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久しぶりの姫川河口は、またずいぶんと形を変えていました。
左岸側が湾のようになっているのは10/8のブログの時とかわりませんが、口がだいぶ狭くなり、膝くらいまでの長靴があれば、そのまま渡っていけそうです。
一方、右岸側は以前はそれほど長くなく、川はまっすぐ注いでいたのだけれど、それがずいぶん岬のように伸びてきて、河口が左岸側に回り込むようになってきました。
今年の夏はずっと河口の形の移り変わりを見てきましたが、どうも今の姫川というのは、左に曲がって海に注ぎたいと思っているのかもしれません(笑)。
先日、子どもが「糸魚川のおたからインタビュー」という宿題をもらってきました。
市内の「これはすごい」というところを家のひとに聞いてくるというもので、僕は「青海駅は、めずらしい『JR貨物』の駅なんだよ」という話しをしました。
普通目にする駅は、ほとんどが旅客の駅。糸魚川駅もJR西日本の駅です。
でも、青海駅はもともとデンカの原料受け入れや製品出荷の取扱高がとても多かったことから、JR貨物の駅になったという記憶があって、こんな話しをしたわけです。で、「JR貨物の駅って、そんなに多くないんだよ」という話しも。
話しをすれば、どこか気になるもので、今、どれくらいの取扱量があるんだろ・・・と調べてみたところ、2008年に定期貨物列車が止まらなくなって、この駅からコンテナが線路に載せられることはなくなってしまったとのこと。かつて、金沢鉄道管理局管内でも有数の貨物取扱量で、一日5000トン、250両も扱った時期もあった青海駅も、今ではトラックで富山や黒井まで運んで載せてもらうコンテナを受け付ける場所になってしまったんですね。どうりで、線路の半分が草に覆われているわけで。
それでも、まじまじとコンテナを見てみると「UN(国連)」の文字があるコンテナとか、「故障中」の表示があるものとか、普段見ることのないようなコンテナが、敷地外の道路からでもいくつも見つけられます。やっぱり、うちのまちの「おたから」になる、そんな名残の魅力は、しっかりあるのではないかな。そんなことを思ったワタクシでありました。
大切な自社アピールの場でもあるし、それと同時に、地元へのサービスでもあるのだなぁ。
そんなことを思ったのは、昨日ウチの子どもが小学校の授業でお伺いしてきた青海と田海の工場。
「クリアレン」という特殊樹脂が、ペットボトルの製品名ラベルで大きなシェアを持っているということで、この日は、透明な「筒」にこどもたちに絵を描いてもらい、それを社員の人のところへ持って行くと、ボトルに巻き、お湯を通してこんな風にしてくれたんだそうです。
しゅるっと収縮して、でもなみなみになることなく、こんなふうになめらかに仕上がる。身近な会社で作る、身近なモノが、実は案外とすごいものだということを見せてくれるというのは、きっとこどもたちにとっても「!」だったのではないのかなと思います。
普段なにげなく目にするペットボトルも、本体そのものに使う量を減らすための薄型化や形状のこと、一度開栓したらそれがちゃんとわかるようなマーカー機能付きの栓。そして、こういったラベルなど、いくつもの「隠れたハイテク」があるわけで、僕らの生活は、こういったものの集合体にサポートされているのだなと、あらためて思うのです。
それにしても、何十人かの子の分の実習のために、わざわざ一度表面のラベルを全部はいだボトルを用意し、一本一本シュリンクする作業にお付き合いいただいた手間。どうもありがとうございます。
僕は田沢小学校の校区だったから、「友だちの家に自転車に乗って遊びに行く」ということで北斗町に来ることはあまりなかったけど、それでも中学校になってから、何度かそういうことはありました。
で、いつもそのときには、「面から見ると1階。でも、裏から見ると2階」って家を、ちょっとした忍者屋敷のように、うらやましく思ったりしたのを思い出します。
先日、この界隈を歩いていたら、一軒分が更地になっていました。顔見知りの工務店の方がおられたので、もしかしたら建て替えなのかな。
あらためて、こんな感じの地べただったのだなぁと、まじまじと見入って写真を撮ってしまいました。
ちなみにこの写真は、昨日のブログのトロッコのレールの上に立って撮っています。こんなところを、トロッコのレールが通っているんですよ。
ヘタの横好きな写真撮りのワタクシは、人にプリントした写真をお見せする機会は市展と青海美術展の二つだけ。昨日、その青海美術展が終わって、写真を引き上げてきました。
やっぱり、プリントを見ていただくというのは、現地に飾られた者を見てもあらためての反省がありますね。来年はもう少し、うまくなるといいなと毎年思うのですが、なかなか(笑)。
市展では、無鑑査出品の方が毎年朝顔の種をいろんなものに見立てた写真を出されていて、毎年見ほれてしまいます。
そんなわけで、僕も庭の枯れた朝顔で一枚。どことなく人のようなんですよね、コイツら。
というわけで、見ていただいた方、どうもありがとうございます。
青海美術展のほうは、市展とちがって高校生にならなくても出せるということで、上の子が一年生のときから、彼女が撮った写真も出しています。ただ、青海は写真の出品が少なくて、ちょっとさみしいんですよね。小学生や中学生も、もっと出してくれるといいんだけどな。書道部門は、ちっちゃい子がたくさん出していますから、写真もぜひ・・・ということで。
ちいさなまちの、ちっちゃな川。日ごろはここを目指して他県ナンバーの車が並ぶことなんて、絶対ないのだけれど、この日だけは別。
田海川鮭まつりの昨日は、川沿いに信州を中心に、いろんな県のナンバーが並び、たくさんの人が狭い川縁の道路沿いのスペースに集まりました。
写真は、親バカながら、ウチの子の「鮭のつかみ獲り体験」。なんでも、「しっぽの方から行くのがこつ」なんだそうです。
今年の鮭は、もう弱り切ってへろへろという感じではなく、けっこう元気だったな。ちょっと遡上の時期が遅く、今はまだシーズンとしてはややはやいからなのかもしれません。
旧青海町時代の姉妹都市、長野県の山形村の方たちも今年もやってきてくれて、リンゴなど山の産物のテントも並び、今年も大盛況。
このあと、11月半ばには能生川、名立川でもイベントがあります。だんだんと寒くなりますが、ずぶぬれを楽しみたい方は、ぜひ。
能生川さけつかみどり大会
http://www.niigata-kankou.or.jp/itoigawa/kanko/event/dc/eA0018.html
名立川鮭のつかみどり大会
http://www.niigata-kankou.or.jp/joetsu/nadachikyoukai/event/saketukamidori.html
定置網を上げる日は、姫川漁港で豪快に網を洗う姿がみられます。
こんなふうに、クレーンで吊って、バズーカーのように水で撃つように洗うのは、こんな青空の日には見ていてとても気持ちのいい姿です。
もちろん、こんな青空じゃない日にも、ちゃんと漁師のひとたちは働いてくれているわけだけれど。
さて、明日は田海川で鮭祭り。つかみどりに行かなくちゃ。
場所や時間などは、市役所のこちらのページで紹介されてますので、どうぞ。
http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?itemid=8203
そろそろ、きのこの季節。
ご近所さんから、こんなにでっかいしいたけをいただいちゃいました。
先日、しいたけと間違えて採ってきたツキヨダケでの食中毒があったばかりだけれど、もともときのこの判別ができないワタクシとして、詳しい方からいただく安全なヤツを、ありがたくいただくばかり。その筋の方々、どうもありがとうございます。
今年は、当地で「もたせ」と呼ぶきのこ(ナラタケやナラタケモドキ、クリタケあたりがこう呼ばれているみたいですが、よくわかりません)をまだ食べていないので、今度はたっぷりもたせが入った味噌汁を食べたいなぁ(笑)。
そして、秋になるたびに残念におもうのが、このあたりでみみたけ・みみごけと呼ばれていたスギヒラタケのこと。これ、大好きだったのだけれど、最近は「毒きのこ」ですもんね。なんとか仕組みを解明して、食用のための回避方法が見つからないものかしらん・・・と毎年思っているのですが・・・。
先日、子どもの学校の文化祭で我が母校、田沢小学校に行ってきました。
以前に、3Fの音楽室近くの廊下に、僕ら昭和55年卒業の学年の卒業制作を発見してブログに載せたこともありましたが、今回はまじまじと、教務室近くにならぶ、なんどかの航空写真を眺めてしまいました。
そういえば、僕が小学生のときも、校庭に並んで写真を撮ったことがあったような気がするな。そう思って見てみると、僕が10歳の頃、1979年の航空写真が、一番左に飾ってありました。
海岸部には、今の段々の波消しのかわりにテトラポットが積まれていたり、まだバッティングセンターがあったり、もうこの頃には海浜公園を整備するための作業がはじまっていそうな造成具合だったりと、いろいろちがうことにも驚きます。もちろん、校舎自体も古いものだし、南校舎ができたばかりの頃だと思うんですけどね。
それにしても、30年前の白黒写真って、こんなに「歴史の色」になっちゃうんですねぇ。
今日は、僕が住む地区の秋期祭礼。「今年もたくさんの収穫ありがとう」のお祭りです。
ウチの地区では、秋だけ子どもが地区中を練り歩く御神輿があり、「じょば」と呼ばれる天狗や獅子と一緒に、こんな感じで路地をくまなく歩いて行きます。
僕らが子どもの頃は、獅子や天狗も怖くて、この扮装をした若い衆はすでに一杯ひっかけているだけに手加減もなく、めいっぱい走って子どもを追い立てては、思いっきり怖がらせてました。だから、泣いて「あっちいけー」と叫んだり、銀玉鉄砲で撃ったりしたもんです。
それが、いまはやさしくて、頭をこつんと噛んでもらったり、大きな榊の木でかさかさっとやってもらうために、ちっちゃい子まで寄ってきます。こういうところ、時代がちがうなぁと思わなくも内のだけれど、御輿を引きながらにこにこしている小学生の顔を見ると、案外昔となんにもかわってないじゃないかとも思える、だから、祭りって、楽しいなと思うのです。
秋の祭りが終われば、あとは冬を待つだけ。そして、新しい種まきの季節である、春の祭を待つ日々になります。
だんだんと、今年も終わってゆくのだなぁ。そんなことを(まだ10月ですけど)思いながら。
スイスの方で、「日本が安全であることを、日本海側を北から南まで徒歩で走破してアピールする」という「We love Japan Walk」をやっている方。
8/1に北海道を発って、だいぶ傷んできた靴を新しいものにここで履き替えるということで、それにあわせて親善イベントが当市で行われました。
最初は、ウチの近所の「屋根付きゲートボール場」のあたりから、響きわたる和太鼓の音が聞こえてきて、「なんだろ?」と思ってのぞきにいったのだけれど、思った以上の大きなイベント。今朝の新聞を見たら、駐日スイス公使さんまでやってこられていたそうで、参加した小学生には、スイス観光局から国旗をモチーフにしたキャップとスイスのチョコレートまでプレゼントされる大盤振る舞い。会場になった須沢臨海公園へ6kmの距離を地域の人たちと一緒に歩くイベントもあったんだそうです。
当日の様子も、トーマス・コーラさんのブログにて発信されています。今朝の時点ではドイツ語のみで、日本語ページは写真のみですが、近いうちに日本語のテキストも掲載されるのではないでしょうか。
そんなこんなで、だんだんと寒くなっていきますが、無事に日本最南端までたどり着かれるよう、応援しています。
彼のブログはこちらです。
http://www.japanfenster.ch/japantrip/
糸魚川のことが、おそらく日本語で綴られるのは、こちら。
http://www.japanfenster.ch/japantrip/ja/2011/10/15/15-10-2011-niigata/
ついこの間まで、背の高い雑草というとマツヨイグサだったのに、そろそろあちこちで、今年もセイタカアワダチソウの花が咲き始めました。
元は観賞種だったらしいけれど、咲き始めの黄緑の清楚さとは裏腹に、開ききってしまうと毒々しい印象の色になってしまうことや、下半分が瑞々しくない、枯れたような雰囲気になってしまうこともあって、ブラックバスと並んで「極悪外来種」的に扱われるものの多い生き物なのですよね。
あっちこっちでコイツが見渡す限りに・・・というのは、悲しい光景だと僕は感じます。でも、その一方で、人の都合で関係ない場所に連れてこられて、がんばって生きているんだよなというのも、そういった「害来種」の一面でもあって・・・。
だから、人の手に負えないようなことは、できるだけやりたくないなと。バスを駆除したり、コイツらを引き抜いたりするような時には、「正義の遂行」みたいな気分ではなく、どこかに後ろめたさや申し訳なさをきちんと持っていたいなと、そんなことを思ったりもするのです。
毎年、この季節になると。
写真は、一昨日の姫川河口の様子。10/8のブログでご紹介した姫川左岸、青海側の「湾」みたいなところですが、ずいぶんと浅くなってきました。
この日は天気も良くて、水のなかをざぶざぶと歩いて渡ってみたのだけれど、一番深いところで自分の足首くらい。
今日の雨で大増水とかしなければ、そのうちまた埋まって、池になってしまうかもしれませんね。
あらためて、川も波も、たくさんの砂や石を運んでいるのだなぁと思います。
明日の朝あたり、またのぞいてきますね。
先日、まちの駅ぷらっとで、市内5温泉をモチーフにした入浴剤を買ってきました。
カミさんの単身赴任先への「引っ越しご挨拶」だったのだけれど、ちっちゃくて、ちょっと「糸魚川にも遊びに来てよね」って感じもあって、なかなかいい手土産だったな、と。
そのあとで、食品サンプルのコレクションが並んだショーウィンドウのスナップを一枚。ガラスには、青い空や行き交う車も映り込んでいます。
久しぶりにお休みの昼間にこの界隈を歩いてみると、リュックを担ぎ、カメラを抱えた人が案外と多いことに気づきます。のんびり散歩しながら、「あ、ここ素敵だ」と思って一枚撮る。そんな楽しみのある街角なんですねぇ。
というわけで、今日は旧倉又茶店さんで「詩をあそぼうin町屋」があります。残念ながら今日僕は仕事が入ってしまったので、午後からの回に間に合えばちょっとのぞきに行きたい・・・という感じなのです。
プライズメイトALEXさんのブログにある今日のプログラムはこちらです。お時間のある方、ぜひおでかけを。
http://alexandrite222.com/?p=6364
先日の雨続きで、一度は池になっていた姫川左岸の溜まりの部分が、また川と繋がりました。
ごろごろした石で埋まっていた、この写真左下の部分の「8月終わりまで川だった部分」にも、細かな砂で覆われて、ついこの間埋まったような跡がわかりにくくなってきています。
ここしばらく、右岸側を歩いてみていないので、この週末はそちらも冷やかしてみたいなと思っています。
天気がイマイチだと、カメラをぶらさげての朝の散歩ができなかったりするので、「あぁ、しばらく撮ってないなぁ」という気分になります。
今日は、だんだん天気が良くなって、それが週末一杯続く予報。のんびり、晴れた空の下、散歩したいなぁ。
さて。
週末の三連休は、土曜日は土よう子ども会。週明け月曜日は「詩をあそぼう in 町屋」があります。
お時間のある方、ぜひおでかけください。
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