことを避けている人もいる。そして、そういった人には「結婚したほうがトクだよ」というインセンティブを提示しても、動機付けにはならないように思います。結局は、結婚したいとほのかに思っている人たちに対して「結婚しても案外ちゃんとやっていけるよ」っていう、仕組みとしての安心があるかどうかが大きい。糸魚川は幸い「待機児童」はそれほど多くないし(これから働くから預かって欲しいのに、保育所に頼む時点で働いてないので「それじゃダメだ」なんて言われたりしたこともあって、かならずしも丁寧な対応だと言えないところもありますが(苦笑))、世間の景気自体がよくないせいで、「ちゃんと働いてきちんと給料をもらうことができる」という大前提が確保できないと、なかなかしんどい部分があるようには思うし、子どもを育て始めてから、おかあさんが育児を一人で抱え込んでしまって、途方に暮れてしまわないようなサポートも必要(一人親でもなければ「おとうさん」がそういう状態になることはないというのも、問題ですが・・・)。
行政がすべてできるわけではないのだけれど、行政にサポートしたり改善したりしてほしいところは、まだまだあるように思います。
ただ、「だからこんなことよりほかのこと」じゃなくて、大量にお金を使うわけではないいろんな企てメニューをいろいろ持っていて、市民側が選ぶことができるというのが、案外と大切なのかなと思ったりもするのです。
(あえて言うなら、市のサイトの「ハッピー出会い創出事業」ページの更新が間に合っていないところが、「糸魚川だなあ」と思わなくもないのだけれど。記事になったりニュースになる、発表を行う日は決まっているのだから、それにあわせて広報を出すというのは、リリースの基本だと思うんですけどねえ...
http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?itemid=5287 )
先日、写真撮りの友人と話していて「ネットは、なぜこんなに切ないのだろう」という話しになったことがありました。
ネットの向こうにある風景には、なかなか踏み込めない。本当なら、ネットなんて通さずに撮ったほうがずっとクリアに撮ることができるのだけれど、でもネットの向こうに被写体を置くことで、その届かない気持ちを伝えたいと思うことがある。なのにネットは目で見たほどにはカメラの中では存在感を示さないし、見えるほどにうるさく撮ると、本当に見てもらいたい向こう側がわからなくなっちゃう。やっぱり、目ってのはすごいんだなと、そんな感じの話でした。
誰もいない大和川小の煉瓦のモニュメントを眺めながら、ふとそんなことを思い出す朝。
どうもこの煉瓦は大和川の工場で焼かれて、糸魚川駅にあったレンガ車庫の一部としても使われたらしいものなのだけれど、大半は大阪方面の工場で焼かれた煉瓦が使われた「当時最新鋭の」鉄道拠点施設に、「地元にだってあるんだぜ、いい煉瓦を作ることができる場所」って気概を持ってこのひとたちは仕事していて、それを地物の学校を「立派にする」ためにもちゃんと使ったのだろうなと。
やっぱり、ネットの向こうにあるものには、いろんな思いを馳せてしまうのです。さて、GWも終わって今日から平常運転。GW中お忙しかったひとたちにとっては一息つく朝なのかな。では、みなさんがんばりましょう。
大きな田んぼは機械で。でも、ちいさい棚田だったり、平らな場所でも手植えだったり直まきだったり。いろんなやり方で、稲を育てはじめたあっちこっちの田んぼ。
なんだか、神社の近くでの稲作って、なんとなく「居間にある神棚」みたいな雰囲気も感じますね。お出かけして拝むご大層な神様ではなく、いつも身近にいてくれる氏神様に、日々の誠実な仕事をちゃんと見ていただくんだという、なんだかそんな物語を想像してしまいました。
これからの時期、弱々しく置かれただけだったような苗が、どんどんちゃんと根を張ってたくましくなっていくのを見るのが、この時期の楽しみのひとつ。毎日、どんどんかわっていくものね。
農家の子ではないのでそのための苦労をすることはなくて、ただただ眺めるだけの楽しみなのだけれど。
そんなこんなで、GWの間の田植え、とくに兼業なみなさん、お疲れさまです。
僕が中学高校の頃というと、変形学生服の全盛期。三年B組金八先生の第一シリーズみたいな、ハイカラー・長ランという時代ではなかったけれど、流行が短ランから中ランに切り替わるくらいだったのかな。そして、ベンクーガー、ジョンカーター、ジョニーケイという3つのブランドのカタログを一生懸命見て、他のヤツとダブらないようになんとか探したり。
そして、ベンクーガーは市内ではいなばや、ジョンカーターはアイザワ、ジョニーケイはアイザワだったのかな。その3つのお店とも、今はなくなってしまいました。
さて、今日はちょっと思い立って、おとなり上越まで自転車で写真をとりながらぷらっと出かけてきたのだけれど、途中のお地蔵さまに水を供えてある湯飲みに、「いなばや」の文字を見つけてしまいました。
そういえば、先日旧小川茶舗さんでは、北越銀行の文字が入った木製の「えもんかけ」を見せていただいたりしたけれど、ノベルティを普通に生活に使う習慣って、昔はもっとあったような気がします。
これから20年くらいあとに、ここに「亀」のでっかい文字が入っている、ローソンでくれるドラゴンボールの鉢がつかわれたりすることはあるのかな?(笑)。
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