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誕生日当日が出張と戻ってからの仕事で深夜帰りだったこともあり、ちょっと遅れて家族が誕生会を開いてくれました。
誕生日がわくわくするということはさすがになくても、みんなが祝ってくれるのはとてもうれしいです。mixi他でメッセージをくれたかたも、本当にありがとうございます。
さて。
ケーキの前にたてかけてあるのは、ケーキやさんがケーキに添えてくれたカード。「ぱぱ」の文字をチョコのボードの上に書いてくれた店員さんなのだと思います。
「本日はお誕生日おめでとうございます~おいしく召し上がれますように」の、店員さんのお名前入りの手書きのカード。こういうちょっとした心遣いが、地元のお店への愛着にきっとつながっていくのだと思います。自分も、こういうこと、仕事を通じてできるといいな。そんなことを思ったナカシマさんのカードなのでした。
さぁ、今日もがんばろう。
実は、今日から介護保険料を払う年になってしまいました。
「30にははやくなりたいけど、40にはなりたくないなぁ」などとうそぶいていた20代はもうはるかな昔。そして、出張の朝ふとKIOSKで「40」なるタイトルの小説が並んでいたりするのに気づくのもまたなにかの縁かなと思って、いつもはほとんど読まない石田衣良の作品を買ってみたりしてね。
そんなわけで、今日は畑のはしっこに咲く、ちいさい梅の木の写真を載せてみました。
誰にでも誇らしげに咲くような、公園や水辺の大きな木ではないし、梅林の一面の花でもない。冬の作物の少ない畑に、普段の年なら雪の下だろうなというキャベツの玉とともに咲いている花。
20代の頃の、もしかしたら花がひとをひきつける梅林のような、そんな存在になれるかもしれないという淡い期待は、いつのまにかなくなりました。
でも、今はこんなふうに、特別ではない普通の、ごくありふれた場所になお、きれいにひっそりと咲いている花に、勇気づけられてしまうようになりました。
ごくごく普通の人たちが、ごくごく普通の暮らしの中で、それを「ちゃんと」積み重ねているからこそ、世界はまわっていく。
特別な場所には、立たない。でも、僕が立つごくごく普通の場所で、僕はまるでキャベツの傍らの梅のように、ちゃんと自分のできることをやって、胸を張ろう。
アーティストには、なれない。でも、わかるひとがみれば惚れ惚れするような仕事をちゃんとやるアルチザン<職人>になるべく。
そんな40代を過ごしていきたい。そんな大風呂敷を、今日は広げてみたいと思います。
さて、実際のところはどうなることやら(笑)。
以前、市内のセレモニーホールで行われたお菓子フェアで、子供がどら焼きを焼く体験をさせていただいたことがありました。
おたまですくって、ホットプレートにまあるく乗せて、ひっくり返して。最後にあんこをのせて・・・。
絵本の「しろくまちゃんのほっとけーき」のような作業は、思えば家でやっているのと似たようなもの。でも、家で作るホットケーキよりもずっとおいしいどら焼きになるのは、体験コーナーを担当する和菓子屋さんが用意してくれた生地と餡がおいしいからにほかならないのだけど、子供はまるで自分が上手になったかのように大喜びするわけで。
そんなこんなで、昨日ちょこっと出かけた先で、「和菓子作り体験」があると、早速やってみることになってしまったのでした。
練り切りを使っての、春めいたとてもきれいな上生菓子。途中は不格好でも、最終的にはけっこうサマになりました。そうなれば、やっぱりおいしい餡と練り切りで作ったものだから、食べればおいしいわけで、にこにこしながら「和菓子屋さんになる」などとご満悦のウチの子なのです。
さて。
僕自身はコンピュータの仕事をしていますが、ずっとずっと昔から、職人仕事に対してのあこがれがあります。テレビに映ったり、文化勲章をもらったりするような分野ばかりじゃない。普通の工場や、お店でやっている、一般には「誰がやっても同じ」みたいな仕事の中にも、やはり、見る人が見ればわかる「この人の仕事は、みていて惚れ惚れするよねぇ」という仕事は、実はいっぱいあるわけで。そういう、手際の良さやあがりのきれいさや、出てくる仕事ゴミ(たとえば、かんなくずとか)の見事さとか、そういうものを見ていると、時間を忘れてしまう。
なにより、頭がわかっても手が覚えないと見事にならない仕事というのは、手数をかけないと覚えられないわけで、かといって、手だけが覚えて、その理屈が頭にはいっていなくても、ちゃんとできない。機械に弱くてちゃんと計量せずに手秤でぴしっとあわせてしまうような、絵に描いたような職人さんにも、頭の中にはそのひとなりのちゃんとした理屈がある。
僕のオヤジは化学工場で働く人だったけれど、僕の中ではあきらかに「職人」でした。そして、その仕事を続けていると自然と名声が得られるような分野以外にもあきらかに「職人」がたくさんいるということを認め、「へー」と思い、そしてわくわくしたり、尊敬したりする。それが、実は日本の素敵な精神的バックボーンのひとつだったのではないかと、僕は信じているのです。
話がなんだか大げさになってしまいましたが、そんなわけで、職人仕事の手際の良さにあこがれ、ああなってみたいと憧れるような経験を、ちいさいうちにたくさんさせたい。たとえ、職人と呼ばれる職種になることはなくても、職人的な美意識は、ちゃんともってほしい。そんなことを思いながら、子供が作った和菓子の写真を撮る馬鹿親なのでありました(笑)。
小さいときの夢の職業って、女の子ならCAとか看護師さん、男の子ならパイロットとかスポーツ選手なんかと並んで、電車やバスの運転手さんっていうのも、多かったような気がします。実際にその仕事をやってるヤツは、なぜかあまりいないのだけれど。
というわけで、夜が明けたばかりの頃会社に寄った帰り、バスの後ろにこんな張り紙を見つけました。
この世界同時不況で吹っ飛んでしまった感があるけれど、そもそも2007年から来年くらいまでの間は、いわゆる団塊の世代の人たちの定年退職時期ということで、ノウハウを持ったベテランが大量に会社からいなくなるから、ちゃんと人を採って育てなきゃなんて話があちこちの会社で言われていた時期だったんですよね。バス会社も、そうなのかもしれません。
確かに不況だけど、どこもここもみんな人を減らすばかりじゃなくて、人を採っているところだって、あるよね。そういうものを見つけると、なんだかすこし、ほんの少しなんだけど、ほっとします。
さぁ、仕事仕事。
だいぶ雪は溶けてきましたが、山のどん詰まりまでいくと、しっかりあるもの。
今日は、能生のシャルマン火打スキー場にいってきました。
上級者向けの難しいスキー場というイメージの強いココですけど、ボーゲンがやっとの幼児つれていっても、けっこうなんとかなるものなんだなぁと再認識してしまいました。
ただ、どうしてもちっちゃい子連れだと、本数滑れないので、シーサイドバレーみたいに、回数券のシステムがほしいなぁなどと思ってしまいました。
そんなわけで、午後からは撤収。権現荘でゆっくりお風呂。コドモは昼寝。そんな感じの一日なのでした。平和平和(笑)。
ウチの県には、ラムサール条約に登録された白鳥の飛来地、瓢湖があります。ちょうど、所用で近くに行ってきましたので、その写真を一枚。
朝、近所の田んぼにえさを食べに飛んでいく白鳥と、堂々とそれを見送るスズメ。この湖では、鳥が本当に大切にされています。
白鳥飛来時期は、湖周辺の遊歩道さえ立ち入り禁止で、ちょっと遠くから見ることになっているくらいに。
それだけに、連中もひとが自分たちに危害を加えないのをよーくわかっていて、堂々としているのかも。目があってもここではスズメが逃げないというのは、なんだか不思議な感じでした。
まちのアイデンティティのひとつを作り出すために、まちのひとが不便を我慢する。ご近所の人たちの毎朝のうるささも相当だと思うんですが、そういう覚悟のようなものが伝わってくる、しばしの滞在なのでした。
「パトローネ、ありませんか?」と尋ねられたのは、2ヶ月ほど前の土よう子ども会のこと。
会で工作を担当してくれている方が、2月に作るおひなさまには、これがちょうどいいので、たくさんほしいとのこと。でも、写真が趣味とはいえ、ビンボー人につきデジタルカメラなもんですから(笑)ということで、ちゃんとフイルムで撮影している知人からたくさんわけてもらって届けたところ、「こんな感じになりますよ」って、サンプルを届けていただいてしまいました。
なので今、ウチのおひな様のだんだんには、しっかりこのお二人にも並んでもらっちゃっています。
そんなわけで、来週2月14日の土よう子ども会は、こんな素敵なおひなさまを作ります。幼稚園や小学校低学年くらいのお子さんは、ぜひ、きらら青海へ遊びにきてくださいね。
自宅で使っているマウスパッドに、とうとう穴があいてしまいました。ウレタン製のもので、すり減ってだんだんと薄くなってきていたのだけど、まさか、本当に「穴」があくとは。
そんなわけで、職場で愛用している畳表のマウスパッドを、また田木畳店さんにつくっていただきました。ご丁寧にも「ご希望の畳縁の色は?」なんて聞いていただいてのオーダーメード品なのです。
ボール式や光学式のマウスだと、表面のでこぼこで使いにくいのだけど、レーザーマウスであれば問題なし。さらに、手触りがここちよくて、とても快適なのです。
しかし、あらためてアップで撮ると、マウスってよごれてますね。お目汚し、申し訳ないです。
文章中のリンクは、田木畳店さんのサイトへのリンクになっています。
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