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2008年7月15日 (火)

埋められてる

Img_0030_1 今日、ふとれんが車庫のところを通ったら、なんだかすこしちがう雰囲気。

 まじまじと見てみると、転車台のところが埋められて、平らになっています。

 大きな橋脚もあっちこっちに立ってきて、いよいよ現実感が強まってきた新幹線。

 でも、こうやって見ると、ホントに、「見通しのいい長い広場に、進行方向唯一の障害物」として、れんが車庫が残っていることに、心が痛みます。

 コイツをなんとか残す手だてはないんだろうか。僕らのまちが「ほかとちがう」ランドマークたりえるものは、実はそれほど多いわけではなくて、コイツもまた、そういう意味ではとても貴重なものだと思うのだけれど、かといって、町中あちこちで「壊してしまうのが残念だ」と言い合っているというわけでもありません。

 「貴重だ」ということ自体に共感してくれる人が、それほど多くないまま、この時期に至ってしまったこと、それが、とても寂しい。そう思ってしまうのです。

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