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昨日、糸魚川の商店街を車で通りかかったら、なんだか古い大きなミシンみたいなものが雁木通りに置いてあって、そのあたりに人だかりが。
気になってコドモと見に行ってみると、旧倉又お茶やさんで、紙芝居やコマの色づけなどのイベントをやっていました。
ミシンに見えたのは、このコマの色づけのための工作機械だったんですね。
昔ながらの町屋。お店だから、入り口に入ることはあるけれど、中の方まで見せていただくことはなかなかないだけに、吹き抜けの高いあかりとりとか、「北越銀行」と刻まれた木製の衣紋掛け(きっと、こんな粋なノベルティを配っていた時期もあるんですね)とか。いろんなものに時代を感じてしまいました。
そして、中ではちょうど、中村栄美子さんの紙芝居。しかも、お話はすべて、地元で採話された、放っておけば誰も語らずになくなってしまったかもしれないものばかり。コドモたちは釘付けで、楽しい時間になりました。
最後に、このお宅のオーナーで、作家の小川英子さんの本を1冊買って、サインしていただいて退出。ぽかぽかあたたかい午後だったこともあって、とてもここちいい時間でした。
今日も開催中ですので、お近くの方は、ぜひおでかけください。
まちの駅ぷらっとさんの駅長ブログにあるイベント紹介へのリンクもはっておきますね。
http://ito-pla.com/blog/?p=1039
以前、「この竿なんでしょう~ふたたび」などの記事で紹介した、上刈の竿つきの大きな木。
今日はちょっと曇り空なので(写真も撮ってないですし(笑))、数日前の、すこしだけ葉の残っている、あの木を通して見上げた、雲一つない青空をどうぞ。
ふと気づくと、近所の標識の、青海方面へと向かう道路に "486" と上から貼ってありました。
そうか、姫川橋から須沢、田海を抜けて、山本医院さんのあたりへ抜ける、昔の国道8号線は、県道486号線なんですね。
国道は、数字で言うことが多いけれど、県道や市道は、場所を説明するときに、○号線なんてつたえることはまずないので、ほとんど意識することのない数字。こういう案内を、あらためてすることになったんでしょうか。
なお、よく見ると、青海市街~松本~魚津のあたりの広い範囲も、上から貼ってあります。これは、市町村合併のときのなごり。左の松本あたりは「糸魚川」とか書いてあったんでしょうか。
そして、遠くには寒い朝のたびに冠雪の形が微妙にかわる黒姫。3度といわず、かなりしょっちゅう降っているようです。平地の雪も、そろそろなのかもしれません。
今日の仕事はまたこれから塩尻で。土曜日に移動してみて、「早朝は凍ってる」のを痛感したので、日曜日ははやめにタイヤ交換することに。
お願いしている間に、娘と二人で、カメラをもって上刈あたりの線路沿いを散歩してきました。
公園樹として植えてある上刈ミカンも、ちょうどいい色になっていて、「このあたりが、この種類のミカンの北限らしいよ」なんて話をしながらの一枚。娘は、みかんの葉にとまっているてんとう虫を一生懸命撮って(捕って・・・ではなく(笑))いました。
見事なコテ絵のある塀を見つけたり、今は水位を下げている用水の、水位調整の仕組みを見たり。「歩いてみると発見がある」のは楽しいし、それをコドモと一緒にできるのも、なんだかうれしい。ちょうどカメラを持っていたので、順光と逆光を撮りながら説明したりなんかもして、車やさんに戻りました。
こういう散歩を楽しむには、まだ寒すぎない秋の一日は、なんだかひさしぶりにのんびりで、楽しかったなぁ。
上刈みかんがおいしそうな色のうちに、お近くの方は、よかったら市内の木を探してみてはいかがですか?。
山はもうすっかり落葉。
そして、海岸沿いにも、葉の色がやってきています。
そして、その向こうには、たくあんの準備。
そういえば、以前はウチも、大樽2つもたくあんを漬けたものでした。
畑から抜いて洗ってしばり、それを家の軒下に掛けて干すのに半日。それからしばらくしてから、干してあったものを下ろし、葉と実に分けて、実の部分はみんなで車座になりながら揉んで、そのあと、ばあちゃんが采配して漬ける。それが、今頃の一家のきまりごと。
ほかにも、野沢菜も大きな樽で漬けていたっけ。
今は、そんなにたくさんの漬け物を家で漬けることはなくなったけれど、これは、冬の初めにまとめて「越冬野菜」を買わなくなったのと同じ時期かもしれません。真冬でも、お店にいけば普通に野菜を買うことができる。これって、思えば僕が子どもの頃とは、おおきくかわったことの一つだものね。
そんなことを思いながらの一枚。それでも、あちらこちらで、大根を軒先に干すお宅を見かけると、「あぁ、もうそんな時期だなぁ」と思うのです。
そんなとき、ずいぶんと昔なら、前日に東京入りして泊まるのがあたりまえだったと思うのだけれど、残念ながら、僕が働き始めた頃には、もう新幹線はあったので、東京はいつも、日帰り圏でした。
ただ、ついこの間までは、朝イチに強い味方、「寝台特急北陸」がいたので、日付が変わる頃に糸魚川駅から乗り込み、そのまま寝台にもぐり込んでしまえばOKだったので、とてもラクだったのですよね。それもあって、午前の打ち合わせも、普通に日帰りで設定していたのだけれど、北陸・能登の夜行列車がなくなってしまって、それも難しくなってしまいました。
そんなこんなで、今は朝5:29発の急行きたぐにで直江津まで。そこで、わずか4分の乗り換えで隣のホームまで走って、ほくほく線快速。さらに、越後湯沢で新幹線に乗り継いで・・・というコースで、なんとか8時台に大宮駅に降り立っています。
夏だと、もう朝の気配も過ぎて、昼間のニュアンスも出てくるこの時間。でも、今の季節だと、こんな風に、やっぱり夜行に乗るような雰囲気なのです。
毎年、この季節に開催される、糸魚川の5つの酒蔵のお酒を味わえる会に、昨晩お邪魔してきました。
今年も、利き酒は当たらず。毎年必ず外していて、もう一生当たらない気がしてきました。僕がわかるのは、「おいしいなぁ」ということだけ。官能的な才能って、ないんですよね。
でも、たとえば酒造りをする人というのは、こういった官能がなければ仕事にならないわけで、そういう意味では「才能がないと仕事にならない」という職種でなくてよかったなと、胸をなで下ろす夜でもあります(笑)。
さて、今年の話題は、イギリスで開催されたInternational Wine Challenge (IWC) 2010で、根知男山の "nechi 2008" が、Champion Sake の1つになったこと。
(ほかの4つは、広島で2銘柄、栃木と福井でそれぞれ1銘柄)。
外国で、ワインの品評会に日本酒部門があって、しかも、純米、吟醸・大吟、純米吟醸・大吟、古酒、本醸造の5カテゴリでそれぞれ賞を出しているというのもびっくりしましたが、純米吟醸・大吟という、ある意味、日本酒の華であるカテゴリでの "Champion" というのは、すごいことだな、と。しかも、それを、よくある兵庫県産山田錦ではなくて、根知谷でつくったお米で醸したお酒で取ったということが、名誉なことだなと思います。
探してみたら、表彰式の様子がYouTubeに掲載されていました。
http://video.mapion.co.jp/video/watch/ab26d13b0c946647
なんだか、すごいですねぇ。
とはいえ、nechi 2008だけに人が殺到するわけでもなく、雪鶴、加賀の井、謙信、月不見の池、根知男山の五蔵それぞれが日ごろ呑む本醸造から大吟まで各種取りそろえて持ってきてくれていたので、みなさんが、いろんなお酒を楽しんでおられました。
なかなか、4合瓶5000円の大吟なんて呑めないですし、いろいろ楽しめました。
来年も楽しみにしたいなと思います。みなさん、地元の蔵のお酒、おいしいですよ。あらためて、呑んでみられてはいかがでしょうか。
そういえば、高校のときの学園祭では、映画を撮っていたクラスがありました。あれ、8mmフイルムだったのかな。それとも、もうビデオの時代だったんだろうか。もう、四半世紀くらい前の話なので、記憶は定かではありませんが。
最近のビデオの編集は、デジタルビデオで撮ったものをPCに取り込んで、タイムチャートを出してのノンリニア編集。こんな、プロの機材を使う編集みたいなことが、家のPCでできるなんて、隔世の感があります。
・・・というわけで、写真は昨日の八千川河口。男の子たちが、いろんなカッコして撮影の準備をはじめるところでした。学園祭でダンスとかのプロモーションビデオ風なのを流すんでしょうか。それとも、結婚式の余興かな。
こういうのを見て、若いなぁと思うのは、オヤジになったってことなんだろうなぁ。
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