筒石駅の地層
二日続けての休日出勤の帰り道、ふと思い立って国道を外れて、脇道に入ってみました。
海沿いの道から急に立ち上がる細い道。
学校の脇を越えていくその奥からは、案外と車がやってきたりするので、「なにがあるんだろ?」と思っていってみたら、こんな看板。
JR筒石駅は、長い階段を下りていくとある、トンネル内の駅。そのこと自体は有名だし、各駅停車の列車から、ホームをみて「へぇ」と思うことは、時々あるのだけれど、駅がどんな場所にあるのかは、40代になるまで知りませんでした。
こんな急坂をのぼって、そのあとさらにここから100mほど下り坂を歩いて、ようやく着く駅。そして、そこからさらに、長い階段。
この駅を使って通ってくる人は、心肺機能がどんどん育つよな、きっと(笑)。
そして、なによりびっくりしたのは、夕方のあたたかい光をあびた谷の向こうに、みごとな地層が見えていること。もう少しコドモが大きくなって、理科でこんな話をするようになったら、一緒に遊びに来ようかな。そんなことを思った夕方なのでありました。
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コメント
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こんばんわ

私も最近行って来ましたが駅からの渓谷はすごいですよね
地元にこんな所があるとは思いませんでした。
新緑の頃にもう一度行きたいと思っています
投稿: rapt55 | 2010年2月22日 (月) 20時29分