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2009年5月 1日 (金)

山菜の季節感

Img_6273 こごめが食卓に並ぶと、春だなと思います。そのうち、タケノコを食べるようになり、よしなの漬け物を食べ、ワラビが並ぶようになると、もうじき田植えの季節。
 だけど、こごめとワラビの間に、ゼンマイに遭遇することがすっかりなくなってしまいました。

 それは、「自分で採りにいかない」から。

 このあたりで、春、山で採る山菜としては、こごめ、ゼンマイ、ワラビは、いわば打順におけるクリーンアップ・トリオのようなもの。でも、自分で採らないと、この3つのうち、ゼンマイで季節を感じることだけは、できない。
 ワラビはあく抜きすれば食べられるし、こごめはゴミさえ取れば、あとはゆでるだけ。だから、店で買うひとも、人にもらうだけのひとも、季節を感じられる。
 でも、ゼンマイは、ゆでて、干して、揉まないといけないし、それをさらに戻して煮て食べるわけだから「採りたてがいちばん!」というものではない。
 オヤジがいたころは、山のようにとってきたぜんまいの綿を取るのは、あまりうれしくない「お手伝い」でした。でも、あれがないと、ゼンマイで季節感を感じることが、なかなかできないんだよなぁ。そんなことを、ふと干してあるゼンマイを見ながら、思ったりする僕なのです。
 この、むしろに広げたゼンマイも、自転車で通勤しなければ、なかなか見ることはないもの。車のスピードでは目に留まらないものが見つけられる。だから、自転車通勤は楽しいです。

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コメント

はじめまして・・

GW田舎へ帰ってきました・・・
お隣の富山です・・・

朝食に食べた『よしなの漬物』が美味しくて・・「よしな」で検索させていただき、こちらへお邪魔しました・・

このよしなっていうのは全国名称はなんていうのでしょうかネェ~~

またお邪魔させていただきます(^^♪

 チー坊さん、ようこそ。
 「よしな」ですが、全国的には「ミズ」と呼ばれることが多いみたいです。そういえば、水辺に生えるのは粘りがあってうまいけど、土手に生えてるのは漬け物ではしんどい「こわっぽさ」で、炒め煮にしたりしますよね。
 とはいえ、山菜って、ほかの土地では全然違う食べ方をすることもあるので、他の土地の人にもお聞きしてみたいです。
 ではまた、よろしければお越しくださいね。

お久しぶりです。

浅草の料亭で修行してた頃、糸魚川で「よしな」と呼ばれている物は河岸へ仕入れに行って「みずな」と呼んでましたよ。

料亭にいた頃、春から初夏にかけて先付けとして
さっと湯通しして細かく刻んでじゅんさいと共に三杯酢で酢の物なんかにしてましたな。。。

 こんたさん、おひさしぶりです。
 先付けですか。山菜って、お上品なお店では、品よく少し食べるものって感じですよね。きれいでおいしいのだけど、ゼンマイの煮付けを丼で食べる身としては、少々さみしかったりもします。
 そんなこんなで、またお店にお邪魔しますので、よろしくおねがいします。

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