手作り展 in 町屋
昨日、糸魚川の商店街を車で通りかかったら、なんだか古い大きなミシンみたいなものが雁木通りに置いてあって、そのあたりに人だかりが。
気になってコドモと見に行ってみると、旧倉又お茶やさんで、紙芝居やコマの色づけなどのイベントをやっていました。
ミシンに見えたのは、このコマの色づけのための工作機械だったんですね。
昔ながらの町屋。お店だから、入り口に入ることはあるけれど、中の方まで見せていただくことはなかなかないだけに、吹き抜けの高いあかりとりとか、「北越銀行」と刻まれた木製の衣紋掛け(きっと、こんな粋なノベルティを配っていた時期もあるんですね)とか。いろんなものに時代を感じてしまいました。
そして、中ではちょうど、中村栄美子さんの紙芝居。しかも、お話はすべて、地元で採話された、放っておけば誰も語らずになくなってしまったかもしれないものばかり。コドモたちは釘付けで、楽しい時間になりました。
最後に、このお宅のオーナーで、作家の小川英子さんの本を1冊買って、サインしていただいて退出。ぽかぽかあたたかい午後だったこともあって、とてもここちいい時間でした。
今日も開催中ですので、お近くの方は、ぜひおでかけください。
まちの駅ぷらっとさんの駅長ブログにあるイベント紹介へのリンクもはっておきますね。
http://ito-pla.com/blog/?p=1039
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