おもち
毎年、年末につく本番のもちつきは、弟夫婦もやってきての大作業。でも、その前に、離れた土地に住む親戚に送る、ちょこっとだけの豆餅を、さっきつきました。
この、のしもちの作り方。厚手の「もち用」の袋にいれてのすのが、昔からのウチのやりかただけど、大人になってから、餅取り粉を使うやりかたもあることを知りました。
ほかにも、お供えのように作ってからスライスするところ、ひとつひとつ丸くまるめるところと、本当に場所によっていろんなやり方があるんだな、と。
お正月でお餅といえば、鏡餅を飾りますが、あれも、上下で紅白にするとか、上下同じ大きさで作るとか、紅白の切り紙を敷くとかするめだとか干し柿だとか、いろいろあります。
このあたりでは、鏡餅の上にダイダイではなく、みかんを飾ることが多かったのだけれど、これも、もともと柑橘類は暖かいところの果実だし、なかなか手に入らなかった頃の名残なのかもしれません。
でも、だとすると、みかんが全国で食べられるようになる前の時代は、鏡餅の上には、なにを飾っていたんだろう。
こういうことを不思議がって、コドモと一緒に調べてみたりするのも、冬休みの楽しみのひとつかもしれません。
さて、お餅が冷えてきたら、荷造りして送ってこなきゃ。
たびたび失礼しまっしゅ!
なんだかいいついでに、子供達と「鏡餅作り」したことも報告。
スタッフの母上を講師に招き、作ってみたよ。子供達の鏡餅、表面に切口がきて凸凹したものもあったけど、なかなか良い出来でしたよ。
杵でお餅もつきました。自分でついた、つきたてのお餅って超うまいよね!
鏡餅をお供えする!お正月を迎える準備を家族ですることが大切なんだね。
昔からの習わしって素敵。
さぁて、もういくつ寝るとお正月!良いお年をお迎え下さいませ。
投稿: 元同僚 | 2009年12月28日 (月) 16時09分