« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月31日 (日)

帰還

Img_1317

 おまんた祭のメインイベント、市民流しがおわりました。

 撤収が進むまちをゆっくり歩いて戻っていくと、駅前の宝船の移動がはじまるところ。
 僕は、職場にクルマを止めていたのだけど、宝船もおなじ方向へと牽かれていったので、そのままついて行ってみました。
 祭の余韻を引きずりながら、ゆっくりと綱で牽かれていく船。
 こんなとき、あぁ、おわっちゃうのだなぁと思います。ただ、見に来ただけの僕がそう思うのだから、きっとまつりを「やって」いた人たちはなおのこと、そう思うのだろうな、と。

 昨日は、旧倉又茶屋さんで、めずらしい地元のうちわのコレクションも見せていただきました。電話番号が「45番」とかの頃のノベルティ。でも、ずっと大切に持っているひとがいて、大事に取ってあるというのは、ノベルティ冥利に尽きるのかもしれないな。今もらうティッシュとかを大切にとっておくひとなんて、そうはいないでしょうから。

 さてさて、そんなわけで、今日は舞台を姫川港にうつして、ポートフェスティバルと花火大会。そして、いよいよ八月です。

2011年7月30日 (土)

本日・おまんた祭りです

Img_1257 今日は、駅前のロの字のあたりで恒例おまんた祭り初日。民謡流しでたくさんのひとがまちを踊り歩きます。
 というわけで、駅前のパーキングメーターにも、こんな貼り紙。確かに、その時間帯にここにクルマおきっぱなしにしてたら、大変だろうなぁ。

 そんなわけで、どこかで写真を撮っているのを見かけたら「あ、いるなぁ」と笑ってやってください。
 それではみなさん、たのしいお祭りを。

2011年7月29日 (金)

ミスターマイツール

Img_1236

 先週末の地デジ移行のせいもあって、あちこちで廃棄品回収ののぼりがたってます。
 僕はコンピュータの仕事だということもあり、積んであるものには見慣れたものがたくさん。

 統一デザインのアイコンを作り、そこから派生デザインをつくったPC9821やKM151といった古いパソコン、モニタの特徴的な姿も目に入ったのだけれど、懐かしかったのは、リコーのマイツール。
 昔は、こういった統合ソフトが入っていて、それだけで使うPCがいっぱいありました。各社のオフコンもみんなそんな感じだったし。

 今の「100円パソコン」よりずっと容量も小さく、速度も遅いPCが、昔からこんなに使われていて、そして、今まであちこちに死蔵されていたのだなぁと、ちょっと感慨深く感じちゃいました。

 PCが、「手になじむ道具」のようにひとつのものを長く使うようになる時代って、来るのかなぁ。

2011年7月28日 (木)

曇り空でも、夏は来る

Img_1106

 7月の台風というのは、来るたびにどんどん熱気を運んでくるものだと思うのだけれど、なぜか台風6号がかすめていってから、ちょっとどんよりした天気が続いています。
 でも、ちまたのこどもたちは夏休み。海に遊びに来るひとたちもだんだんと増えてきて、海の近くのお店には、浮き輪や水着が並んだり、こんな貼り紙が登場したりしてきました。

 浜で泳げるのも、クラゲが出てくるお盆くらいまで。夏も、もうじきピークを越えて、見送る時期になっちゃうのだなぁ。

2011年7月27日 (水)

電車が怖くないということ

Img_1256

 飛行機に乗るときに冗談めかして「落ちませんように」なんて話しをすることはあるけれど、まさか電車に乗るときに「これで生きて帰れるといいなぁ」なんてことを思うことはありません。

 でも、先日の中国の事故を見て、あらためて、いつも乗っているはくたかというのはすごいことをやっているのだなぁと思う。遅い列車と特急が混在していて、しかも単線だから、上りと下りがおんなじ線路の上を走っている。そして、そこを走る特急「はくたか」は、在来線では最速の列車の一つでもあるわけで。

 時々、待避線で行き違いを待つこともありますが、この形は運行システムが信頼できなかったら、冗談抜きで「生きて帰れるといいなぁ」だと思います。
 だけど、僕らはなんの心配もなく、日々乗っている。生まれた頃から、ずっと電車に乗ること自体で、そんなに心配したことはない。それは、あたりまえといえばあたりまえなのだけれど、あらためて、安全というものが設計の段階から大切にされているからこそなのだなと思うのです。

 写真は、昨日切符を受け取りにいってきたときに、駅の窓口のひとにいただいたペーパークラフト。こうして、ちっちゃい「鉄」も、育っていくのかも(笑)。

2011年7月26日 (火)

歩行者天国

P7252135

 ここのところ、夏祭りが続くこの界隈。昨日も、糸魚川駅前の本町通商店街のあたりを交通規制しての歩行者天国イベントがありました。

 ちょこっと足を痛めていて歩くのがしんどいので、家族を連れてゆっくりと・・・とできなかったのが残念なんですが、少しだけ仕事帰りに覗いたら、ちょうどひすいジュニア合唱団のみなさんがリハーサル中でした。
 雨もあがって、だんだんといい感じになっていく空。たくさんのお客さんが来てくれるといいなぁ・・・と思いながら帰ってきましたが、どんな感じだったでしょうか。

 駅前のロータリーのところに、おまんた祭りの宝船も出てきて、いよいよ夏。そんな雰囲気になってきました。

2011年7月25日 (月)

ぼくんちのはなび

Img_1220

 おうみ祭りの花火が今の場所にあがるようになってから、打ち上げ場所はほとんどウチの前の路地の真っ正面です。

 家族はみんな、シーサイドパークまで行って見上げていたけれど、ちょっと足を痛めていた僕は、一人で家の前で花火。今年も「ぼくんちのはなび」です。
 終わり頃には少し雨がぱらついたけど、なんとか天気も持って、涼しいし、ちょうどいい風で煙りも上空にたまらない、いい花火日和でした。

 今日は、糸魚川駅前の本町商店街で歩行者天国。夏祭りの季節ですね。

2011年7月24日 (日)

おうみ祭り~1日目

Img_1192_1

 昨日からおうみ祭り。須沢のサッカーグラウンドに、たくさんの人が集まっての「民謡流し」なのです。
 子どもが踊るのをおいかけて輪をぐるぐるとまわっていると、以前シーサイドバレーで買ったおいしいプリンのお話で紹介したキッチンママ潤蘭さんや、町屋イベントでお世話になったブライズメイトALEXさんとも久しぶりにお会いできました。
 なかなか会えない人たちといろいろ遭遇できるというのも、祭りの楽しいところかも。

 さて、今日の夜は花火。夜が楽しみです。

2011年7月23日 (土)

祭の季節

Img_0087

 先日の寺町のお祭りのとき、ふと「あれ?、あそこに鳥居なんて建ってたっけ?」と気づいて、まじまじと見てしまいました。
 場所は、市役所跡にある海望公園。いつもは、祠も鳥居もありません。
 で、こんな風に、仮設なんですね。ぼんぼりだけじゃなく、鳥居や祠も(写真は、鳥居のあしもとです)。

 そんなこんなで、夏祭りの季節です。今日と明日はおうみ祭り。R148の姫川駅近くの歩道工事や、糸魚川IC近くの舗装工事を避けるために、今井からのショートカットコースを走る方も多いと思いますが、R8に合流するあたりの須沢近辺の海沿いの部分が通行止めになりますので、くれぐれもご注意ください。

 交通規制マップ(糸魚川市のサイトより)。
 http://www.city.itoigawa.lg.jp/secure/10495/%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%BF%E7%A5%AD%E3%82%8A%E4%BC%9A%E5%A0%B4%E3%83%BB%E9%80%9A%E8%A1%8C%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%9B%B3.pdf

2011年7月22日 (金)

今年もWAVEさんたちの写真展があります

Img_9808

 昨日、案内ハガキが届いて「今年ももうじきだな」と楽しみにしているのが、市内のアマチュア写真家さんたちの集団 wave の写真展。
 今年も、能生のマリンホールで行われます。
 今年のハガキやポスターは、僕がずっと撮り続けている筒石の海中の電柱をモチーフにした写真。
 「1」の形の堤防の向こうに電柱を望み、スローシャッターで撮るというこの一枚の撮り方は、僕も時折やる方法なのだけれど、でも、この2つを入れて、縦ではなく、横で撮るというのは、考えたことがありませんでした。

 あらためて、他の方が同じモチーフを撮るのを見るというのは、刺激的だなぁと痛感してしまいました。

 というわけで、ご案内。

「wave写真展 2011 人と自然の協和」
2011年8月5日(金)、6日(土)、7日(日)
9:00~19:00(最終日18:00まで)
能生マリンホール (道の駅 マリンドリーム能生 内)
入場無料
(リンクは、マリンドリーム能生の公式サイトへのものです)。

 お近くの方、この頃かにを食べたり海で泳いだりでこのあたりに来られる方、ぜひお越しあれ。

2011年7月21日 (木)

台風一過

Img_0130_3

 台風というのは、でっかい低気圧。低気圧というのは、風をどんどん吸い込む場所なわけで、通り過ぎてしまえばまわりの雲もどんどん吸い込みながら、連れて行ってしまう。
 そんなわけで、昨日は雲一つない青空が広がる時間帯がありました。しかも、日ごろの日本海側の空にない澄み方。

 こんなにきれいに雲を持って行っちゃうくらいなんだから、きっとデカい台風だったんだろうなぁなどと思いながら・・・。

2011年7月20日 (水)

台風お見舞い申し上げます

Img_0079

 当地では、台風六号の影響はこれといったものもなく、「風が強かったな」というくらいのものでした。進みが遅い台風ということもあって、今日も強い風なのだろうけれど、とりあえずは心配はないようです。
 とはいえ、西日本の方では大きな被害が出ているようですし、みなさんご無事でしたでしょうか。

 糸魚川では、「台風19号が酷かったよな」という話しが時折出るので調べてみたら、あれは平成3年(1991年)のことなんですね。もう20年も昔の話しなのか・・・。

 僕は、その当時この交差点のちょっと向こうにあるお店の常連でしょっちゅう飲みに行っていました。
 いわゆる「二足のわらじ」だったマスターが「カラダもキツいし店をそろそろ閉めようと思う」と言い始め、「まだまだ続けてよ」とお願いしてなんとか続けてもらっていた時に、この台風で看板が割れてしまって・・・というのを思い出します。

 結局看板は直さずに、ひっそりともう少しだけ営業は続いたのだけれど、そのお店が閉められて、僕の外呑みはほとんど終わっちゃいました。

 台風19号の翌朝は、この交差点の信号がひん曲がってたりしたっけ。そんなことをふと思い出しながら、信号待ちの運転席での一枚なのです。

2011年7月19日 (火)

しょっぱいものがたべたい

P7182131

 しかし、暑い日が続きます。
 そうなると、自然と冷たいもの、水気の多いもの、そして、しょっぱいものが食べたくなります。
 そんなわけで、昨日のお昼はそうめんとともに、塩ゆでした新じゃが。お店にはずいぶんと前から並んでいましたが、ここのところ、ご近所の家庭菜園のお裾分けをいただくことが増えてきました。ウチのミニトマトもたくさんなってきて、夏の食卓だなぁ・・・と思いながら、夏ばてしています(笑)。

2011年7月18日 (月)

新幹線

Img_9908

 最近、踏切で遮断機があくのを待っていると、時々、「この高架橋の上に新幹線、下に特急と、同時に走るのを見ることは、おそらくないんだなぁ」と思うことがあります。
 新幹線が走ってしまえば、このあたりの北陸本線は三セクの線路。各駅とか快速が走って、あとは貨物列車なのかも。
 そう思うと、この風景も、けっこう見納めの時期は近い・・・のかもしれません。

2011年7月17日 (日)

電柱の夕暮れ

Img_9798

 時折立ち寄って撮影している筒石の海中電柱を久しぶりにのっけてみます。

 少しでも涼しげに・・・。でも、どこか満月が沈む頃みたいですね(笑)。

2011年7月16日 (土)

夕焼けがまぶしくて

Img_9826 海沿いに建つお宅の向こうに、夕陽が沈んでいきます。
 だから、お宅の中が全部、太陽でいっぱいになって・・・。

 暑いし眩しいしで大変なのだろうけれど、外から見ていると、ちょっとだけうらやましい瞬間だなぁなんてことを考えてしまいました。

2011年7月15日 (金)

時々自画像

Img_9761

 勤め先ととなりの建物の間の木は、ずいぶんと葉が茂ってきました。このもさもさ感は夏ならではだなぁ。そんなことを思いながら、葉っぱの下に車を停めていちまい。
 青空の近くに、ワタクシもちょこっと写っております(笑)。

 それにしても、日々暑いですねぇ。最近お客さんとお話ししているとよく「でぶにはツライ季節なんですよ」なんて言ってしまう今日この頃なのです。

2011年7月14日 (木)

七月の黒姫

P7132004 もうすっかり下界からは雪が見えなくなった黒姫。
 浜も、こんなに緑色になってきました。

 ・・・というわけで、しばらく載せてませんでしたので、ひさしぶりに「ぼくのまちのやま」黒姫山の姿を、姫川河口付近からのスナップで。

2011年7月13日 (水)

海を見る

P7132000

 今日も、暑くなるんだろうなぁ。

 自転車でやってきて、まだ尻の焼けない砂浜で海を見る人。

2011年7月12日 (火)

雨上がり

P7111988

 毎年、梅雨明けのニュースのときには、「新潟って、ヘンな県だなぁ」と思います。
 なにせ、日ごろは「関東甲信越」とか「甲信越」とか言われることが多いのに、梅雨入り梅雨明けは

 「関東甲信が梅雨明けしました」

 なんてニュースになることが多い。「ウチはどうしたのかな?」と思っていると、実はもうあけていて、梅雨入り梅雨明けは北陸地方扱いだということを、毎年思い出すことになるのです。
 ちょっと前まで、おなじ気象庁が関係しているtenki.or.jp では、新潟は南東北エリアに入っていたし、高校野球なんかは「北信越」ブロックだし、他にも中部扱いだったりすることもあって、区切りがホントによくわからない。
 ま、その県の中でも、JRは西日本でNTTは東日本。ついこの間まで電気も50Hzと60Hzの混在地域だったという、ヘンなまちが糸魚川なんですけどね(笑)。

 そんなわけで、梅雨はあけたけど、夕立のような雨は降ります。そして、雨上がりには妙に空が赤くなって、ちょっとだけ薄暗くなったあたりはこんな色に。空や、まちの色の付き方にもまた、季節感ってあるのだなぁと思う、そんな雨上がりの夕方なのです。

2011年7月11日 (月)

アルビレックスBCが

P7101970

 また、今年も美山球場にやってきてくれました。
 今年は、信濃とのゲーム。
 いきなり一回裏の先頭打者ホームランからはじまったゲームは、四番青木の2本塁打を含む猛打賞で楽勝ペースかと思いきや、後半はけっこうしんどい展開となって、4対3の辛勝。でも、そのかわりにクローザー高津臣吾を見ることもできました。

 球場についたのが一回裏が始まる頃だったので、オープニングセレモニーを見ることはできなかったのだけれど、入り口でもらった案内には、おそらく生まれてはじめて見る「新潟県民歌」の歌詞。この歌も流れたんでしょうか。長野の人は「信濃の国」を誰でも歌えるけど、新潟県民でこの歌を知ってる人は、ほとんどいないんだろうなぁ。

 新潟日報社さんは、新聞リテラシーのイベントを併催していて、新聞をスクラップしてメモする体験コーナーがあったり、試合終了直後に号外をつくって配ったり。なにかがあったときに駅前で配られる号外も、糸魚川ではまず見ることがないので、コドモたちにはいい経験だったかもしれません。

 というわけで、途中でお帰りになったT先生、見たいといわれていた高津、しっかり投げてセーブつきましたよ(笑)。

2011年7月10日 (日)

今年も夏のかに

110709_1333061_1

 ここ10年来、毎年カニを食べに糸魚川にやってくる友人がいます。
 コースはいつも、お昼にマリンドリームでカニ。そのあとどこかの温泉。夕食は市内のどこかで魚を食べて、宿に戻る前に新潟の伝統アイス、「桃太郎」を食べるというもの。

 で、今年も真ん中にでんとカニを積み上げて、一騒ぎしてきました。

 地元にいても、カニはあまり食べることがないので、たまにこういうことがあると、もりあがりますね(笑)。

2011年7月 9日 (土)

改札します

Img_9825

 夕陽を背にすると、青空に浮かぶ雲が赤紫に染まっているような強烈な夕焼けの日。
 家と家の隙間から旧北陸線へと抜けてきた赤い光は、どこか昔の切符の、ハサミを入れたあとのようでした。

 浜徳合の細い道にて。

2011年7月 8日 (金)

夕涼み

Img_9751_1 昼間は暑くても、すぅっと熱気がひいていくような日暮れあと。
 コンクリートでつつまれていないまちに住んでいるというのは、こういうことなのだろうなぁと思う、そんなひとときなのです。

2011年7月 7日 (木)

しかし、育つもんですね

Img_9655

 毎年、この時期に八千川下流では、川の中に繁った葦が刈られます。
 こんな風に刈っても、一年経てばまた人の背よりも高い丈まで、ぐんぐんと伸びる。これだと、放っておけば川も埋まっちゃいますもんね(笑)。

 日々、いろんなことを仕事としてやっているひとたちがいるから、僕らも無意識に、普通の暮らしを続けていけるのだなぁと思う。そんな毎年の風物詩のひとつが、僕にとっては八千川の草刈り。そんな気がします。

2011年7月 6日 (水)

福祉センター解体中

Img_9658

 はぴねすの営業がはじまってだいぶ経ちますが、となりでは仕事を終えた福祉センターの解体が始まっています。
 思えば、僕が生まれて初めての、「地元にあるおおきなお風呂」だったこの建物。ここに来ることでちょっとウキウキする小学生だったのだなぁ・・・などと思うと、ちょっと切ない気持ちになります。

 この設備に心ときめかす小学生は、今はいないだろうな。となりにできたばかりの「はぴねす」だって、ごく普通に受け入れていく普段着の施設なのだろうし。そういう意味では、高度成長期を終えてから育った僕ら年代でも、ちゃんと「今とのちがい」を痛感できるほど、時代はかわっているのだなとも思うのです。

 それにしても、この建物のお隣の松林に住むサギはタフですね。解体作業中でも、普段通り気にせず暮らしているみたいで、この一枚にもしっかり写っています。

2011年7月 5日 (火)

三角・・・

Img_9638 海岸には、流木を埋める穴とその横の小山が延々と続いています。
 ここももうじき埋め戻されて、海岸清掃は完了。海水浴の季節です。

 それにしても、この三角が続く景色、なんだか異様ですねぇ。

2011年7月 4日 (月)

太刀魚をいただきました

P7031911

 僕が子どもの頃は、みんなが「カタナ」と呼んでいたこの魚。形も似てますが、歯の鋭さもまた鋭利な刃物のようで、不用意に触ると簡単にふかくざっくりと切れてしまいます。

 で、今の季節、あぶらののった白身で、うまいんですよね。
 塩焼きやら、味噌漬けにしてあぶったりとか、これから数日おいしくいただきます。Jくんどうもありがとう。

 というわけで、姫川河口で釣れ始めたそうです。もう、そんな季節なんですねぇ。

2011年7月 3日 (日)

海岸清掃

P7031904

 旧青海町エリアの海岸では、今朝は海岸清掃が行われました。
 すこし朝靄がかかった海岸は、見渡す限り人、人、人。みんなで袋をぶら下げて、たばこや花火や空き缶、流木を片付けます。

 毎年思うことだけれど、人海戦術って、すごいなぁ。あんなにゴミだらけだった海岸も、ずいぶんときれいになりました。

 ここで夏にあそぶひとたちも、飲んだビールの缶をそのまま置いていったりとかしないように、くれぐれもおねがいしますね。

 と書いた翌日、7/4の朝にこの界隈を歩いてみると、使い残した中身が異臭を放っているつりえさの袋に蛍光色の釣り糸、空になった油漬けイクラの瓶・・・。拾っていて悲しくなりました。なにも、掃除した日にこんなもの捨てていかなくても。そういうことやればやるほど、気持ちよく釣れる場所が狭まっていく。いわば、自分たちのフィールドを狭めているんだってこと、きちんとわかってほしいなぁ。

2011年7月 2日 (土)

初日

Img_1983_1 もう鮎を釣らなくなって10年は経つので、指折り数えて7月1日を待つと言うことはなくなったのだけれど、それでもなお、川を通りかかって長い竿を振る人たちが突然登場したのに気がつくと、ちょっと気分が盛り上がります。

 というわけで、今日は糸魚川内水面漁業組合管内の姫川県内部、海川、早川の鮎の解禁日。海川横の駐車場で腹ごしらえをしていたオヤジさんたちと話したら、群馬から来たとのこと。
 なだらかに広く流れる川での鮎釣りとはまたひと味ちがう、河口近くでもけっこう流れの強い川での鮎釣りは、遠くからやってくる価値のあるものだとのことでした。

 いいなぁ。久しぶりに、ちょっとやってみたくなったりもしたのだけれど、もうきっとうまくはできないだろうなぁ・・・。

2011年7月 1日 (金)

越冬野菜

Lawson_1 僕が子どもの頃は、雪が降るちょっと前になると農協のひとが「越冬野菜」の注文を取りにこられました。
 トマトや茄子は夏にならないと食べられないし、冬は葉物がなくなる。そんな感じだったけれど、そのかわりにお店に何日も行かなくても困ることもないようにしていた。冬はそんな季節でもありました。

 思えば、物流配送がきめ細かく動いていなくてもいい、そんな時代だったのだろうな、と。

 昨日の朝の松本の地震は思った以上に被害があったようで、知人のお宅でも食器全壊だそうです。図書館の本が全部書架から落ちてしまって、再オープンまで一週間はかかりそうなんて話しも出ていました。このブログを見ていただいている信州の方たちは、ご無事でしたでしょうか。
 糸魚川も、長野県側からブツを運んでくるローソンでは、こんな掲示がありました。物流が止まると、すぐに影響が出る時代に、僕らは住んでいるのだなぁ。こういうときには、ふとそんなことを思い出します。

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »