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2008年10月10日 (金)

一年間

Img_1155 JR北陸本線の山側に広がっていた家庭菜園は、もともと市内の工場の敷地だったらしく、昨年秋に「この土地が使うことになったから、今年の収穫がおわったらもう使わないでね」という看板が立ちました。

 そのあと、春にこの近くに水芭蕉を見に来たときにはなにも気がつかなかったのだけれど、今朝見てみると、それはもう、見事なくらい一面の黄色い花。場所によってはこの季節、ススキと激しい勢力争いが繰り広げられるセイタカアワダチソウですが、ここではもう一面制覇といった感があります。

 人が人為的に支配的な植物をつくっていた場所で、それがなくなると、場所によってはわずか一年間で、こんなにも一面コイツだらけになっちゃう。

 ここ、100mも離れていない場所に、おそらくは国内でもっとも標高の低い水芭蕉群生地があります。来年は、その周りにもこの黄色い花が侵食してきたりするんだろうか。ちょっと、ぞっとする光景でした。

 元々、セイタカアワダチソウは観賞用で日本に入ってきた植物なのだと聞いたことがあります。確かに、背が低いとき、花がひらききらないで、青緑なときの清潔そうな雰囲気は、僕もけっこう実は好きなのです。ただ、育ってしまったときの、あの身も蓋もない感じの足元の軸の感じや、毒々しい黄色を見ると、やはり気味悪く思ってしまう。

 とはいえ、連中も死なないように生きているだけなので、あらためて、「ほかから持ってくると、手に負えなくなることがあるよ」というのを、痛感してしまうのでした。

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