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2010年6月30日 (水)

窓のむこうに

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 昨日は、日帰りの東京出張。電車を待つ間に、レンガ車庫を眺めていました。
 もう、ほんの少ししか、残っていないんですよね。

 というわけで、今日の一枚は、僕が乗るはくたかの窓を通しての一枚。
 もう、ホームからレンガ車庫のなごりが眺められる日も、あとほんの少しだけです。

2010年6月29日 (火)

世界は、つながっている

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 んだなぁと思う、朝の散歩でみかける漂着物。
 いろんな言葉の漂着物を集めて、自由研究とかしたら、楽しいかもしれません。海流とか、国の位置関係とかを調べたりしてね。

 今週末には海岸清掃なので、夏休み前に、こういったものはずいぶんと減っちゃうだろうけど(笑)。

 姫川の河口付近にて。

2010年6月28日 (月)

羽化

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 お向かいのおじさんが、ある日の夕方、バケツを持ってこられました。
 中には、ずいぶんといかついヤゴ。
 「池にいれておけばいいよ」って言ってくれたのだけれど、毎日どんなふうになるのか見たくて、ペットボトルを工作した入れ物で、玄関で育てることにしました。
 朝、はたけを掘ってミミズをさがしてくる。食べているかどうか、どこにかくれているかを眺める。
 で、昨日の夕方、ボトルの中にいない、かといって、羽化用に立ててある棒につかまっているわけでもない。どこにいっちゃったんだろう?と大騒ぎしていたら、今朝、しっかり窓のところで、コイツは羽をかわかしていました。

 こういうのをコドモに見せてやれる場所で暮らしていること、うれしいなと思う。
 女の子だし、こういうのに熱中する性格じゃないのかもしれないから、どちらかというと、親の方が大騒ぎしていた一ヶ月だったけれど、大きくなってから、ふと思い出す。そんな今年の春から夏への移り変わりの時期になったんじゃないかと、僕は思うのです。

 そして、田舎の子を40年以上やっている僕自身、今朝はずいぶんと興奮しました。田舎の子、たのしいじゃねぇか(笑)。もっと外にあそびにいかないとね。

2010年6月27日 (日)

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 ですねぇ・・・。

2010年6月26日 (土)

部材保管ということ

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 それは、壊したものをそのままころがしておくのではなくて、ちゃんと復元できる形にしてしまっておくということ。

 そんなわけで、糸魚川駅の赤レンガ車庫の解体現場では、こんな感じで組みたてて、骨組みに挟み込む作業もしています。

2010年6月25日 (金)

勇気

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 だいぶ大きくなったとはいえ、まだコドモ。
 ゆうゆうと親が泳ぐのを茂みに隠れて様子をうかがいながらも、おそるおそる出てきて、泳ぎはじめます。

 親鳥の凛としたこの姿勢、かっこいいなぁ。

 ・ ・ ・

 朝の散歩の、八千川の河口近くの橋の下で、にこにこしながら朝、この子たちを眺めていたら、いきなり頭上から降る大量の吸い殻とゴミ。
 ばさっという音に驚いて、カモは逃げていったけれど、とある越中方面の運輸会社のトラック、ウチの近所の川で、酷いことしてくれるじゃねぇか。

 車内のゴミ箱の中身をそのまま橋から川に投げ捨てていくようなヤツって、今でもいるんですね。なんだか、気分のよくない朝になっちゃいました。

2010年6月24日 (木)

All Grean

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 この数日の雨で霞んでよく見えなかった黒姫山。でも、週のはじめにはほんのすこしだけ、雪の影も見えました。
 それが、快晴の今朝、すこしまだ朝焼けの朱が残る時間帯に見上げると、もうすっかりみどり。雪がおそくまで残っていた、ふきだまりみたいなところも、遠目には草っぱらのようになっています。
 これで、冬待ちの時期まで白い黒姫はお預け。海岸清掃があったり、浜茶屋がたちはじめたりと、いよいよ夏待ち本番です。

2010年6月23日 (水)

昨日のれんがしゃこ

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 今日が解体保存する部材の搬出日だとお聞きしていたので、どこまで進んだかを昨日見に行ってきました。
 海側の壁はもうかなりなくなって、ホームから内側の壁が見えています。でも、あとすこしすると、これも見られなくなっちゃうんですよね。

 入場券を買っての時々の逢瀬。そんなことを繰り返しながらの惜別です。

2010年6月22日 (火)

今日からは

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 日がだんだんと、短くなるんですねぇ。
 一年も折り返しです。

 というわけで、写真は青海通り線のジョギングコース。旧役場前から走ってきてここが折り返し点です。

2010年6月21日 (月)

今日は、夏至

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 ですねぇ。

 これから、もっと暑くなる。でも、これからだんだんと、日は短くなるわけで。

2010年6月20日 (日)

太鼓フェス

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 昨日は、太鼓フェスティバルの第15回記念大会。夕方から市民会館に出かけてきました。
 開場17:00、開演17:30ながら、開場前に並ぶ人たちは退屈なし。ジャン楽やエイサーの人たちが、外で陽気に演奏。そして、開場してから開演するまでの間も、ホールで、ステージで、にこにこなパフォーマンスを見せてくれました。

 お腹がダンダンと揺さぶられて、隣で見ていたコドモも、膝を手で叩いていました。叩くって、気持ちよさそうだなぁ。

 とはいえ、ほとんどがオリジナル曲で、しかも旋律のない曲。演奏するひとたちごとに大量の太鼓があって、持ち込みや撤去だってスムーズにやらなきゃいけない。スタッフの方の配慮やお仕事も、大変だったのではないかと思うのだけれど、粛々とプログラムは進み、照明も、タイミングごとにきれいに転換していって、ホント、一生懸命サポートされているんだなと、そっちの方も感心しちゃいました。

 みなさん、お疲れさまでした。

 難を言えば、主催者サイドの方の写真撮影のフラッシュくらいかな。きれいな色のライティングをやっているのに、焚けば背景が真っ白に写っちゃうからあまり効果はないし、なにより見ている人があっちこっちからの閃光で気が削がれちゃうんですけどね。
 観客さんが自分の知ってる人に向ける、コンパクトカメラの弱い光ならともかく、ステージ全体が光るような一眼レフのフラッシュを、公演中のべつまくなしに光らせているっていうのは、同士である照明スタッフさんにも、観客の人に対しても、あまりいいことではないんじゃないかなと。
 僕が写真撮りだから余計に気になったのかもしれないですけどね。
 ・・・というわけで、僕は携帯で一枚だけ(笑)。

2010年6月19日 (土)

おとといのれんがしゃこ

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 保存される北側の壁が、だいぶとりはずされています。
 そして、今まで日を浴びてこなかった内側の壁が、そとからもこんなふうに見えるようになってきました。

2010年6月18日 (金)

我が家

P6170498 狭くても、仮住まいでも、それでもちゃんと帰ってこられれば、一息着ける場所。それが、我が家なのだろうなと思う。

 単身赴任先のアパートに帰ってこられなかった、取引先のいつも笑顔のオヤジさんを、今日は見送りにいってきます。

2010年6月17日 (木)

ホネ

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 れんがしゃこも、頭のところ、ホネだけになっちゃいました。
 更地になる日も、だんだんと近づいてきているんだな・・・と思いながら、日々眺めています。

2010年6月16日 (水)

いちめん

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 海岸を歩くと、ハマヒルガオの花があちこちに咲いています。
 堤防の間の隙間とか、テトラポットの下とか、「こんなところにも」ってびっくりするような場所にも咲いてますが、姫川近くの砂浜のように、見渡す限り一面に咲いている場所はさすがに壮観です。

 そういえば、先日まわってきた、一斉海岸清掃の案内でも「ハマヒルガオは取らないでください」って書いてあったっけ。
 ぜひ、お近くの方は、なにかの機会にハマのお散歩を。

2010年6月15日 (火)

根知谷温泉郷

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 昨日の夕方通りかかったら、糸魚川IC出口の看板を掛け替えてました。

 「左折・根知谷温泉郷」

 夏山を登る人が目指す雨飾温泉も、冬に賑わうシーサイドバレースキー場も。

 いっぱいひとがきてくれるといいですね。

2010年6月14日 (月)

どこにいるんだかわからない

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 と、お向かいのお宅の奥さんが嘆いていたのは、昨日行われた旧青海町エリアの消防団全体の消防演習大会。

 みんな制服で、毅然として動いていて、ちょっと違う雰囲気・・・なのだけれども、演技中ではない休んでいる人たちから声をかけられてふりかえってみると、そこには友だちや、先輩や、取引先や、毎日郵便を届けてくれるおじさんや・・・と、知っている人ばかり。

 あらためて、消防団って、地元のひとたちみんなで協力して維持している仕組みなんですねぇ。
 ホント、お疲れさまです。

2010年6月13日 (日)

きのうのこうえん

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 今朝は、恒例の地域総出の草刈り。昨日は、公園だかオオキンケイギクの花畑だか区別のつかなかった近所の公園にも、平地があらわれました(笑)。

 でも、花をまとめて刈るというのは、少々心が痛むもの。だから、夕方、おかあさんの携帯を借りて、この花の写真を撮っている子どももいました。

 そういう感性、大事にして大きくなるんだよ。

2010年6月12日 (土)

定休日

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 横町のめがねやさんの看板や貼り紙は、お店の方の人となりが想像できる、あたたかい感じのもの。
 先日通りかかったら、定休日だったのだと思うのだけれど、こういう感じ、いいよね。

 さて、今日の土よう子ども会は、いつものきらら青海2F講座室ではなく、おむかいの市役所青海事務所の2F,まちづくりサポートセンターです。おまちがいなく!。

2010年6月11日 (金)

舳先を向けて

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 タグボートにひかれて、転舵している船。これから、出かけていくんですねぇ。

 姫川港の、漁港エリアとの境目あたりにて。

2010年6月10日 (木)

吊荷の下に入るな

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 まさに、工事現場。

 遠くから眺めるだけのれんがしゃこ解体の、昨日の様子です。
 2面を丁寧に切らなければいけないということもあって、ただ壊すだけの部分も、工事はすこしずつ。
 丁寧にやってもらっているんだな・・・とは思うのだけれど、やっぱり見ると切ない気持ちになります。
 というわけで、この写真は、R8から市役所方面へと抜ける跨線橋の上から。あちらこちらから、眺められる場所を探しては、撮っています。

2010年6月 9日 (水)

じゃがいものはながさいたよ

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 毎年思うのだけれど、ぴょこんと花が背伸びしたように上に飛び出しているこの姿、なかなかユーモラス。
 で、あまり人には賛成してもらえないんだけれど、どことなる僕はバルタン星人を感じちゃうんですよね。

 そんなわけで、あちらこちらで、じゃがいもの花が咲く季節。地物の新じゃがも、もうじきなのかな。

2010年6月 8日 (火)

なにされてるんだろ?

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 朝散歩していたら、街灯の下にある電気のメーターに、こんな表示。
 なにされてるんだろ?(笑)。

 よくよく見てみると、そこだけ赤い文字で書かれていて、その色が醒めてしまったみたい。かすかに「停止」と書いてあるようです。
 もう、ずいぶんと長いこと、電気が止められてるメーターなんですねぇ。

2010年6月 7日 (月)

かわら・むらさき

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 今年も姫川の河原や海岸近くに、紫色の花が増えてきました。
 毎年、「カワラナデシコ」って言っていたんですが、図鑑を見てみると、ずいぶん形がちがうことに気づきました。
 これ、なんて花なんでしょうね。花の名前は全然わかりません。

<<追記>>
 早速家人に「これはムシトリナデシコというのだ」とツッコミが入りました。去年もこのブログで聞いて、去年も教えたって言われたんですが、覚えてない(笑)。

2010年6月 6日 (日)

ほぼ

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 自販機の横で、こんな看板をみつけました。

 こういうセンス、好きだなぁ。

2010年6月 5日 (土)

鮮やか

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 表面は煤けている。でも、割れ目からのぞいた色は、大正時代に焼かれたままの色なんだろうね。
 当時は、どんなにハイカラな建物だったんだろう。そんなことを思いながら、シャッターを切りました。

2010年6月 4日 (金)

悲しいほどお天気

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 よくはれた、気持ちの良い青空。
 自転車で、職場へ向かう途中に、見てしまいました。
 それは、赤レンガ車庫の、保存されるのとは反対側の、東側三連アーチの解体。
 ごろんと転がるレンガのカタマリ。

 決まっていたことではあるけれど、やっぱりこれを目にするのは、とても悲しいです。
 西側の転車台跡も、すっかり埋め立てられて、平らに整地されました。これから、日々だんだんと、姿がなくなっていくんですねぇ。

2010年6月 3日 (木)

於瀬戸

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 須沢の八千川にかかっている橋は、たいていが「第○八千川橋」という名前なのですが、ひとつだけ、「須沢於瀬戸橋」という名前の橋があります。
 「瀬戸」は、辞書で引くと、海が狭くなったところとか、焼き物の俗称的な総称とかいう意味。でも、このあたりで古くから焼き物の窯があったとか、ここまで海が入り込んでいたとかいうこともないだろうし・・・。

 「須沢に於ける瀬戸」

 どなたか、この橋の名前の由来、ご存じの方がおられましたら、ぜひ教えてくださいませ。

2010年6月 2日 (水)

切符~奴奈川の里太鼓フェス

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 昨日の夕方、頼んでおいた今年の奴奈川の里太鼓フェスのチケットを届けてもらいました。
 実は、このフェスに行くのは今年がはじめて。なので、チケットを見るのも今年がはじめてなのですが、もらってみてびっくり。

 ・・・かっこいい。

 手漉きの厚い和紙に、スタンプ。ゴツゴツ、ざらざらして、模様のように繊維も見えて。
 この紙は、市内の作業所で作られたもので、このイベントでは毎年この紙を買って、チケットにしているということ。この関係、すごくいいなぁ。なにせ、基本は「いいから使いたい」ですから。そして、できたチケットは、端末で発券してもらうぴあとかのものよりも、何倍も手元に残しておきたい、見たイベントの思い出に重ねられそうなものになっているわけで。
 紙を漉いたメモリアルホームみずほのアルチザンさんたちに敬意を表しながら、6/19には、太鼓を見てきたいと思います。みなさんも、いかがですか?。

2010年6月 1日 (火)

まちはかわる

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 朝の散歩で見つけた、町内の案内看板。あの、広告やさんがやってきて「スポンサーになってください。○円で、お店を大きくのせますよ」っていう、ブリキとかのあの看板です。

 もうやっていないお店や、名前がかわっちゃったところもあって、あらためて、「まちって、かわるんだなぁ」と思っちゃいました。
 逆に言えば、こういう看板地図作成の商売は、しょっちゅうお店が入れ替わるような、都会の商店街とかでは、成立しないんでしょうね。
 おなじお店がずーっとそこにあるのが、田舎町・・・だからこその商売だったんだろうなぁ。そんなことを思いながらの、一枚。そういえば、ウチの近所にラーメンやさん、あったなぁとか、ちょっと懐かしくも思いながら。

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