雪山遭難
起きてみればまさかの一面銀世界。とはいえ、数時間で溶けてしまい、夕方には普通の春の景色になったのだけれど、山はさすがにちがいました。
そんなわけで、おそらくは今年最後のスキーに、能生のシャルマン火打スキー場に、子供を連れて行ってきました。
写真のように快晴。そして、新雪が50cm以上も降って、コンディションは最高。シーズンチケットを持った人が「もしかしたら今年最高かも」というようなコンディションが、3月最後の週末にやってくるとは。この「貯金」で、GWまでなんとかのりきれるかも。
とはいえ、このスキー場の売り物、非圧雪エリアを粉雪飛ばしながら疾走するようなことは、ちっちゃい子連れということもあってできないので(もとよりそのスキルもないですが(笑))、林間コースをのんびり滑って楽しんでいたんですが、子供がコースはしでちょっとつまづいて、圧雪エリアから1mほどはずれたところで新雪にはまってしまってからが、大騒ぎ。自分も入っていってひょいと持ち上げたまではよかったのですが、今度は自分がどんどん埋まっていってしまいます。
手をついても、そこも埋まってしまう。足をかけると、そこはもっと埋まってしまう。そういえば、小学校くらいの頃にはこんな目にしょっちゅう遭っていたような気がします。まさに「埋まらないのは股のおかげ。股があってよかった」なのです。
そんなわけで、四半世紀ぶりくらいの、新雪つもる土手での雪まみれになりながらの七転八倒。やっているときは必死ですが、出てきてみれば、なんだか懐かしい気分になりました。それにしても、快晴のスキー場で、しかもゲレンデの圧雪エリアの切れ目すぐのところで、遭難しなくてよかった(笑)。
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