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2008年5月19日 (月)

アイビス

Img_8778 新潟競馬場には、「アイビススタンド」なんてのがありますが、来年の新潟国体のマスコット「トッキッキ」他、県内のいろんなもののモチーフとして、県を代表する鳥、朱鷺は使われています。

 で、かつて、糸魚川にも、マイカルと地元資本の合弁スーパーで、「アイビス」というお店がありました。その後、糸魚川サティになり、2002年に閉鎖。最近、いろんな権利処理が済んで、ようやく取り壊しが行われています。今年は、2008年だから、お店がなくなったのはもう6年も前のこと。「アイビス」という名前じゃなくなったのは、さらに昔。おそらく15年くらいは昔のことではないかと思います。

 だけど、写真は昨日の夕方のもの。早川の月不見の池であった「藤まつり」で、ネギを買ったらいれてくれた袋が、まだあたらしいアイビスのスーパー袋でした。時代のせいか、今のものより厚くて丈夫。そもそも、なんでこんなもの、残ってたんでしょう(笑)。

 ちょっと藤の花はさみしい感じだったけれど、毎年楽しみにしている、森の中でたべるところてんを堪能。しっかり池も一周してきました。

Img_8768  ここの池は、地質学的にちょっとおもしろい場所。昔地滑りで運ばれてきた大きな岩や岩盤に水がたまってできたということで、あちらこちらに巨岩が露出しています。

 こんな休憩場所もありますよ。

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コメント

こんにちは。

「森でたべるところてん」を覗きに行ったら、「えご」というのがあって何か懐かしく思いました。というのも、松本にある親戚の家に行くと必ずこの「えご」が食卓に登場したもんですから。

元々は新潟で食べられていたのもが山を越え谷を越えして松本の方まで伝わってきたものなんですねぇ。もてなしには欠かせないもののようでした。

 よこりんさん、お久しぶりです。
 新潟県内での「森でたべるところてん」で有名どころとしては、上越市(旧大島村)ほくほく大島駅近くの、その名も「日本一のトコロテン」がありますが、ウチのまちの田鹿麩店さんのもなかなか負けてないような気がします。
 ちょっと暑くなってきたときに、こういうのをつるっといくと、いいですよね。

 さて。

 「えご」は、他の土地では「えごねり」とか呼ばれることが多くて、九州方面の「おきゅうと」ともよく似てるそうです。

 ウチのあたりでは、酢みそだったり、醤油と唐辛子だったりで食べます。

 松本でも食べるというのは、知りませんでした。でも、海で取るはずの海草で作る寒天の国内トップの産地が諏訪湖周辺だったりもするので、乾いて寒い気候というのがあらったり晒したりといった工程に向いていたりするのかもしれないですね。エゴ草さえあれば作れるし、エゴ草自体は鮮度あんまり関係ないんで。

 低気圧が去って、今日はちょっと暑いのでこういうのがお昼あたりに食べたいです。うはー。

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