ひとんちの広報
今日は、夏休み中に出かけた先で見かけた広報誌を紹介します。
写真は、石川県羽咋市の「広報はくい」。表紙には宇宙人(!)が写ってます。
もともと、市民会館兼市民図書館の建物にUFO資料館みたいなのが併設されていて、NASA提供の資料と「宇宙人の死体写真」みたいな荒唐無稽なものがごちゃまぜに飾られているという、なかなか豪快なところ。さすがに「UFOで町おこししよう」というまちはなかなかないので、その筋では有名な矢追純一さんがここの名誉館長なっていて、その部屋で留守番する宇宙人という設定の市の広報の表紙なんだそうです。
行政の悪のりだと思えば、「無駄だよねぇ」ってことになっちゃうんだけど、「これくらいやろうと思ったことができる」という意味では、なかなかキレちゃってていいのかもしれない。
ウチのまちでは、UFOで町おこしはしてほしくないけど(笑)、ある意味、「こんなことやってるところまであるんだから」っていう、アタマの柔らかさの指標の一つかもしれないななんて思ったりもします。
(ちなみに、もう一冊は去年読んでひとにフォーカスしている感じがとてもおもしろかった「Fのさかな」。今年読んだ号は、ちょっとパワーがおちている感じでした。また、がんばってほしいな。)
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