灯台に結界を張る
久しぶりに弁天岩にのぼってみました。
考えてみたら、海の守り神、厳島神社があるこの岩のてっぺんには、鳥居をくぐった向こうに、灯台があるんですよね。
祠もあるのだけれど、まるで灯台がご神体のように見えます。
海に出て仕事をするというのは、それだけ時に危ないということ。だから、それだけ神様を頼る気持ちがあるということなんだろうなと、鳥居の向こうの灯台を見ながら思っていると、「ここは溶岩、ここは火山灰」なんて声が聞こえてきました。能生小学校の子たちの社会科見学。小学校の授業にも、地質学から歴史にアプローチする、「ジオパーク」的なことは、取り入れられているんだなぁと、あらためて感心したりもした午後なのでありました。
さて、今日から糸魚川駅周辺で、「街なかコレクション」が開催中。朝ちょこっと高野写真館さんの古い街並みの写真を見せていただいてきました。お時間のある方は、ぜひ市内の散策を。
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