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今年の市内の桜の写真も、そろそろ終盤。今日は、日曜日の青海小学校登り口の写真です。
いつもなら、ここに灯りを点しての夜桜があるのだけれど、今年はお休み。そういえば、今日はピークカット15%大作戦の第二回トライアルの日。今日の実験は、18:00~20:00です。
節電でろうそくともしてというのもいいですけど、発想の転換で、「営業しているお店に行って、家の電気を止めてしまおう」というのもいいかも。たとえば、お風呂にでかけたり、外でゴハンを食べたり。今年の夏の節電は、毎日のことになっちゃうだけに、あんまり散財もできないけれど、あんまり「爪に火を点して」という感じも、疲れてしまうから。だから、ちょっと楽しい節電というのも、あってもいいのかな・・・なんても思うのです。
そんなわけで、今日は夕方からひすいの湯あたりに、家族ででかけようかななどと考えています。
文中のリンクは、ピークカット15%大作戦の3月と4月の分のトライアルを紹介する糸魚川市のサイトへのものです。
毎月最終日曜日にきらら青海ロビーで「おもちゃの病院」が開かれています。
この「病院」、有志の方が、僕が子どもの頃からずっと開いていてくれているものです。
ウチは、子どもができてからも、「電気で動くおもちゃ」がほとんどなかったこともあって、「壊れて動かなくなっちゃった」というのがあまりなかったのだけれど、昨日は下の子のミニカーのためのおもちゃを持って、30年ぶりくらいにお伺いしてきました。
「最近は、コンピュータのおもちゃが多いから直せないのも多くて・・・」なんてことを言いながらも、にこにこしながら手際よくネジをはずしていく「お医者さん」たち。あるものでベルトなどの部品をつくっていって、見事に直してくれました。
最近は、僕が仕事で扱うコンピュータ関係のブツも、たとえばインクジェットのカラープリンタなんかは、たとえ話ではなく本当に「直すより買うほうが安い」ことも多いです。その方が、財布が傷まないから「買い換えちゃったほうが安い」と言いますが、それでも、なんだか心は痛みます。だって、直せば使えるものを捨てるのって、やっぱりおかしいことだから。
それだけに、一生懸命遊んでいたおもちゃが動かなくなったとき、捨てちゃうのではなくて、直すことで「再会」できるというのは、こどもたちにとって、ものすごい発見だし、手品なのだなというのを、昨日はあらためて気づかされました。それに、きっと、「直してくれる人」をものすごい人だと感じることから、たとえば人への感謝とか、職人仕事への憧れとか、電気への興味を通しての「理系人間への道」とか、そういうものが宿っていくんじゃないかとも。
そんなわけで、今日の一枚は、ミニカーが坂を上るようになったおもちゃで狂喜乱舞して遊ぶウチの子です。
青海のおもちゃの病院のスタッフさん、どうもありがとうございました。
生涯学習センター(旧青海町民会館)に設置されていた糸魚川市の震災避難所から、最後のご家族がホテル糸魚川に移動。昨日で避難所は閉鎖になりました。
大部屋生活はやっぱり大変だし、これでちっちゃな一段落。まだまだいろいろ大変だと思うけれど、糸魚川にいる間は、ちょっとでも安心して過ごしてもらえるといいなぁ。そう思います。
こちらの避難所には、GoogleのPerson Finderなど、生存確認サイトを見てもらうのにあったほうがいいかもしれないということで、僕の勤務先から通信回線付きのPCをお貸し出ししていたのですが、そちらもお役ご免となったので、昨日夕方回収にお伺いしてきました。
で、そのあと会館前の桜を眺めながらの、夕陽を見送る一枚です。
「日本三大夜桜って、他のふたつはどこ?」と、先日仕事で上越にいったときに、取引先の人に聞かれました。彼曰く、上越に来るたびに地元の人に聞いてみるのだけれど、誰も知らないんだとか。
で、調べてみると
なんですね。あの上野公園と並ぶ「三大」って、なかなかすごいもんだなぁなどと、あらためて感じてしまいました。
この時期、シートを敷いて酒宴たけなわの方たちも多いけど、こんな風に、敷地内の児童公園もおお賑わい。手の届くところに満開の花を置いてのすべり台も、大行列になっています。
この写真は、先日17日のものですが、ちょうど今が満開です。今日の雨があがると、今度はあちこちで桜吹雪になるのかな。
今日は、ピークカット15%大作戦の一回目トライアルの日。
新潟県全体で、17:00~19:00の間いろんな節電を試し、その結果を公表するそうです。
今後も、何度かこういった試みを繰り返しながら、夏に向かってピーク時の電力を削る方法を模索するんだとか。
最近、脱原発のデモが首都圏を中心に盛んに行われているようです。確かに、今回の震災で、原発はもうイヤだという気分に多くの人はなったと思う。でも、そのデモのプラカードに「自分ちの電気を減らす」という宣言が全然見当たらないのが、不思議なんですよね。
僕らの生活に必要な電気は今まで通りよこせ。計画停電なんてまっぴらだ。そういう人が言う原発を止めろという運動に、どれくらいの信頼性があるのだろう。
日本と生活水準がずいぶんとちがう国から不当に安くものを買わないようにしようという「フェアトレード」の運動があるけれど、今までは電気をいわば「フェアトレードではない」状態で買っていたのだと、原発を含む電気のユーザーは、あらためて意識する必要があると思う。廃炉に必要なコストも、災害対策に必要なコストも払ってこその「フェアトレード」。原発がある地域の人たちに対しての後ろめたさがすこし弱くなるんじゃないか、そう思うのです。
そして、さしあたって、いくつかの原発が止まってしまった、今の状況では、定期点検中の原発の運転再開もなかなかむずかしいという状況では、夏に向かって、節電する必要がある。
最近の電気製品は、電気を節約するという意味ではなかなかに賢いけれども、でも、最強の節電は、使わないこと、つまり、「スイッチを切ること」であるわけで、そういった意味では、ローテクの明快さと強さを発揮するべきときなのだろうなとも思うのです。
そんなわけで、今日の写真は中央界隈で見つけた、なぜかコンクリート電柱に木の電柱がつないであるところ。
木が支えてるのか、倒れないようにコンクリート側がもたれかからせてあげているのかはよくわかりませんが、古い時代と今の時代の支え合いだなぁなどと、ふと思い出して載せてみました。
けんか祭りの境内にも、募金箱を下げて義援金の協力を呼びかけておられるかたをみかけました。そして、みんなが、すこしずつ、箱の中に気持ちをいれていきます。
でも、実際問題として、財布の中にお金がなければ、募金箱にお金を入れることもできないわけで・・・。
だから、直接の被害に遭わなかったエリアのひとたちは、ことさらに贅沢しなくてもいいけれども、ふつうの暮らしをして、ふつうの生活を回していかなければいけないのだと思います。
僕らが使うお金は、他の誰かにとっての収入であるわけで、それがまわりまわって、僕らの収入になっていく。だから、過度な自粛はやめて、時には外でゴハンを食べたり、桜を愛でにいったりもしませんか。
・・・というわけで、今朝、新聞にこんなチラシが織り込まれてきました。サポートする側までが疲弊してしまわないように、ね。
今日は、住んでいる須沢地区の春祭り。
諏訪神社でちいさな祭事があって、あとは会館で大人たちがお酒を飲むだけのこじんまりとしたものだけれど、このときはお餅を買ってきたり、ちょっとだけお小遣いをもらって、ひとつだけ出る露店で銀玉鉄砲を買ったりと、子どもの頃はホント楽しみにしていた記憶があります。
今は、天狗や獅子が走ってこどもを追い回したりするのも秋の祭礼だけになってしまったので、春はこどもたちにとっては静かなものですが、それでもいつも通る場所にちがうものができていると、興味があるようで・・・。
そんなわけで、お祭り前日、ちょうちんが飾られているのを見つけてピースするウチの子と、それを撮るワタクシの一枚。そして、今日は雨模様だった昨日とちがって、とてもいい天気で、お祭り日和です。
もともと、日中の生活電車的な時間の本数がかなりすくない糸魚川ですが、先日のダイヤ改定以降、こんなふうに横棒で消してある列車がいくつかあります。
震災で被災されてかなり長い期間復旧できないかもしれない工場の中に、電車の重要な定期交換部品があるとのこと(こちらは東洋経済の解説記事)。
ちょっと古めの「電車」で該当する車両が多いとのことで、北陸本線の各駅停車はまさにこの条件にあたってしまうということのようです。
いろんなところで出てくる影響。あらためて感じるのは、いろんな地域で分担しあって、日本はまわっているんだなぁということ。どこが欠けても、みんなが困る。だから、「他人」のために・・・だけではなくて、自分たちのためにも、被災地に復活してもらわないとと思うし、そのためにどんなことができるのかな・・・と、あらためて考えてしまうのです。
なかなか咲かないなぁ。そう思いながら時々のぞきにいっている須沢の水芭蕉。
先日、写真を撮っていたら、すぐとなりにある畑のオバちゃんが声をかけてくれまして、すこし立ち話させてもらいました。オバちゃんによると、毎年だんだんと株が小さくなってきているけど、今年は特に小さいとのこと。確かに、今の時期は満開なことが多いのだけれど、今年は遅れているというよりは、花があまりついていないという感じのように見えます。それに、あたたかいひなたのほうがかえって花がついてなくて、朝方など長い時間日陰にある株のほうがはなをつけているようでもある。
本来高山植物なのに、こんな低地で咲くというのは、かなりぎりぎりの条件だったのでしょうから、今年の気候のせいなのか、それともだんだんとあたたかくなっているからなのか、はたまた流れ込む水の質や量の変化なのか、なにかの条件がだんだんと、水芭蕉にはしんどいものにかわりつつあるのかもしれません。
で、写真は、本来「群生地」と言われているところから道を隔てた海側の湿地。こちらは手入れもされていないので、葦も生え放題ですが、こちらにもしっかり数株が花を咲かせています。
たくましいヤツは、どこにでもいるんだなぁ。
というわけで、今年はかなりこじんまりとした咲き方ですが、今がピークだと思います。お近くの方は、ぜひ。
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