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日曜日のきらら青海での、弦楽アンサンブルとジュニア合唱団のコンサートは、イマイチの天気の中、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
ウチの子は弦楽の初心者クラスということで、アンサンブルのクラスのひとたちや、合唱のみなさんとのやりとりはなかなかないのですが、一緒になってのステージは、なんだか通じるものがいろいろとあって、とても楽しかったです。
ぜひまた来年、再来年と、すこしずつ育てていきましょう。
なお、弦楽アンサンブルの先生、別本裕子さんのバイオリンリサイタルが、4/16(金)に北日本新聞ホールで行われます。
とやま学遊ネットの紹介ページはこちら。興味のある方は、ぜひおでかけを。
http://www1.tkc.pref.toyama.jp/general/stdydtl.aspx?stdycd=00075653&libcd=
ひすい弦楽アンサンブルとひすいジュニア合唱団のファーストコンサートも、いよいよ今日になりました。
写真は、一昨日の夕方、毎日このために富山から電車で通ってきてくださっている弦楽アンサンブルの先生を迎えにいったときのもの。
青海に住んでいても、青海駅は久しぶりでしたが、あいかわらずこの駅は駅であると同時に、東町や西町と、北斗町方面との間の「渡り廊下」なんですね。このあたりは、僕がしょっちゅうここに来ていた、中学校の頃とかわっていないなぁと、なんだか懐かしい気持ちになりました。
というわけで、豪華な講師陣による演奏や歌唱はすばらしいですし、メンバーの演奏も、シニア組はなかなか「!」です。お近くでお時間のある方は、本日午後、きらら青海にぜひお越しください。
リンクは市役所サイトの紹介ページへのものです。開催後はこのページは削除されてアクセスできなくなるかもしれませんが、ご了承ください。
昨日遅めのお昼を食べに、写真の先生のとあるそば屋さんにお伺いしたら、僕よりもだいぶ上のみなさんが、天盛りそばを前に、同級会のような食事会を楽しんでおられる途中でした。
そして、すごく楽しそうなお話ににこにこしながら天ぷらそばを堪能したあとに、お店の壁にかけられた写真がちゃんとかわっていることに気づきました。姫川沿いの一本桜の、見事な満開の写真。ちゃんと、季節を先取りして、去年の写真が飾ってある。こういう感じ、いいなぁとすごく刺激を受けてしまいました。
そして、移動途中に姫川堤をのぞきにいくと、気になったのは桜並木の足下にある紫陽花。緑の新芽がたくさん出てきているけれど、枯れたまま残っている去年の花も、なかなかどうして、いいじゃないか。
だから、お昼にそば屋さんに集っていた方たちに敬意を表して、今日は次の世代と一緒にまだまだ存在感を示す去年の紫陽花の花を。
空の明るさが変わるんだな。
ふとそんなことを思った、昨日の帰り道。
大和川近辺から西の方を見ると、丘の向こうがぼぉっと明るくなっています。こういう地上の灯りの変化がストレートに出るのは、曇り空で、しかも雨降りだからかもしれません。
昨日は帰り道だけだったけれど、近いうちに早川方面へも走ってみようと思います。
ところで。
昨日の開通式典で、トンネルの中で小学生がマーチングバンドみたいな感じで演奏している写真が今朝の糸西タイムズに掲載されていました。こういう、開通してしまったら歩けないような場所を歩けるチャンスって、貴重ですよね。
僕も、北陸自動車道の親不知あたりが暫定二車線供用される前のイベントで、青海から親不知まで高速道路を通って自転車で走ったりしました。
今作っている新幹線の高架橋も、走る前に歩けたりしたら、きっと楽しいと思うのだけれど、そういうイベントはさすがに無理かなぁ(笑)。
そういえば、ご近所白馬村で大部分が撮影され、長野県方面の知り合いから動員のお願いがやってきた映画「銀色のシーズン」のクライマックスでは、公道を疾走するスノーモービルが出てきたけど、あれが爽快なのは、そんなことホントにやるひとは誰もいないから・・・だと思ってました。
でも、いるのかもしれませんね(笑)。
写真は、JR大糸線の平岩駅前。蓮華温泉への道の入り口にはおおきな「大所地内スノーモービルの走行禁止」の看板があるくらいなので。
ここでもう一つ驚いたのが、この写真では裏側が見える道路標識。平岩駅前から蓮華温泉まで、22km。でも、糸魚川(市役所)までも、22km。ここは、蓮華温泉への入り口なのだけれど、距離で考えるなら、中間地点なんですね。これもまた、びっくりなのです。
今週末で、今大糸線を走っている旧国鉄色の列車、キハ52は引退。それにあわせて、赤レンガ車庫も引退ということで、今週はなにか用があって外出するたびに、このあたりを通るようにしています。
写真は、夕方のスナップ。僕は、働き始めてからこのかた、車でしか通勤したことがありません。でも、こうやって、歩いて通勤している人も、きっといっぱいいるんだよね。そういう人たちにとっては、駅の周りがすこしずつかわっていくことについて感じることは、僕ら車で時々通過するひととは、きっとちがうのではないかと思います。
そんなこんなで、GANREFという写真SNSで、赤レンガ車庫とキハ52の写真のフォトアルバムを作りました。今週は毎日少しずつ追加していますので、もしよろしければ、ご覧ください。
http://ganref.jp/m/nishizawa/portfolios/album/4634
僕が昨日家に帰ると、家人がにこにこして、沈丁花の花がさしてある器を見せてくれました。
そこにふとおいてあってなんの違和感もない、自然な徳利は、根知の陶芸家、田上昇さんにいただいたんだとか。話を聞くと、娘がお世話になっている「ひすい弦楽アンサンブル」で田上さんとご一緒させていただいていて、ひょんなことから「お礼に」といただくことになったんだとか。
ナカシマさんの喫茶コーナーで使われている、ひすいを思わせる肌のコーヒーカップなど、前から興味があった方だったので、なんだかとてもうれしくて、思わず一枚撮ってしまいました。どうもありがとうございます。
さて。
ひすい弦楽アンサンブルのファーストコンサートも、近づいてきました。地元で、日々の生活の趣味の一つとして、肩肘張らずに弦を楽しむこと「も」できる。そういうまちは、きっと豊かなんじゃないか。そんな、市民会館のみなさんほかの、「「小さくて壮大な」挑戦の一里塚です。お時間のある方は、ぜひお越しください。詳しくは、こちらを。
リンク先は、糸魚川市役所内のイベント紹介ページです。
3/6-7の二日間、上越市の市民プラザで、「谷浜百選」と題した写真展が開催されていました。
この写真展は、谷浜小学校のこどもたちが、彼らの好きな谷浜、自慢したい谷浜を撮り、原稿用紙半ページの作文を添えて並べたもの。写真家、佐藤秀明さん( http://www12.ocn.ne.jp/~shumei/ )に三度指導していただいての撮影だそうです。
写真のいいところは、「写ってしまう」こと。
小さい子でも、自分の大切なことやもの、大好きな風景など「!」は、たくさん持っています。ただ、彼らは、それを人に伝えるスキルがない。顔いっぱいの笑顔や、しぐさ。そういったものは、親しい人はちゃんと感じ取れるのだけれど、文章や絵、話などでは、十分に伝えることができず、きっと子どもはいつも、すごくもどかしい思いをしているんじゃないか。そう思います。
絵や文章は、年を経て、トレーニングを経れば、それなりにはうまくなります(それでも、うまくなった結果、思いを人に伝えられるかといえば、そうとも限らないのだけれど)。でも、それを待ってはいられない、小さい、表現技法のない頃にも、伝えたいものは、確かにあるわけで。
写真は、その場の映像を複写するものです。もちろん、構図や、光の使い方や、その他多くの技法の有無で、伝えられるものはかわります。確かにそこにあったはずの姿を撮ることができないで、悔しく思うことは、僕は未だに数多くありますし、「ちゃんと写し撮れた」という満足感のある写真は、それほど多いわけではありません。
でも、逆に、撮った本人の技量に反して、「写ってしまう」ことだって、ある。それは、カメラやフイルムの手柄であり、被写体そのものの手柄でもあるのだけれど、それと同時に、移したいと願ったものに対しての撮り手の「!」が、なんらかの形で結実した結果のご褒美でもあると思うのです。
自分の撮った写真に、この子たちはわらったり、びっくりしたり、得意げになったりしたと思います。伝えたいことをきちんと伝える力。それを育てる最初のステップにいる小学生にとっては、いつもとちがう表現の体験ができたんじゃないかと思います。
だんだんとできるようになることの喜びもあれば、最初に来るまぐれに有頂天になりながらも、だんだんと難しさを知って、スキルアップしていく喜びもあっていい。「もうひとつのやり方」に遭遇させてくれた、この学校の先生たちは、とても素敵だと思います。
へっぽこ写真撮りとして、とても刺激を受けた写真展でした。どうもありがとうございます。
なにがあるとおもう?。
車を走らせながら、時々コドモに尋ねます。
家々が立ち並ぶところや、お店が並んでいるところ・・・のはずなのだけれど、そこだけぽこっと、ちっちゃい林があるのが見える。そんな場所には、たいてい、なにかがあるんだよ・・・。
あの林は、きっと、砂山の真ん中に棒をたてて、すこしずつすくい取りながら崩さないようにする遊びのあとのようなものなのだろうな。そんなことを思うこともあります。周りのあちこちに、元々木は生えていた。でも、家を建てたり、ほかのことに使うためにだんだんと整地されていって、そして、神社やお寺のまわりだけが残った。
だから・・・というわけではないけれど、大きな木の頭が数本並んで遠くに見えたら、そこにはお寺や神社があるんだな。そんなことを、将来の散歩のおかずの一つとして、覚えてくれたら、うれしいなぁ。そんなことを思っているオヤジなのです。
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