ここまで飲む
糸魚川近辺の隠れた名物の一つ、お茶に塩をいれて泡立てて飲む「バタバタ茶」がペットボトルになって、当日売られていました。
ボトルの横に、線がはいっているんだよね。
「ここまで飲む」の線まで飲んだら、もう一度蓋を閉めて、瓶を振る。そして、泡がたくさん出てきたところで、飲む。茶筅での泡立てにはかなわないかもしれないけれど、なかなかいい感じのバタバタ茶になります。
最初にこれを飲んだときは、このフェスの打ち合わせの最終盤、首謀者のG氏の事務所でした。振って泡立てながらふたつの湯飲みにバタバタ茶を注ぎ分けながらの打ち合わせ。とりあえず、フェスが無事おわってほっとしているのだけれど、どうやって保存の話を進めていくか、本当にしんどいのは、これからなんですよね。
ところで。
「ここまで飲む」の文字を見て、思い出したのは、講談師の神田山陽さんが出ていた牛乳のCMでした。半分飲んで、あとから好きなジュースをつぎ足して、フルーツオレにするやつ。あのCMの「まだ飲まない」と、妙に頭の中でつながってしまう、糸魚川のバタバタ茶なのです。ご近所のお店でみつけたら、ぜひ1本飲んでみてくださいな。
« 休む列車、働く列車 | トップページ | 見上げる »
「れんが車庫」カテゴリの記事
- レンガの向こうの青空(2021.12.02)
- 発掘の日(2018.12.28)
- バルの日に思う、煉瓦車庫のこと(2018.11.10)
- お湿り(2018.08.06)
- れんがしゃこ(2017.07.29)
« 休む列車、働く列車 | トップページ | 見上げる »
コメント