河口の形
全国的に猛威をふるった台風12号は、当地ではとくに被害はなかったものの、姫川の河口の形はまた大きくかわりました。
台風前は、姫川河口の両岸にちょっとした岬のようなものができていて、沖に一つ浮島のようなものがあり、川は浮島の左右から海に注いでいました。
それが、台風後は左岸(青海側)の岬がなくなって、その分浮島が青海側へすこし大きくなりました。そして、川の大半が浮島の青海側へと注いでいたのが、今度は糸魚川側の切れ目の方に本流が移っています。
波が収まると、またすこしちがう形に見えるかもしれませんが、一夏でこんなにもかわるなら、もっとまじめに経過を撮っておけば良かったなと、あらためて思います(子どもの自由研究でもよかったかも(笑))。
海岸も、ずいぶんと浸食された感じで、八千川と姫川の間は10m近く海岸線が後退したように見えます。
たいした雨や風をもたらさない、それた場所でもこうだったのだから、あらためて今回の台風はすごかったんだなぁと実感しています。
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