マクロ撮影
元々、マクロ撮影の大きな目的分野のひとつは、新聞などの出版物の複写撮影のためだったと聞いたことがあります。花を撮ったりするのであれば、きれいで自然なボケが必要だけれど、複写なら、逆にきっちりとシャープに、解像感満点で撮る必要があるということで、マクロ撮影のためのレンズも、特性がかわってくる、と。
というわけで、今日は話のタネに新聞を、マクロレンズで撮影してみました。
新聞は、今日5/25の朝日新聞の"Be on Sunday"。いわゆる「日曜版」ってやつです。
どん兵衛はどこまでが関西風で、どこからが関東風なのかからはじまって、電力の50/60Hz、餅の「丸」と「四角」、卵焼きの「甘い」と「だし中心」、フォッサマグナなどの境界線が入った地図の特集でした。
確かに糸魚川は境界のまち。以前にもこのブログで紹介したことがありますが、他には、JRの架線の直流と交流の切り替えがあり、しかもJR西日本の東端で、なのにNTTは東日本の西端。関西弁の影響を受けるか受けないかの境界線が田海川あたりにあるという金沢大の研究室の論文を見たこともあります。
ちょっと足をのばすだけで、「こんなにもかわる」をたくさん見ることができるというのは、案外楽しい場所なのかも。
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