寺島あたりの国道で、ふと西の低い空を見ると、にこにこマークのように並んだ2つの明るい星と上弦の月。
目で見たときは、月がもっとシャープで赤く、なんだか怪人二十面相を思わせる怪しさだったのだけど、写真で見るとみんな白くて、妙にかわいい写真になってしまいました。
この両目になっている、金星と木星のような明るい星だけじゃなく、かなりいろんな星まで見えたこの夜。雲が広がってなかなか空が楽しめない日が増えてくるけど、たまにこういう日があるとうれしい。そんな、冬の夜なのでした。
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オーナー様、
にっこりマークの写真が産経新聞でも同じ構図で掲載されていました。日本中で珍しく観察できたんですね。すごいですね。感謝。
投稿: 昴 | 2008年12月 2日 (火) 20時25分
いつもありがとうございます。
この3つの星に気づいたのは帰り道だったのですが、車を止めて、カメラを向けたときには、もうほとんど月がかくれそうになっていて、なんとか背伸びをしながら撮りました。
天体を撮ると、動いていないと思っているものが、実は案外とはやく動いていることにびっくりします。
方角を思えば、ちょうど黒姫山とか、そっちの方向に沈んだんでしょうね。
翌日は、月を金星と木星が追い越してしまって、上下逆の形で沈んでいきました。遠くの星なら、位置関係は動かないはずですし、なるほど、「惑星」だなぁなどと、あらためて感心してしまった夜なのでした。
というわけで、またぜひ、おこしください。
投稿: にしざわ | 2008年12月 4日 (木) 10時42分