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終わってしまえば、あっという間。今年の夏のれんが車庫でのフェスも、無事昨日終了しました。少々雨もぱらつく中、入りきれないほどたくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございます。
おそらくは、この建物でのコンサートの最後の人となるのは、崔岩光(Sai Yanguang)さん。これだけ大きく、しかも、シャッターを開け放った、いわば野外のようなこの場所なのに、マイクなしで歌う歌声は豊かに響き渡り、人の声の力に圧倒されました。
人は、人の体と、それが発する声だけで、こんなにも「伝える」ことが、できるんだよね。
僕らの、「この建物を残したいんだ」という声は、崔さんの歌ほどには今まで多くの人には伝わってこなかったと思う。思うけれども、もう少し、最後の悪あがきをしてみたいと思っています。みなさんの力を、ぜひ貸して下さい。
ファイナルフェスティバル in レンガ車庫2009 の会場設営からちょっと戻ってきて一息ついています。
朝起きた時には真っ暗な空と、大粒の雨。ご丁寧に大雨洪水注意報まで糸魚川地方に発令中で、大丈夫なのかな?という感じだったのだけど、雨はあがり、ちゃんと夏らしい暑さもやってきました。
ただ、ここしばらくは、夕方になると、ちゃんと涼しげな風が吹きます。この調子でいくと、今日の夕方には、とても心地よい音楽が、この中に響くのだろうな・・・ととても楽しみにしている僕なのです。
写真は演奏の時を待つ、サヌカイトの石琴。フォッサマグナミュージアムでの自動演奏よりも、人が叩くと柔らかくて、豊かな音が出るんだとか。これもまた、今晩の楽しみの一つ。
ということで、本日のフェスですが、16:00 開場、 16:30 開演の予定です。
お酒を召し上がる方は、くれぐれも飲酒運転のないような方法でご来場ください。
ちょっと野暮用で根知に出かけた帰り、ちょっとした気の迷いから御前山、市野々、来海沢と経由して、山越えで西海へと抜けるコースで戻ってきました。走ってみるとけっこうな距離なのだけれど、ナビで見ると、根知と西海って、近いんだよね。なので、雪のない季節はついついここ、走ってしまいます。
で、写真は、旧南西海小学校のすぐちかくのお宅の前に、ずらりとならべられた流木アートのひとつ。
一度は通り抜けたのだけれど、「あれ?、なんだか木の大きな鳥(とんびみたいな)がおいてあったような気が・・・」と思って戻ってみたら、こんな流木なのでした。確かに、まるで大きく広げた翼のようで。
そんなわけで、日々ほとんど気にすることのないものでも、ふと、視界のはしっこにひっかかって、ある日突然気になるものというのは、案外いろいろあるもの。
糸魚川駅横の赤れんが車庫も、案外とそんなものの一つなんじゃないでしょうか。・・・と、少々強引ですが(笑)、今年の夏のフェスは、いよいよ明日です。みなさんぜひ、お越しくださいませ。
日本文理高校の県史に残る夏の甲子園、決勝戦進出の直後、今日の出張のための切符を受け取りに糸魚川駅に出かけたら、なにやら紙を配っている人が。
「そうか。県勢が決勝進出するなんて、一大事だから、号外も出るよな」などと思いながら受け取ると、新聞の号外ではなくて、世界ジオパーク第一号に糸魚川市が決まったという、ジオパーク協議会の号外でした。
そういえば、中越地震のときでさえ、糸魚川駅では号外くばらなかったもんなぁ。県都から遠いというのは、そういうことなのだな・・・などと、どうでもいいことを思いながらも帰宅。ついでに、写真まで撮っちゃいました。
きっと、決定稿を用意するだけじゃなく、印刷まで済ませて待っていたであろうこの号外。決まってよかったね。
そんなこんなで、駅前にも「おめでとう、決定」の横断幕が出ている、そんな糸魚川市なのです。
職場でひとつ機材を積み込んで、そのままとなりまちのお客さんのところまで。
朝はやくだから、普段は交通量が多くて車を止められない橋の上でも、ハザードランプつけて一枚撮ることができる。こんな感じなら、早起きでの出勤も悪くないな。
そんなわけで、このれんが車庫でのおそらくは最後になる音楽イベント、サマーフェス2009まで、あと2週間を切りました。
ぜひ、たくさんの方にお越しいただけますように。
さくらももこさんが、そんな変名で怪しい連載を持っていたのは、ずいぶん昔のことになっちゃいました・・・なんてことは今回とは全然関係なく、写真は須沢の浜で、テトラポットの間に泳ぐきれいな魚です。
このブログでも何度か紹介している我が家での通称「海プール」。テトラポットで囲まれた、波が直撃しない場所にも、こんな連中がやってきて、ちゃんと海っぽいところまで泳いでいけないちっちゃい連中も喜ばせてくれます。
こんな風に海辺で遊べるのもあとすこし、クラゲが漂い始めるのも、そろそろ。これもまた、夏の終わりのさみしさのひとつなのです。
それにしても、色が派手なちっちゃいデジカメ。時々さわってみると、びっくりします。
昨日に続いて、子供の自由研究のおはなしです。親バカながら、お付き合いをば。
「どうして海の水はしょっぱいのか」というテーマは、結局自ら塩を取り出すことになります。日頃、汗をかくとTシャツに白いものが出てきたりしてはいるけれど、あらためて海水を煮たりすることはまずないわけで、なんだかおもしろい体験でした。
そんなわけで、写真はご近所の海岸でくんだ海水を煮詰めて作った塩ひとつぶ。
敷いてあるものは、布ではなく、黒の折り紙です。紙の表面がこれだけケバだって見えるくらいの拡大だと、粉のような塩もまた、岩塩のような形が見えてくるわけで、息を止め、歩いて三脚が揺れないように動きも止めて、だいぶ離れてレリーズボタンを押す親子というのは、なんだか自分で言うのもなんですが、ほほえましい感じがします(笑)。
こうやって(?)海の水を煮た塩を、かついで山に運んでいたんですねぇ。
子供の自由研究につきあって、ひさしぶりに姫川の河原を歩いてきました。
河口にむかって歩きながら、だんだんと生えている草や花がかわっていくのを見ていたら、河口のすぐちかくにやや大きめの水たまりが。最近は、たくさん雨が降ることも多いから、そんなときには川の一部になり、干上がるまでにはかなりの日数がかかる。そんな場所のひとつなのだと思います。
そして、ここに、つがいの赤や水色のトンボがたくさん。
ここで卵を産んでも、育たないと思うぞ。しかも、潮風厳しい、ほとんど海な場所でもあるわけだし。
でも、そういう季節なんですねぇ。明日あたり、高畑の池にも行って見なきゃ。
というわけで、今日は久しぶりに一眼ではなく、家族のコンパクトカメラ。でも、こういうカメラはかえって、難しいですねぇ。
駅でふと見かけた、懐かしい感じのノート・・・のようなリーフレットは、市内のジオサイトのガイドブック。
最近、たとえば弁天岩の近くの標識が弁天岩「ジオサイト」になっていたりするのは、少々気恥ずかしくもあるのだけれど(笑)。
そんなこんなで、もらってきた数冊のリーフレットを並べて写真を撮るとき、一番前に親不知を置いてしまうあたりが、青海のヒト、なんだなぁ・・・。
どちらにしても、地元のおもしろいところというのは、なにかきっかけがないと、あらためて出かけないことが多いし、あえて調べないから、実は知らないことも多い。それだけに、こういうものができることは、観光に訪れるひとたちだけでなく、地元に住む僕らにとっても、実はいいきっかけになりそうで、うれしいのです。
ハヤシライスでも作ったらうまかろという雰囲気のもう柔らかくなってきてしまった実は、トマトではなくハマナス。
須沢の海浜公園のちかくのあちこちでみられるこの連中。ぶらさがってるヤツなんかは、以前スクリーンセーバーで一世を風靡した、「みかんせいじん」っぽくないですか?。
ところで。
今日能生方面に仕事で出かけたついでに、マリンドリーム能生にあるマリンホールで開催中の地元のアマチュアカメラマンさんたちの写真展、「Wave 2009 9人の仲間写真展」 にお邪魔してきました。久しぶりに懐かしい方にもお会いできて楽しかったのだけれど、なにより他の人のうまい写真を見るのは、刺激になります。また、楽しんでがんばろう・・・なんてことを思う午後なのでありました。この写真展、明日(8/9)まで開催中。今年は、「賛助出品」ということで、糸魚川市内をねぐらにしているらしい、朱鷺の写真の展示もあります。マリンドリーム能生にいかれる方は、ぜひ敷地内のマリンホールにも、お運びを。
夏は、帰省してきたり、帰省したいけどちょっと無理そうだからと「最近どう?」と連絡してくる友人が増えます。
そんな連中が口々に言うのが、あっちこっちでの工事のこと。
確かに、糸魚川駅の西にある跨線橋は撤去工事がだいぶ進んでいるし、新幹線の橋脚工事も、どんどんと駅の近くへと進んできている。
写真の大和川の近辺なんかは、新幹線に加えて、バイパス、前川拡幅と3つの工事の同時進行でなんだかまるでヒルズ前夜の六本木のようです・・・っていうのは、言い過ぎか(笑)。
そんなこんなで、やや霞んだむこうにまで見えるクレーン。あっちこっちにできる大きな土木構造物で、まちの姿がどんどんかわっていく。今年は、そんな夏なのかもしれません。
とはいえ、みんなが楽しみにしている花火は、夕方から降り出した雨に開催も危ぶまれる状態。その上、一時は大雨洪水警報まで出たりしたけれど、結局開始予定の19:30にはだいぶ小降りになり、なんとか予定通りあがることになりました。
雲が多かったり、そのわりに風がなかったりで、せっかくのスターマインが隠れてしまったり、すこし数が少ないような気がしたりと、少々さみしい花火だったけれど、でもこの不況下になんとかこれだけの数を出してくれたスポンサーのみなさんには、感謝しないとね。どうもありがとうございます。
まだまだ夏休みははじまったばっかり。まだまだいっぱい遊べるぞ・・・だったはずなのに、いつのまにか夏祭りが終わり、お盆も直前で、休みはあと半分しかない。あの、四半世紀以上前のちょっとした焦りをふと思い出した、そんな夜なのでした。
おまんた祭りの華は、なんといってもみんなで踊るおまんた囃子。
この日は、「元同僚」さんに声をかけていただいて、根知の方たちの踊りの列にウチの子をまぜていただいちゃいました。どうもありがとうございます。
んで。
休憩のたびに登場する、大量の飲み物。見ていたら、おおきなリヤカーに、おおきなビニール袋が吊ってあって、そこに大量の空き缶やペットボトルが入っていたりもするんだな。このリヤカーは、みんながこれから飲むビールやお茶と、それから飲んでしまったビールやお茶の空き缶、空き瓶を一気に引き受けて一緒に踊り進んでいく、根知連のいわば殿軍。
お祭りでも、というよりも、お祭り「だからこそ」。そこいらに放っていかない。ちゃんと持って帰る。なんだか、カッコいいな。そんなことを思いながらの一枚なのです。
みなさん、お疲れ様でした。
さぁ、今日は花火。
最近、コドモをつれて遊びに行ったところで、段ボールに絵を描くと、ムーブメント付きの針を足して、時計にしてくれるというところがありました。同じテーブルでは、絵手紙の体験も。
早速描き始めたウチの子は、メーカーのロゴでも入りそうなあたりにまず大きく「いといがわ」と書き、四隅に女性、勾玉、山、海を描きました。
彼女曰く、女性は奴奈川姫。山は黒姫山なんだとか。そして、勾玉はひすいの緑色。
あまり、「ウチのまちはいいまちだよね」といったことを繰り返し言っているわけではありません。かえって「こういうところが困るよね」みたいな話をすることの方が、多いように思う。だけど、ちゃんとコドモは、自分のまちのことを、人に伝えたいと思っているんだなと、ちょっとうれしくなってしまいました。
さて、今日はおまんた祭りの初日。おまんた囃子もそうだけれど、祭りで歌う歌というのは、ふるさとの良いところを並べ、だからいいんだと人に伝える歌。おおいに、みんなで「いいよね、いといがわ」と思えるような、そんなお祭りを楽しみましょう。
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