市議選が終わりました。当選された方は4年間、頑張ってください。世界ジオパーク二期目ということもあって、まちの付加価値をどう上げていくのか、そして、「できること」「できないこと」の取捨選択をして、なにをやって、なにをやめるのかということ、きちんと自分たちも考えたいし、行政サイドからも、議員さんたちからも、今まで以上に経過を丁寧に説明していただく習慣づけをしていただきたいと思います。
さて。
今回の市議選の新潟日報の速報記事はこちらです。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130422038592.html
そして、同日の十日町市議選はこちら。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130421038590.html
糸魚川のニュースも、十日町のものも、現職・元職・新人や党派別の人数、そして有効投票数と投票率が載っています。
ひとつだけちがうのは、糸魚川の方に「糸魚川・能生・青海」のそれぞれの人数が掲載されていること。
いずれも合併でうまれたかなり広い市です。そして、今回から定数削減もされています。そして、旧市町村選挙区ごとではなく全市で選挙するのが今回はじめてというわけでもありません。
地元の人がみればすぐにわかるであろう「旧市町村ごと」の人数をあえて新聞が書くということは、読者であるまちのひとがまだまだここに拘っていると新聞社が見ているということなのだろうなと、そんなことを思ってしまったワタクシなのです。
確かに、僕も「青海の人間」としての自負やこだわりはあります。場合によっては旧糸魚川市のひとに軽んじられたりするのはつまらないとは思うこともある。
でも、一方で全市でやっている活動の発表が、あまりこだわらずにマリンホールやきらら青海でおこわれるようになってきたりもして、以前ほどこういったくくりに拘らないひとも増えてきたし、なにより住んでいるまちに誇りを持つことと、古くからあった町の境をいつまでもなくさないようにするということはちがうこと。
次の選挙では「糸魚川○人、能生○人、青海○人」と、日報さんに書かれないようなまちであるといいなあ。
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