波のかたち
毎度毎度で恐縮ですが、姫川の河口の話しに今日もお付き合いください。
ここしばらくは雨模様続き。そのせいか、いろいろまがっていた河口も今は、素直にほとんどまっすぐと海へと注いでいます。
水量が落ち着いている昨日なんかだと、河口はちょっとよどんで、面白い波の形が出ていました。
まっすぐこちらにやってくるもの、右から来るもの、左からくるもの。もう少し水量があると、お互いに干渉して、水の戦いみたいな雰囲気になるのですが、これくらいの感じだと、折り重なっていくようにちゃんと自分の広がり方をして、それもまたおもしろい。
そんなわけで、ちょうどこの瞬間は、左奥から来た波の上に、右奥から来た波が乗っかっていくところなのです。
一方、「池」だった左岸がわの溜まりは、だいぶ干潟の様相を呈してきました。こちらも、また、天気の繰り返しでどんどんかわっていくのだろうなぁ。
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