車を停めた場所は
あまり夕焼け写真とは縁のない梅雨空の日々。とはいえ、毎日しとしと降っているわけではなく、糸魚川は曇り空の日が続いています。
夕方、仕事を終えての帰り道。ふと水平線の方を見ると、ほんのり残る赤。撮ってみようかな。ふと思い立って車をとめた路肩がちょっと広くなっている場所は、明星セメントへの貨物引き込み線の跡でした。
昔、踏切だった場所の三脚を据えて、長い時間シャッターをひらきっぱなしにしてかなり暗くなった町並みを撮っていると、富山行きの普通列車と、越後湯沢行きのはくたかがここですれ違って、写真の中にアクセントとして、光の線を残していってくれました。
これから夏だけど、もう夏至をすぎて、これからはだんだんと日没がはやくなっていくんだよなぁ。そんなことを考えながらの一枚なのです。
お邪魔します。すごくきれいな夕焼けなので
思わずコメントさせていただきます。糸魚川、青海は、とても夕焼けがきれいなところですよね。同じ日本海でも北陸ではこんなにきれいな夕焼けではないような気がします。
青海の情報楽しみに拝見させていただきます
投稿: 胡桃の部屋 | 2008年6月27日 (金) 08時27分
コメントありがとうございます。
ウチの近辺は、季節によっては日没の頃トワイライトエクスプレスが通る場所ですが、北陸の方も同じようにきれいに感じます。
きっと、写真のマジックなんでしょうね。
実は、この写真を撮った頃は、かなり暗くて、空の赤なんて、ほとんど残っていない時間帯でした。ただ、シャッターをひらきっぱなしで待つこと30秒。デジカメにためられた光が、目では感じられない赤紫を記録してくれたというわけです。
こういうことがねらってできると、写真ももう少しうまくなるのかもしれませんが、たぶんに偶然に左右される下手くそなんで(笑)。
よろしければ、またお越しくださいね。
投稿: にしざわ | 2008年6月27日 (金) 16時21分