流しそうめん
今年は、暑い日は毎日のように「山の中でつめたい流しそうめんが食べたい」と言っては、家族に笑われていました。
でも、いつか、たとえば、貴船の川床で、懐石とは言わないので、流しそうめんとか、食べたいものだなぁと思ったりしています。
さて。
写真は、昨日夕方の海川。川全体にさらさらと水が流れ、とても涼しそう。こんな上にやぐらでも組んで、一杯とかやったら、なんだか川床っぽい感じでいいかもしれない。そんな夕方でした。
ただ、思うのは、「貴船はその季節は常設だよな」ということ。川は、水が多いときと少ないときで、流量が1000倍くらいちがうのはざら。海川も、川幅一杯に茶色い濁流が流れる日も少なくありません。鴨川の川床のように、背の高いところはともかく、貴船みたいなところって、滅多に増水しないもんなんでしょうか。
そう思うと、あんな風に足下ほんのすこし下をさらさらと水が流れていく風流を、毎日のように楽しめる(供する?)ことができる場所というのは、やっぱり特別な場所なのかもしれませんね。
朝起きて涼しさというより、寒さを感じた今日。さすがに日が照ってずいぶんとあたたかくなってきましたが、そろそろ流しそうめんを食べたいとは、思わなくなる季節。それを実感した朝なのでした。
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