警報じゃなくても
昨日の糸魚川には、大雨洪水注意報が発令されていました。
「警報じゃないし、あんまり心配しなくてもいいかな」と思っていたら、まずは海川橋が増水のため通行止め。そのあとも、親不知の国道8号線が指定雨量を超えたために止まり、そのあとは国道148号線も白馬大池付近で土砂流出のため止まりました。
そして、最後は夕方の突然の糸魚川病院周辺停電。
ものすごいイキオイの雨がたくさん降るというのは、いろんなことがありますね。
職場で、他の土地から来ているひとたちが「三方ふさがれて上越方面へしかいけないなんて『陸の孤島』だな」なんて言ってましたが、逆に、あっちこっちへむかっての交通の難所だったから、この土地は歴史に名前を残してきたという側面もあるんだな・・・なんてことをふと思い出したりもしました。
写真は、昨日の姫川河口付近。いつもは水が流れていないところまで「川」になって、あとすこしで河川敷野球場に水が届きそうな増水状況。黄色いカッパを着たひとたちが、警戒にあたっていました。お疲れさまです。
今朝の時点では、R8は復旧。R148は今日もしばらく通れないようです(午後から交互交通で通すという話もあるようですが...)。
詳細は、長野県大町建設事務所サイトで確認を。
http://www.pref.nagano.jp/xdoboku/ooken/
小型車は、いわゆる「塩の道」のルートを迂回できるようですが、地元の方は昨晩「大型車がムリヤリ入ってきてうるさくて眠れない」なんて話もされていたようです。特にトラックとかのひとたちは、情報確認の上、通れないようであれば、長野経由の迂回を。
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