こどもたちの度胸
昨日は、きららホールで、ひすいジュニア合唱団とひすい弦楽アンサンブルのコンサートがありました。
このコンサート、3月の末に予定されていたのだけれど、その頃は震災対応の真っ最中。きららのホールには支援物資が積み上げられ、となりの生涯学習センターは避難所になっていた頃。自粛とかそういうこと以前に、「そこまで手が回らない」という時期で、延期になっていました。
で、震災の募金を募るチャリティコンサートとして、ようやく昨日開催できたと、そういうわけなのです。
それにしても、控え室で緊張で顔がひきつりそうな大人たちを横目に、こどもたちは本当に元気。写真は、オープニングで照明がぱっとあかるくなる直前。舞台袖から走り出てくるジュニア合唱団のメンバーですが、みんなのまえで歌うことがうれしくてうれしくて仕方がない。そんな気持ちがほとばしるような登場でした。
「一年のおさらい」のこのコンサートも二回目。
すこしずつ、だんだんと、根付いていく、その最初の部分に立ち会っているのだなぁと、少々感慨深くステージにカメラを向けていたワタクシなのです。
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