日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »
お向かいのおじさんが、ある日の夕方、バケツを持ってこられました。
中には、ずいぶんといかついヤゴ。
「池にいれておけばいいよ」って言ってくれたのだけれど、毎日どんなふうになるのか見たくて、ペットボトルを工作した入れ物で、玄関で育てることにしました。
朝、はたけを掘ってミミズをさがしてくる。食べているかどうか、どこにかくれているかを眺める。
で、昨日の夕方、ボトルの中にいない、かといって、羽化用に立ててある棒につかまっているわけでもない。どこにいっちゃったんだろう?と大騒ぎしていたら、今朝、しっかり窓のところで、コイツは羽をかわかしていました。
こういうのをコドモに見せてやれる場所で暮らしていること、うれしいなと思う。
女の子だし、こういうのに熱中する性格じゃないのかもしれないから、どちらかというと、親の方が大騒ぎしていた一ヶ月だったけれど、大きくなってから、ふと思い出す。そんな今年の春から夏への移り変わりの時期になったんじゃないかと、僕は思うのです。
そして、田舎の子を40年以上やっている僕自身、今朝はずいぶんと興奮しました。田舎の子、たのしいじゃねぇか(笑)。もっと外にあそびにいかないとね。
昨日は、太鼓フェスティバルの第15回記念大会。夕方から市民会館に出かけてきました。
開場17:00、開演17:30ながら、開場前に並ぶ人たちは退屈なし。ジャン楽やエイサーの人たちが、外で陽気に演奏。そして、開場してから開演するまでの間も、ホールで、ステージで、にこにこなパフォーマンスを見せてくれました。
お腹がダンダンと揺さぶられて、隣で見ていたコドモも、膝を手で叩いていました。叩くって、気持ちよさそうだなぁ。
とはいえ、ほとんどがオリジナル曲で、しかも旋律のない曲。演奏するひとたちごとに大量の太鼓があって、持ち込みや撤去だってスムーズにやらなきゃいけない。スタッフの方の配慮やお仕事も、大変だったのではないかと思うのだけれど、粛々とプログラムは進み、照明も、タイミングごとにきれいに転換していって、ホント、一生懸命サポートされているんだなと、そっちの方も感心しちゃいました。
みなさん、お疲れさまでした。
難を言えば、主催者サイドの方の写真撮影のフラッシュくらいかな。きれいな色のライティングをやっているのに、焚けば背景が真っ白に写っちゃうからあまり効果はないし、なにより見ている人があっちこっちからの閃光で気が削がれちゃうんですけどね。
観客さんが自分の知ってる人に向ける、コンパクトカメラの弱い光ならともかく、ステージ全体が光るような一眼レフのフラッシュを、公演中のべつまくなしに光らせているっていうのは、同士である照明スタッフさんにも、観客の人に対しても、あまりいいことではないんじゃないかなと。
僕が写真撮りだから余計に気になったのかもしれないですけどね。
・・・というわけで、僕は携帯で一枚だけ(笑)。
昨日の夕方、頼んでおいた今年の奴奈川の里太鼓フェスのチケットを届けてもらいました。
実は、このフェスに行くのは今年がはじめて。なので、チケットを見るのも今年がはじめてなのですが、もらってみてびっくり。
・・・かっこいい。
手漉きの厚い和紙に、スタンプ。ゴツゴツ、ざらざらして、模様のように繊維も見えて。
この紙は、市内の作業所で作られたもので、このイベントでは毎年この紙を買って、チケットにしているということ。この関係、すごくいいなぁ。なにせ、基本は「いいから使いたい」ですから。そして、できたチケットは、端末で発券してもらうぴあとかのものよりも、何倍も手元に残しておきたい、見たイベントの思い出に重ねられそうなものになっているわけで。
紙を漉いたメモリアルホームみずほのアルチザンさんたちに敬意を表しながら、6/19には、太鼓を見てきたいと思います。みなさんも、いかがですか?。
朝の散歩で見つけた、町内の案内看板。あの、広告やさんがやってきて「スポンサーになってください。○円で、お店を大きくのせますよ」っていう、ブリキとかのあの看板です。
もうやっていないお店や、名前がかわっちゃったところもあって、あらためて、「まちって、かわるんだなぁ」と思っちゃいました。
逆に言えば、こういう看板地図作成の商売は、しょっちゅうお店が入れ替わるような、都会の商店街とかでは、成立しないんでしょうね。
おなじお店がずーっとそこにあるのが、田舎町・・・だからこその商売だったんだろうなぁ。そんなことを思いながらの、一枚。そういえば、ウチの近所にラーメンやさん、あったなぁとか、ちょっと懐かしくも思いながら。
最近のコメント