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ウチは、海岸までは歩いて3分でいけます。そして、自転車で10分も走れば、「ここからは山かな?」と思えるような場所にいくこともできる。だから、子供の頃、たとえば新潟市のように、あたり一面平らな場所で、山がはるか遠くに見えるような場所にいったときには、ずいぶんびっくりしました。
そんなことをふと思い出す、能生のマリンドリーム近くの国道8号線での掲示。
この道、海岸線に沿った道なのですよ。なのに、「トビウオが飛ぶからよそ見するな」ではなく、タヌキ出没。しかも「急増」なのですよね。
確かに、この左の土手は、もうすっかり「山」。ある意味、山が急に海に落ち込んでいるような、海山隣接地帯なんですが、それにしても、ヒトケタ台国道にこんな掲示があるなんて、なんだかよかまちです(笑)。
はじめてこのポスターを見つけたときは、「へー、それはうれしいな」と思った。でも、何度か見ているうちに「これって、お店としてはしんどいよな」とも思うようになりました。
プロがつけるということで、お客さんは装着後のコンディションもある程度期待してしまう。さらに、「お金を払ったんだから客なんだ」という意識もできる。一方、どこから持ってきたかわからないパーツなんだから、お店の方はその品質を保証できないし、さらに自分ちの商品が売れるわけではないから、手間賃分しか儲からない。
それでもやるというのは、「ウチのお店は敷居の低い、気軽にこられるお店ですよ」ということを打ち出したいという、商売上の選択なのだけれど。
普段お店でやっていないことをしてもらうとき、普通は一見さんは頼めません。お店側も、「この人はどんな人だ」とある程度わかっている人だから、ちょっとした無理を聞くということもあるし、頼む側にも「無理言ってごめんね」という遠慮がある。そういう関係って、個人的にはけっこう健全なんじゃないかと思います。
そういうものが失われていって、同じお金を払うなら、サービスのメニューは少しでも多い方がいい。僕らは消費者なんだから、少しでもメリットが呈示されるべきだというアプローチは、かつて安かったWordやExcelが突然倍以上の値段になって、でももう選択肢がないので買わなければいけないなんてことになったように、結果的に買う方が損をするようなことになるんじゃないかとも思うのだけれど。
ただ、そういうことを言うには、お客さんに「申し訳ないよね」とか思ってもらえるくらい、きちんとした心意気を日々の仕事の中で持っていなければいけないわけで、「いいよ、おたくと縁切れても全然ウチこまんないから」と言われないように、いい仕事をしないとねとも、あらためて自戒するワタクシなのです。
冷凍で販売しているMOCHI CREAMムというクリーム大福があります。先日お土産にいただいたときは家族が狂喜乱舞しながら一度に二個三個と食べていたのですが、「早川のお菓子やさんにも、そんな感じのがあるよ」と聞いていたので、通りかかったついでに買ってきました。
新町の山川製菓舗さんの「赤ちゃんのほっぺ」。一個140円のこの手のモノとしてはとてもリーズナブルな値段なのだけれど、和菓子やさんのものということで、とても餡がおいしくて、それに加えてのずんだの香りとか、コーヒーのほろ苦さとの組み合わせがかなり幸せなクリーム大福なのでありました。
とりあえず、少し食べて、あとは冷凍保存。「あ、なくなってる!」と、家族でののしり合う日も近いかもしれません(笑)。
ちなみに、今日はお昼も盛りだくさんの小皿料理+釜飯や天丼、ピザなどのメイン+デザート・コーヒーのとても幸せなお昼ご飯を、大和川の「さくら」でいただいてからの小ドライブ。とても舌が幸せな一日でした。こちらのお店のことは、またそのうちに。
毎年絵本とともだちなかよしフェスタで、子供向けの落語をお願いしている愛志亭頂戴さんの落語の会が、昨日寺町のひすいの海でありました。
毎週土曜日にライブのある居酒屋さんという、糸魚川ではなかなか成り立たなそうなスタイルでがんばっておられるお店。
会社から徒歩圏にあるのだけれど、なかなかお伺いする機会がなくて、残念に思っています。子育て世代の飲み会は、なかなか(笑)。
さて。
田舎町と都会のいちばんの違いというのは、おもしろそうなことをやらかしている人に出会う機会があるかどうかなんじゃないかというのが、ここ数年来の僕の持論です。実は、田舎でも突飛なことをやってるひとや、堂々ともの申してる人も、けっこういます。そういう人に遭遇するのは、とても楽しいことなのだけれど、田舎のルーティンワークでは、なかなか日頃の生活で顔を合わす人以外の人に出会ってしまう場所がない。だから、なにもおもしろいことや人もないような気分になってしまう。でも、つまらないと自分で決めてしまうと、見つける楽しみもなくなってしまうのだよね。
ひすいの海には、赤レンガ車庫のイベントで何度かお世話になった藤井さんのジャズセッションも時折開かれているそうです。そういえば、BAR丸山に入ったピアノでも、時々演奏があるんだとか。
そういう、大がかりではないけれども、おもしろそうなことをやっている人がいるところには、ぜひぜひ遊びに行って、おもしろそうな人と知り合いになりたいな。それもまた、このまちに住む楽しさだと思うので。
そんなこんなで、今日の写真は先日のフェスタで愛志亭頂戴さんの落語の時に、画面に大写しした絵のデータをいただいた際のCD-R。こんなところにまで、丁寧に芸を仕込んでいただいているので、フェスタの準備も楽しくやらせてもらっちゃいました。ぜひ、今度は大人向けの渋い咄もお聞きしたいです。
思えば、僕らが子供の頃の運動会は、走って、玉入れして、綱引きしてっていう、もっとシンプルな競技ばかりだったような気がするのだけど、今年初めてみにいった小学校の運動会は、一ひねりある競技が多いのです。
たとえば、この競技は玉入れなのだけど、音楽が鳴り止むまでは、ダンス。とまった瞬間に、足元の玉を拾ってなげはじめるわけです。椅子採りゲームとの融合かも。でも、先生方の工夫には、頭が下がります。
朝には曇っていた空も、夕方にはすっかり晴れ上がり、日焼けであちこちが痛いけど、日頃は一日中外にいるということはあまりないだけに、なかなか気持ちのいい一日でした。
先生方、PTAのみなさん、お疲れ様です。
・・・というわけで、最近時々ある、親バカモードの写真ですが、ご容赦を。
上越からの仕事のかえり、ちょうど夕暮れ時だったので、海岸におりてみました。
真冬の波の荒い頃には、テトラポットを組んであるところまで波がおしよせていたのに、今日は普通に砂浜を歩いていける。やっぱり、冬の波は大きくて、今頃の凪は静かなんだ。なにせ、海岸線が5mくらいはちがう場所にあるんだもの。
さて。
明日は、いつもお世話になっている取引先で、新型インフルエンザの対策措置の説明会があるんだとか。関東でも感染が見つかって、いよいよ対策も本番。
確かに、出張などで仕事ででかける先は、関西よりも関東の方が多い。ここは新潟県最西端。NTTは東日本だけど、JRは西日本。電気は60Hzと50Hzが混在なんてエリアなんですけど、やっぱり「関東甲信越」なんだなぁなんてことを、妙なところで実感してしまいました。
とりあえず、まめに手を洗わないとね。
風が強い日は、花が落ちてとばされてきたりします。近所の田んぼにも、おおきなつつじの花があちこちに。
そういえば、今日市内を車で走っていたら、自転車を積んだ車が出かける支度をしている民宿をいくつもみかけました。
昨日は、糸魚川ファストランだったんだっけ。今日はけっこう荒れ模様だったけれど、昨日はなんとか天気が持ってよかったななどと思いながらも、「あぁ、今年も見に行けなかったな」と残念な気持ちになってしまいました。
R148の夜道を移動中に遭遇した大量の自転車に驚いて「あれ、なんだろう?」と調べてみたのは、もう10年くらいは前。そして、今年はもう38回目なんですよね。
ぜひ、来年こそは、ゴールをみにいきたいなと思いながら、「自転車少年記」を、また読み返してみたいななどと、考えています。
訂正:糸魚川ファストラン・クラシックは、翌週の5/23-24の開催でした。毎年、日程があわない人が前週や翌週に走ったりもされるので、それを見間違ったようです。関係者の方、失礼しました。
わかってるんですけどね、金子つつじ園。
もともとは個人のお宅の裏山。そこのおじいちゃんが丹精された見事なつつじの丘を、今はほかの方も手伝って、維持しておられます。
先週末は、オカリナのコンサートなどのイベントもあったらしいし、市内の花を愛でて回る観光バスなんかも止まったりしているらしい。
なにより、国道八号線の角にある案内看板を横目に右折して会社にいき、そこからさらに遠目にこの見事な丘をみながら、出先へと急ぐ身には、なかなか目の毒なのです。
今週中に一回くらいは、時間をつくってゆっくり見せて頂きにいくぞ。そう思いながら、今日のところは、遠目に眺めながら通り過ぎる。そんなここ数日のワタクシなのです。
先日の「絵本とともだちなかよしフェスタ」の打ち上げで、「子供は舞台裏を見たいんじゃないか」「いや、やっぱり夢がこわれるから見せない方が」みたいな話が出ました。
話の主は、人形劇を披露してくれたモコさんの方と、その同年配のみなさん。
それを聞きながら、僕はふと、先週の終わりに海浜公園で、小学生がおおきな声で「サンタがいるかどうか」について言い合っていたのを、思い出しました。NORADの毎年の壮大なるサーヴィスのように、大まじめに夢を提示するのも大人のシャレなら、ちょっと背伸びしたい年頃の子に、「のぞき見」をさせるのもまた、冒険の入り口のようなおもしろさの提供なのかもしれません。
実際のところ、「さるかに」の上演中、裏からまわって操演するみなさんの姿を見るのは、相当におもしろくて、僕なんかはおもわずこちらの写真ばかり撮ってしまったくらいですから。
そんなこんなで、フェスタも終わって数日。そろそろ、祭りの後のさみしさが、おそってきました。
お休みの日、あんまり天気がいいと、室内のイベントの関係者は「誰も来てくれないんじゃないか」と、少し不安になるものですが、晴天・しかも夏日になったあたたかい日曜日にもかかわらず、今日の「絵本とともだちなかよしフェスタ」は、予想以上にたくさんの方にお越しいただくことができました。
本当にありがとうございます。
というわけで、今日の写真は僕が撮ったものではありません。
このフェスタは、毎月第二土曜日にやっている「土よう子ども会」の拡大版。この「土よう子ども会」は、幼児や小学生くらいの子供たちに楽しんでもらうための会ですが、来てくれている子供たちの中には、「私もみんなの前で絵本を読んでみたい」という子たちがちらほらとあらわれます。
今日読んだ子供たちもその一部なのだけれど、なかには、もう小学校を卒業して、土よう子ども会も卒業する年になったのに、読み手として来てくれる子たちも、いたりするわけです。中学生になると、部活とかいろいろ、忙しいのにね。
そんなこんなで、この小太りのおじさん。お恥ずかしいことに僕の写真なのですが、この写真も、舞台袖から、レリーズを握って、そんなOB・OGの子供たちが撮影してくれました。
自分が旅立っていったところに時折戻って手伝ってくれる子供たち。そういうの、ちょこっとだけ関わった大人としては、とってもうれしいのだよ・・・というわけで、「自分が撮った写真」のブログだけれど、今日は、あえて、子供たちが撮った写真を載せます。暗いステージ。望遠レンズをつけた一眼レフ。厳しい撮影条件なんだけれど、なかなか上手だと思いませんか?。
今年も、5月5日のこどもの日は、市役所周辺で「こども大会」が行われました。
写真は、手作りの紙芝居を熱演するおじさん。着物を着、はかまをつけ、ドーランを塗っての大熱演。白山神社の絵の幕もテーブルクロスに手書きの手製なんだそうで、その名調子とともに、頭がさがります。
それ以外にも、竹を切ってつくる空気鉄砲や竹とんぼ、万歩計やフィルムのフタ、お手玉を使った、学年ごとのいろんな競技の「記録会」などもりだくさん。
正直なところ、子供以上に、連れてきているオヤジが「人の目がなければ俺がやりたい」と思うようなものばかりでした。やっぱり、オヤジは別格ガキ大将的なスキルを、いつまでも持っていたい。なかなかそんなことは、難しいことなのだけれどもね。
そんなことをふと思う、楽しいイベントでした。来年もぜひ。スタッフのかたたち、お疲れ様でした。
こごめが食卓に並ぶと、春だなと思います。そのうち、タケノコを食べるようになり、よしなの漬け物を食べ、ワラビが並ぶようになると、もうじき田植えの季節。
だけど、こごめとワラビの間に、ゼンマイに遭遇することがすっかりなくなってしまいました。
それは、「自分で採りにいかない」から。
このあたりで、春、山で採る山菜としては、こごめ、ゼンマイ、ワラビは、いわば打順におけるクリーンアップ・トリオのようなもの。でも、自分で採らないと、この3つのうち、ゼンマイで季節を感じることだけは、できない。
ワラビはあく抜きすれば食べられるし、こごめはゴミさえ取れば、あとはゆでるだけ。だから、店で買うひとも、人にもらうだけのひとも、季節を感じられる。
でも、ゼンマイは、ゆでて、干して、揉まないといけないし、それをさらに戻して煮て食べるわけだから「採りたてがいちばん!」というものではない。
オヤジがいたころは、山のようにとってきたぜんまいの綿を取るのは、あまりうれしくない「お手伝い」でした。でも、あれがないと、ゼンマイで季節感を感じることが、なかなかできないんだよなぁ。そんなことを、ふと干してあるゼンマイを見ながら、思ったりする僕なのです。
この、むしろに広げたゼンマイも、自転車で通勤しなければ、なかなか見ることはないもの。車のスピードでは目に留まらないものが見つけられる。だから、自転車通勤は楽しいです。
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