日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »
ちょうどそんな季節なのか、あちこちでくるみの殻を見ます。カラスが割って食べたあとなんでしょうか。
それにしても、くるみって、外の果実ではなく、種の中身を食べるわけですよね。梅干しでいうところの「天神様」の部分。
考えてみれば、種子のなかの胚の部分は、栄養価が高い部位だから、食べればおいしいというのは、リクツではわかるのだけれど、それにしても、食べる気のしないような果実を取り、硬い硬いカラを割らないと、食べられる場所は出てこないわけで。おそらく、最初に食べた人は、すでに川などでながされている間に果肉が腐り落ちてしまって、種だけになった状態のものを割ってみたのだと思うのだけれど、だとすれば、それは山のひとなのか、それとも海の方に近いひとなのか、ちょっと興味があります。
他にも、コーヒー他、果実そのものは食べずに種を食べるもの、フグみたいにうまいけど、食べる場所間違うと死んじゃうものと、いろいろあるけれど、ホントに人ってのは、いろんなもの、食べるんだなぁと思う。そんな、朝の散歩で見つけた、路面の継ぎ目にはまり込んだくるみのカラなのでありました。
先日、子供の発表会で、我が母校、田沢小学校にいってきました。
運動会などでグラウンドに入ることはあっても、なかなか校内を歩いてみるような機会はないもの。ましてや、最近は瀬キュリティチェックが厳しく、インターフォンで来場目的を話した上で、遠隔操作で鍵をあけてもらうような来客用玄関がついているようなご時世ですから。
一階の、何度か撮られた航空写真の中に、僕らが作った人文字の写真を見つけたのも懐かしかったけれど(そういえば、当時の君知事がヘリでやってくるイベントもありました。その時に撮影だったか、別の機会だったかは、もう記憶が定かではないですが...)、それ以上に懐かしかったのは、3階の廊下で見つけた、僕らが作った卒業制作。
一人一人が、自画像を彫り、ニスを塗って並べた全員の顔のレリーフ。しっかり、僕のも残っていました。学校を建て替えたときに、一部は処分したという噂も聞いていたので、まさか四半世紀以上前の卒業制作が、しっかり校内に飾っていただいてあるというのは、驚きでした。
「そうそう、このほっぺの丸い感じを出したくて、苦労したんだよな」。当時のことを妙に覚えていたりするのも、不思議なところ。
自分の母校に、コドモが通うっていうのも、なんだかいいもんですね。
近所の鮭が上るいくつかの川の先頭を切って、田海川の鮭まつりが今日行われました。
合併前の青海町の姉妹都市だった長野県山形村のりんごや野菜が並び、鮭汁やちゃんちゃん焼きを頬張ったり、燻製を肴に一杯やったりする人がたくさん。毎年のことながら、この賑わいには驚きます。
細くて、短くて、鮎釣りの季節以外には、河原へ降りる人もほとんど見かけないこの川に、この日だけは、県外ナンバーの車もたくさんやってくる。きっと、青海から出て行った人が、鮭のように、これを機会に遊びに来ていたりするんだろうな。そんな気がします。
写真は、この催しのメインイベント、鮭のつかみどり。
河原に作られた小さないけすに放された鮭を、コドモたちが追いかけ回します。だいぶ弱っているとはいえ、水の中ではヤツらの方がはやく動けるわけで、なかなか捕まえられずに右往左往。でも、こんなこと、滅多にできないだけに、みんな夢中なのです。
夜、オリオン座流星群は見られるかな?・・・などと思いながら、ちょっと車まで忘れ物を取りに行きました。
結局のところ、極大日であったはずの昨晩は、曇り時々雨で流星は見られず。でも、来月のしし座流星群は、見られるといいなぁ
ちなみに、11/18の早朝5時ちょっと前くらいが、いちばんたくさん見られるらしく、今年は1時間に200個ほど流れるかもしれないという予報もあります。
さて、そんなわけで、忘れ物ついでに持ってきたカメラで、車のすぐ前のごくごく浅い側溝から生えてきている草が、街灯に照らされているのを一枚。コイツが生えている地面なんて、コンクリートの上に貯まった、わずか数センチの厚さの土。でも、どこからか飛んできたタネで、ちゃんと生えてくるわけで。
生き物って、強い。そう思いながらのひとときなのでありました。
日々写真を撮っていると、いろんなことを考えるようになります。
たとえば、写真は引き算だ(主役と脇役を考えて、画面を整理して・・・)とか、前ボケ・後ろボケをどう入れるかとか、はたまた、ただの記念写真や絵はがきみたいな写真ではないようにするために、どんな工夫をするかとか。
でも、時々思う。それって、ちゃんとコブシがまわってる、ビブラートもかかってる、技満載なんだけど、聴いていてとってもイヤらしい、自己陶酔のカラオケみたいなものなのかもしれないな、と。
本当は、「!」を感じたとき、それを素直に伝えたくてシャッターを切ればいい。その時、自分の中にため込んだいろんな引き出しが無意識にあけられて、自動的に、構図だの、絞りだの、そういった技術がいつのまにか使われるようになったらいい。
・・・んだろうな。そんなことを思います。
今年の市展で、はじめて努力賞なるものをいただきました。素直に喜びたい。その一方で、奨励賞のおかあさんお二人の素直な写真に「僕は、ヘンに策を弄して策におぼれるような、よくない道に進んでいるのかもしれないな」なんて印象も持ちました。
なので、今日は素直に青空と大きな木の写真を撮ってみました。「きれいだなぁ、今日の空」と思ったから。こういうアプローチでも、あらためて撮ってみたいななどと思う、そんな秋の日なのです。
・・・というわけで。
しばらく、市役所のロビーに入選者作品の一つとして、飾っていただけるようです。写真は、以前このブログにも載せているこれです。市展出品作品だというのに、罰当たりなことにインクジェットプリンタで印刷したものですので、「最近のインクジェットプリントはどんな感じなのか」というサンプルを見るような感じで、もしよろしければ、お近くにいかれたときに、みてやってくださいませ。
予想コースから市内直撃の恐れもあった台風18号は、R148の一部が冠水して通行止めになったり、電車が止まったりはしましたが、けがされた方も、倒壊したお宅もなく、まずは一息。
とはいえ、仕事から戻ってくる途中に姫川橋を渡ったら、まるで自分がこの濁流に流されていくような錯覚を覚えました。いつもは車を走らせたり、散歩したりするようなところまで水が流れていて、そして、川の中心が盛り上がりながら流れている。こういうのを見ると、あらためて日頃ネボけている自然連中の「本気」の怖さを思い出します。
というわけで、台風の時の海。みてはみたいものの、高浪にさらわれて人様に迷惑をかけてもいけないので、須沢の海浜公園のところから、望遠レンズでちょこっとのぞいてきました。
日頃よりはるかに手前にある波打ち際。そして、打ち上げられている大きな流木。撮っているうちにどんどんとレンズが濡れて曇ってきて、クリアな絵ではなくなってしまいました。この大きな流木は、どことなく、大きな猫が、吠えながらうずくまり、耐えているような、そんな風に見えます。
今日海岸を歩くと、きっと「ここまで波が来ていたよ」っていう切り取り線のように、波打ち際より何十メートルも手前に、漂着物でラインができているんじゃないのかな。
たとえば、波がおさまってから海岸を歩いてみるように、自然の振幅をちゃんと見ておくというのは、きっと大切なことなんじゃないかと、そう思います。
二度目のトキの放鳥は、一昨日の9/29。二日目の昨日の時点では、まだすべてが飛び去ってはいないようだけれど、県内はなんだか「トキめき」新潟国体開催中ということもあって、トキの話題が多くなっています。
で、その9/29にコドモが通う小学校の給食で出た牛乳が、ちょっとかわったものだったので、昨日パックを持ち帰ってきました。それが、これ。
佐渡牛乳の「トキパック」で、あけるとくちばしとかしっぽができるようになってます。小中学校の給食用製品らしいのですが、最近は佐渡汽船の売店なんかでも買えるようになってきたとか。
佐渡牛乳は、日本でいちばん?牛乳比率の高いコーヒー牛乳を作っていることでも有名なんだそうで(生乳率60%だとか)、今度いちど飲んでみたいな。で、飲んだ娘には、自慢されっぱなしなのです。
それにしても、学校の給食担当の方も、なかなか味なことをやりますね。
最近のコメント