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毎度毎度ですいません。また、姫川河口のお話にお付き合いください。
先週はちょっと荒れた天気の日が続いていましたが、週末に姫川の河口の形を見に行くと、今まで池のようになっていた場所はすっかり干上がり、ちっちゃな水たまりと、川につながっているよどみになり、すっかり様子が変わっていました。
そして、今週いちばんの変化は、姫川が河口でぐにゃりと左岸側に曲がり、ほとんど青海側の海岸線に並行に海に注ぐようになったこと。これにあわせて、右岸側はまた、細く長い「半島」のように伸びてきました。
写真は、左岸側の河口部あたりから親不知方面を見たものですが、右手に伸びているのが右岸側のさきっぽです。
この長く伸びた「半島」部ですが、途中で波をかぶって黒く濡れている場所がありました。そこが浸食されて、またまっすぐ注ぐようになるのに、それほど長い時間はかからないかもしれません。というわけで、画面右にも写っている「さきっぽ」まで行ってみられるのは、ごく限られた期間かもしれませんよ。
(すいません。夜に写真だけ差し替えました)。
うれしいことよりもイヤなことのほうが多い「寒くなる」ということだけど、でも、よく晴れた日に夏よりもずっと澄んだ空になるというのは、寒い時期のうれしいことの一つかもしれません。
昨日の夕方、空を見上げると、飛行機雲がすぅっと伸びていきました。すこしずつ赤くなっていく西の空から、まだまだ青い東の空へと。
この時間に海沿いを北上といっても、小松や富山の札幌便の時間ではないし、相当高いところを飛んでいるはず。でも、ちゃんと垂直尾翼の色や、夕陽が反射したほのかなオレンジが見えるのだから、本当に空気が澄んでいたのだろうなあ。
ここのところ、休日は天気が悪い日が多かったですが、今日も糸魚川はけっこういいい天気のようです。お休みの方は、ちょっと着込んで外へ出かけるのも、いいかもしれませんよ。
だいぶ海が荒れるようになってきました。なので、海の写真はだんだんと遠くから撮るようになってきています。
そんなわけで、今日の一枚は押上あたりのかなり遠くから見た、姫川港の堤防。ぐーっと長く伸びる西埠頭の先にある、ちょっと離れた防波堤です。
天気の悪い日に、横町あたりのR8を走っていてこの防波堤が見えると、この灯台の形に、ふと「赤いろうそくと人魚」を思い出してしまったりもします。でもあのお話、実際にはもう何十年も読んでないなぁ。今度ひさしぶりに読んでみよう。そんなことを思うのだけれど、通り過ぎると、すぐ忘れちゃうんですよね。今度こそ、図書館ででも。今朝も写真を見ながら、そんなことを思ったりしていますが、さて(笑)。
全国の鉄道ファンの方たちに妙に有名な、大和川の直流交流の切り替え点「デッド・セクション(交直セクション)」。
ここで、北陸本線を走る列車がパンタグラフから受け取る電気の直流と交流が切り替わり、一部の古い列車では車内の照明が消えます。
で、そのデッドセクションの最寄りの踏切がこの前川踏切なのですが、前川の氾濫防止工事のために、一時的にすこし上越側へお引っ越ししていたのです。それが、そろそろ工事が終わりということで、そのうち戻るのかな。今週中に、ずっと車両通行止めだったこの道へ直進するためのレーンを用意するために、白線の引き直し工事があるんだそうです。
そんなわけで、今はここに2つ、踏切のトラ模様のポールが並んでいます。なかなか貴重な風景かもしれませんよ。
一昨日はニュースによると「日本列島に縦に7本の等圧線がかかる冬型」という大荒れの天気。
朝方は僕が住む須沢のあたりにも初雪が降りました。
そして、一日あけての昨日の朝。黒姫はすっかり雪化粧です。
手前の山はようやく紅葉してきたところ。まだ、あちこちの街路樹のイチョウも葉がたくさん残っているこの時期に、これだけ黒姫が白くなる雪が降ったのは、ひさしぶりかもしれません。
よく、黒姫に3回雪が降ると里も雪なんていいますが、今年は冬がはやいのかな。そういえば、一昨日の夕方、東北電力の電力使用率が一時97%まであがって、逼迫通報が出たりもしていました。
Yahoo節電・停電情報の東北電力エリア向けページ
http://setsuden.yahoo.co.jp/tohoku/
予報によると、今週末からまた寒波という話もありますし、寒くなると電力が逼迫するということで、また夏のように節電を考えないといけない時期なのでしょうね。
雷などでの突発停電もありますし、PCに無停電電源装置(UPS)が必要・・・なんて方は、ワタクシの職場にご相談いただけると、助かります(笑)。
今日も雨降り。最近、なんだか週末のたびに雨が降っているような気がします。そうかと思えば、週の途中はこんな青空が広がったりするのに、なんだか惜しいなぁ。
というわけで、今日の一枚は押上の田原酒造さんの裏手。
僕は、自転車で通勤するときに、ときどきここを抜けていきます。この2つの建物の間を抜けていくとき、ふわっと甘酒のような匂いがしてきて、なんだかいい気分になる。お酒というよりは、たとえば蒸したてのおまんじゅうのような感じの匂いが、香ってくるのです。
そんなわけで、冷たい雨に白いものが混じったりすることもあったりして、だんだんと秋は去っていくけれども、寒くなれば、今年の日本酒が出てくる。それもまた、楽しみにしてなきゃ。
僕が小学校の頃は、ウチでも家の軒下に、こんな風にたくさんのだいこんを干していました。
秋の日曜日は、「今日は畑から抜いて、洗って、しばって、干す日」「今日は下ろして揉んで漬ける日」と、二週続けてつぶれて、文句を言いながら手伝っていた覚えがあります。
でも、ああいう感じ、いまとなっては懐かしいなぁ。
翌年の夏までかけてたべるために、大きな木の樽に2つも漬ける沢庵。まさに、越冬のための準備だったように思います。
最近は、そんなに大量にたくあんを漬けることはなくなったし、あとは漬けるだけの、干し沢庵も売っているので、家で干すことはなくなりましたが、それでもお隣の毎年のこの様子を見るたびに、「あぁ、もうこの季節なのだな」と、思い出してしまうのです。
こんなふうに冬を迎える行事がだんだんウチの生活から減ってきているから、大晦日に「明日から来年なんて、実感湧かないなぁ」とか、思うのかもしれないですね。
毎度毎度で恐縮ですが、姫川の河口の話しに今日もお付き合いください。
ここしばらくは雨模様続き。そのせいか、いろいろまがっていた河口も今は、素直にほとんどまっすぐと海へと注いでいます。
水量が落ち着いている昨日なんかだと、河口はちょっとよどんで、面白い波の形が出ていました。
まっすぐこちらにやってくるもの、右から来るもの、左からくるもの。もう少し水量があると、お互いに干渉して、水の戦いみたいな雰囲気になるのですが、これくらいの感じだと、折り重なっていくようにちゃんと自分の広がり方をして、それもまたおもしろい。
そんなわけで、ちょうどこの瞬間は、左奥から来た波の上に、右奥から来た波が乗っかっていくところなのです。
一方、「池」だった左岸がわの溜まりは、だいぶ干潟の様相を呈してきました。こちらも、また、天気の繰り返しでどんどんかわっていくのだろうなぁ。
先日、姫川の河原を歩いていたら、黒姫山の手前に糸魚川生コンが重なって見えるのに気づいて、妙に感慨深く感じてしまいました。
あの山から掘った石灰石で作ったセメントを、ここで練って現場へと持って行くんだなぁ。
ある意味、「一枚で原料から出荷まで」収まっちゃった写真かもしれません(笑)。
さて。
昨日は一日仕事だったので、あちこちのイベントには顔を出せなかったのだけれど、行ってきた家族によると、西性寺の「つむぎ日和」は大盛況。レゲッドベンさんのパンもまさに「蒸発」してしまったそうです。会場では、プロの手によるいろんなクラフトものも素晴らしかったけれど、たくさん出店されていた地元のアマチュアのひとたちの「○○ちゃんのおかあさん、こんなことできるんだ、すごい!」みたいなことがたくさんあって、いろんなびっくりがあったと、カミさんが話していました。いいなぁ、そうやって、いままでなかった「!」のつながりができていくというのは。
関係者のみなさん、ぜひがんばって続けていってくださいね。次回は必ずいきますので。
新聞の一面にいきなり見知った顔を見つけると、びっくりするけどうれしいもんですね。
そんなわけで、今日は今週末のお知らせをいくつか。
写真右の今朝の糸西タイムズの記事は、キッチンママ潤蘭さんが、明日12日におとなり上越の市民プラザで行われる「新発想!おにぎりコンテスト」にエントリーするというもの。ブラック焼きそばならぬ、「海賊ブラックダイヤおにぎり」だそうです。
ひだりの「つむぎ日和」は、13日の日曜日、西性寺さんで行われるイベント。なかなか「でっち上げる側にまわる」ことができない僕にとって、こういうことをやらかしてしまう人たちは眩しいです。
先日久しぶりに鍼を打ちにいってきたのですが、そこの先生が「前に言ってたパン屋さんが出るイベントが日曜日にあるらしい。たつがみ02さんでチラシを見た」と言われるので、そのあと同級生がやっているその床屋さんに行ってもらってきたのが、このチラシ。
写真撮りとしては、このチラシの写真の感じにもう、「!」と来てしまったのです。
僕の大好きなパン屋さん、レゲッドベンさんも一味のようですし(笑)、日曜日は仕事なのだけれど、ちょっと抜け出して行けたらいいなぁと思っています。
もちろん、市内では街なかギャラリーが開催中ですし、明日は毎月恒例の土よう子ども会もあります。
ぜひ、あちこちおでかけください。
あ、そうそう。
昨日は、「50ccのミニカーで日本一周する」というお姉さんの車も市内で見かけました。
朝倉くみこさんという方だそうですが、今はどのあたりにおられるのかな?。
赤れんが車庫の一部部材保存が決まり、解体されてしまってから、気分的にはすこし、赤れんがものからは距離をとってきたような気がします。
一部が新駅に使われることになったとはいうものの、やはり、思えば切ないもの。
でも、久しぶりに、一部ながらごろんとした「ヤツ」に遭遇すると、なんだか旧友と再会したような気持ちになります。
旧松沢薬局さんで開催中の「石の宝庫いといがわ石展」。入り口にでっかく、赤れんが車庫のかけらがひとつ鎮座しています。
切ない思いであの建物を見送った方たちは、ぜひお出かけを。
他にも、色鉛筆での精密な石の絵(言われるまで気づかなかったけれど、あらためて見せて頂くと、本当に見事です)や、今となってはなかなか拾うことのできなくなった、ラベンダー色の大きな翡翠などの展示もあります。
そういえば、こちらで石のお話をしていたときに、「最近、軽トラで乗り付けて、『拾う』なんてもんじゃない量の姫川薬石をがさっと持って行く人たちがいる」なんて話も出ていました。いろんな石があるこの土地へ、石を拾う散歩に来てくれるのはうれしい。でも、「そういう」ひとたちは、ご勘弁願いたいなぁ。
石は、長い時間の成果物。われわれ人間のタイムスケールでは、また増やすことはできないものなのだから。
糸魚川駅近くの商店街で今年もはじまった「街なかコレクション」。
昨日、ちょこっとだけ除いてきました。
まずは、写真撮りとしての敬意を表して、クラシックカメラを展示している畑亀酒店さんへ。
こういうカメラを見ると思うのだけれど、写真というのは、ホビーなのだなということ。なんとなく、胸が騒ぐんですよね。
日ごろは、シャッターの音とか触ったときの質感とか、そういうものは気にせず使っていますが、でも、そういうものへの憧れは、自分の中には確かにあるのだろうな、と。
そして、そういう感覚に出会うと、「なんだ、自分もまだまだ青いじゃん」とか、妙にうれしくなってしまったりもするのです(笑)。
昨日紹介した旧倉又茶舗さんの藤木節子さんのステンドグラス展示も見せていただいてきました。「ステンドグラスって、こういうものだよね」という僕の中の印象からはずいぶんと離れたしっとりとした和の雰囲気の作品も多くて、これもまた発見でした。町屋造りの建物の二階、ほのかな常夜灯の部屋に浮かび上がる桜の季節をモチーフにした大型作品の雰囲気も。
よく、なにかの組み合わせが素敵なときに、安易に「コラボレーション」と紹介している文章がありますが、素直に「町屋とステンドグラスのコラボレーション」と書きたくなるような、そんな相乗効果が、そこにはありました。雨で部屋が暗かったこともあっての印象だと思うのだけれど、晴れの日、天窓から注ぐ光の間接光で見せていただくと、また印象が変わるのではないかな。
ちっちゃい子どもと行ったのですが、子どもは「!」と思うとすぐに触ったり手に取ったりしたがるので、こういう作品がならぶ場所には危険すぎることもあって、すぐに失礼してきちゃったのだけど、今度また、ゆっくり見せていただこうと思います。
お近くの方は、ぜひ。
でも、今日もこの界隈は、カメラやパンフレットを片手に散策するひとたちがいっぱいなのだろうなぁ。
そんなわけで、開催中の「街なかコレクション」。
今日からは、古い町屋造りの建物、旧倉又茶舗さんで、『翠なる海つ道~みどりなるわたつうみ~』と題した藤木節子さんのステンドグラス展がはじまります。
詳しくは、プライズメイトALEXさんのブログの紹介ページをご覧ください。
http://alexandrite222.com/?p=6641
16:00からはオープニングパーティもあるとのこと。雨模様ですが、ぜひおでかけを。
昨日の五蔵の会がはねたあと、ちょっと駅のまわりを酔い覚ましに散歩してみました。
すると、目に留まったのが、これ。
市内のあちこちにあるジオサイトにちなんだ「ジオ丼」という丼がいっせいにできたとき、市内の田沢小学校の当時の五年生が、そのジオ丼をPRするポスターを授業で作ったことがありました。
このお店の「イカ丼」も、その一つ。もう、二年近く前のものだと思うのだけれど、ちゃんとまだ貼ってくれてあるんですねぇ。
これを書いた子たちは、そろそろ中学生になっている頃。小学校の頃よりも、ひとりでこのお店のあたりまでやってくる機会も増えるだろうし、気恥ずかしかったり、うれしかったり、そんな思いで懐かしくこのポスターを見たりすることもあるのだろうな。そんなことを思いました。
さて、駅前の「ロの字」商店街では、「街なかコレクション」を開催中。今度は、あちこちのシャッターが開いている時間帯に、ぽてぽてと歩いてみたいなと思っています。
今年も、毎年恒例の「五蔵の会」がありまして、お邪魔してきました。
男山、月不見の池、雪鶴、謙信、加賀の井。それぞれにちがう個性の5つの蔵のお酒を楽しもうという会。とはいえ、その「個性」がきっちりわかるわけではなく、ただ「おいしい、おいしい」と言って呑んでいるワタクシは、今年も利き酒はハズレでした(笑)。
当てる方は毎年当てるわけで、毎年思うのは、「官能的才能がないとできない仕事でなくてよかった」ということ。この小さな味の違いをもとに、どういう味を作っていくかをきちんと考えるというのは、ちがいがわからないとできないですもんね。そんなわけで、僕はきっと来年も、利き酒クイズを外しながら、「おいしいおいしい」と、にこにこして呑んでいると思います。きっと。
寺島のイチコの角のところの交差点にある「でっかいみかん」の木。
今年もずいぶんと色づいてきました。
この木のことを以前何度もブログに書いたな・・・と思って調べてみたら、2009年は何度も書いてるんですよね。
今年は「あぁ、色がついてきた」というのも、車で通り過ぎるときに気づいたくらいで、ちょっと自転車通勤の日が減りすぎているのかもしれません。
せっかくの秋晴れが続くし、もっと自転車で通勤しなきゃ。
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