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2008年5月31日 (土)

のぞきみる

Img_8839 久しぶりの夜行での関東出張。ひづけがかわるとまもなく発車の寝台特急北陸号に揺られてのおでかけです。

 駅の改札前のおおきな勾玉の穴からのぞき見る、糸魚川駅の看板。この横には、今日の仕事を終え、眠りにつく2色の大糸線の車両。そして、れんが車庫。

 土曜日の夜だというのに、けっこう静かな糸魚川の夜が、だんだんと更けていきます。

2008年5月30日 (金)

道の年齢

Img_8838 最近新幹線工事の関係でちょっとだけ移動した須沢の山本石油のところから、きらら青海のあるところまでの直線道路。当時「産業道路」なんて呼ばれていた青海通り線は、僕が小学校の頃できた道です。

 ここは、もしかしたら旧青海町内で、道路の沿線にずっと街路樹が植えられた、はじめての道路かもしれません。

 その後、植えられた木は育ち、根がはってきて、歩道のアスファルトがもりあがったり割れたりして、木も切りそろえられたり、植え替えられたりしました。

 さて。写真は、青海通り線よりすこし姫川寄り。いわゆる「須沢通り線」です。ここは、もう少しあたらしい道路。そのとき植えられた街路樹がだいぶ育ってきました。

 葉が茂るこの時期は、とても青々としていて、昼間はとてもいい感じ。でも、その分、「夜になると街灯もかくれて、歩道なんか真っ暗なんだよね」なんてことを、このご近所のいつもお世話になっている鍼灸の先生が言っておられたので、仕事帰りにちょっとのぞいてみました。確かに、夜は少し怖いかも。

 今日は、風が強いこともあって、大きく育ってきた街路樹も揺れています。

 街路樹の葉が茂って街灯を隠したり、街路樹が育ってすこしアスファルトが割れたり、はたまた育ちすぎて枝を落とされてなんだか妙に寂しかったり。

 木をみることでも、その道の年がわかるような気がしませんか?。

2008年5月29日 (木)

まつ

Img_8827 朝起きると、煙るような雨。今日が小遠足だったコドモは、すごく残念そうに出かけていったけれど、結局午後からは晴れて、夕方にはいい天気になりました。

 そんなわけで、海岸の防風林の後ろから、もう沈んでしまった夕陽と、名残のほんのすこしの赤を追いかけての一枚です。

2008年5月28日 (水)

ファーストベース

Img_8832 来年に国体があるせいか、姫川河川敷の野球場は、ここしばらく整備中。

 今の時期だとシロツメクサでいっぱいのグランドに土をたっぷりとのせて、きれいに整地。今日朝通ったら、ベースの設置をしていました。ちゃんと、埋め込むベースなんですねぇ。

2008年5月27日 (火)

月夜に照らされて

Img_8829 ならぬ、自動販売機のあかりに照らされていたのは、須沢の海浜公園の横を通る道路沿いのはまなす。そろそろ、あちらこちらですこしずつ、花がさきはじめました。

2008年5月26日 (月)

おみやげ

Img_8777 ふと、街角で見つけた、片栗粉みたいな袋。これ、実は、お米が二合入ったおみやげなんです。

 人におみやげをもらうとうれしい。でも、ちょっと高いものをもらうと、なんだか申し訳ないというか、お返し考えなきゃいけないというか、ちょっと悩ましい部分もあります。だから、旅先には、500円くらいの、菓子折よりも安いおみやげがたくさんあるわけで。

 「米どころ、新潟にいってきたよ」で、たとえばお米を10kgおみやげにもらったら、うれしいけどけっこうとまどうかもしれない。それなりにかさもあるし、お米は実は「家にいつも買い置くもの」でもあるわけだから。

 500円、2合のお米。10kg換算とかしてみると、実はけっこう高いのだけど、でも「新潟にいってきたよ」ってみんなに配るには、実はちょうどいいくらいの量と金額なのかもしれません。場合によっては「明日これ炊いてみよ」とか「明日炊くご飯に混ぜてみよう」くらいで終わってしまう量だし。

 それに、魚沼あたりで見るような、牛乳パックみたいな紙パックに入れるよりは、「いわゆる」エコな包装なのかもしれません(牛乳パックをリサイクルすることについての環境負荷については、また機会があれば)。

 というわけで。みなさん、いろいろ考えますね。

2008年5月25日 (日)

マクロ撮影

Img_8825 元々、マクロ撮影の大きな目的分野のひとつは、新聞などの出版物の複写撮影のためだったと聞いたことがあります。花を撮ったりするのであれば、きれいで自然なボケが必要だけれど、複写なら、逆にきっちりとシャープに、解像感満点で撮る必要があるということで、マクロ撮影のためのレンズも、特性がかわってくる、と。

 というわけで、今日は話のタネに新聞を、マクロレンズで撮影してみました。

 新聞は、今日5/25の朝日新聞の"Be on Sunday"。いわゆる「日曜版」ってやつです。

 どん兵衛はどこまでが関西風で、どこからが関東風なのかからはじまって、電力の50/60Hz、餅の「丸」と「四角」、卵焼きの「甘い」と「だし中心」、フォッサマグナなどの境界線が入った地図の特集でした。

 確かに糸魚川は境界のまち。以前にもこのブログで紹介したことがありますが、他には、JRの架線の直流と交流の切り替えがあり、しかもJR西日本の東端で、なのにNTTは東日本の西端。関西弁の影響を受けるか受けないかの境界線が田海川あたりにあるという金沢大の研究室の論文を見たこともあります。

 ちょっと足をのばすだけで、「こんなにもかわる」をたくさん見ることができるというのは、案外楽しい場所なのかも。

2008年5月24日 (土)

むさぼるように

Img_8812 今日は近所の小学校の運動会・・・と言わずに「スポーツフェスティバル」というのがありました。

 まだ小学校にはあがらないウチの子供だけど、幼児には、「幼児レース」なるものがあるので、遊びに行ってきました。行けば、ともだちがいっぱいいて、レースはまだまだ先なのに、たっぷりと遊べてしまう。なんだか、なんでも楽しい年頃というのが、うらやましく感じてしまいます。

 んで。

 草とか虫とかが大好きな連中は、つつじの花にやってきた蝶にいきをひそめて近づき、じーっと見ています。誰かが手を出そうとすると、他の子が止めたりして、蝶のゴハンをじっと見てる。飛んでいってしまうと、こどもたちも遊びに行ってしまうのだけど、蝶がまたやってくると、また集まってきて、じっとみている。

 いい田舎の子に育っているな。そんなふうに安心した昼下がりなのでした。

 むさぼるように、蜜を吸っていた蝶たちにも、感謝なのです。

2008年5月23日 (金)

二段ベッド

Img_8806 ではありません。これは、とあるお宅の屋根と垣根の写真です。

 夕焼ける町で、車を走らせていて、思わず目をうばわれてしまいました。

 すごい飾り付けをした家なのかな?・・・そんなことはぜんぜんなくて、おそらくはいい天気だから、布団や座布団を干すついでに、ぬいぐるみも虫干しなんでしょうが、なんだかほほえましい夕景なのでした。

2008年5月22日 (木)

堤防の先端

Img_8798 得意先から社にもどる帰り道、信号まちで止まったときに海の方を見たら、ちょうど灯台の真上に落ち行く夕陽が。

 さっそく車を停めて、一枚。

 オレンジから紫、そして、群青から黒へとかわっていく、そのグラデーションをちゃんと堪能できる天気の日は、なんだか得した気分になります。

2008年5月21日 (水)

マンホール

Img_8747 寺島あたりの国道8号線沿いの歩道のマンホールに地域の写真を貼るというニュースがあってから、そのうち探そう、そのうち探そうと思いつつ、1ヶ月以上経ってしまいました。

 最近は余裕もって自転車通勤していないなぁと思いながら、一枚。

 こちらは美山公園の長者ヶ原遺跡が貼ってあるふたです。どこにどんな図柄があるのか、あちこち探してみようと思います。

2008年5月20日 (火)

初夏にわかること

Img_8742_1 上刈あたりのJR北陸線は、つかわれなくなった貨物線が併走しています。

 いつもはあまり感じないことなのだけれど、どんどんと草が出てくるこの季節は、どっちが生きている線路で、どっちが役目を終えた線路か、一目瞭然。

 電車が通るところは、草も育たないんですねぇ。

 よく見ると、電気を電車にとどける架線がなかったり、上を通る高架橋の柵がその部分はなかったりと、あちらこちらに「ここに線路はあるけど、もう線路じゃないんだよ」の印があって、それを探すのも、また楽しいかも知れません。

2008年5月19日 (月)

アイビス

Img_8778 新潟競馬場には、「アイビススタンド」なんてのがありますが、来年の新潟国体のマスコット「トッキッキ」他、県内のいろんなもののモチーフとして、県を代表する鳥、朱鷺は使われています。

 で、かつて、糸魚川にも、マイカルと地元資本の合弁スーパーで、「アイビス」というお店がありました。その後、糸魚川サティになり、2002年に閉鎖。最近、いろんな権利処理が済んで、ようやく取り壊しが行われています。今年は、2008年だから、お店がなくなったのはもう6年も前のこと。「アイビス」という名前じゃなくなったのは、さらに昔。おそらく15年くらいは昔のことではないかと思います。

 だけど、写真は昨日の夕方のもの。早川の月不見の池であった「藤まつり」で、ネギを買ったらいれてくれた袋が、まだあたらしいアイビスのスーパー袋でした。時代のせいか、今のものより厚くて丈夫。そもそも、なんでこんなもの、残ってたんでしょう(笑)。

 ちょっと藤の花はさみしい感じだったけれど、毎年楽しみにしている、森の中でたべるところてんを堪能。しっかり池も一周してきました。

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2008年5月18日 (日)

ことしもまた

Img_8743 昨日、職場に携帯電話を忘れてしまったので、朝食前にひとっ走り、自転車でいってきました。

 ところが、妙にみかける、長距離装備の自転車の人たち。

 「もしかして?」とかえってきて調べてみたら、やっぱり昨日、5/17は、毎年恒例、東京糸魚川ファストランの日だったようです。

 八王子をスタートして、諏訪湖の横を通り、松本、大町、白馬を経由して、糸魚川まで。「太平洋の海水を日本海に注ぐ」なんて話が元だったそうですが、今年が第37回。今では恒例の大ツーリングイベントとなりました。

 僕がこのイベントを知ったのは、10年以上前。市内にまだプロバイダがひとつもなかったころ「月刊いといがわ」なるウェブサイトをやっていたのですが、そのとき「糸魚川、出走です!」というメールをくれた参加者の方がいたこと。なかなか縁がなくて、実際に走っている人とお会いしたことは、いまだにないのだけど、たまたま開催日にR148を走って、たくさんの自転車の人をみかけることはけっこうあって、「あぁ、今年もそんな季節なんだなぁ」と思ったりするようになりました。

 このツーリングイベントのエピソードをモチーフにした小説に、「自転車少年記ーあの風の中へー」 というのがあるんですが、久しぶりに読み返してみようかななんて思っています。

 自転車少年記~あの風の中へ~のリンクは、楽天ブックスへのアフィリエイトを含んだリンクになっています。

 

2008年5月17日 (土)

自衛艦寄港

Img_8737 姫川港を自転車で通りかかると、海上自衛隊の船が二隻、寄港していました。そういえば、船内公開のイベントが、土日の二日間開催されるんだっけ。

 この船に限らず、長い期間乗りっぱなしの船を見ると(巨大な豪華客船みたいなのは別として)、仕事として船に乗務するということは、きっと大変なことなんだろうなぁと思ってしまいます。二日間の寄港ということは、今日の夜は上陸してホテルとかではなく、やっぱりこの船の中で休むんだろうなと思うと、「思ったより小さい船だなぁ」と。

 求めて他国と戦争なんて、絶対にしたくないけれど、今の世の中では、家に鍵をかけるように、「この国に対してなにかしたら面倒そうだな」と思わせるものは、要らないとは到底言えない状況にあると思います。

 その一方で、どうしても、彼ら実際に働いているひとたちは、日本の自衛政策に賛同しないひとたちにとっての、抗議の標的になってしまったりもする。まるで、長野五輪における聖火ランナーさんたちのように。

 そういう意味では、こういう機会には、誇り高き僕らの国の守り手さんに、お疲れ様、ありがとうと伝えたいな。そう思ってしまうのです。

2008年5月16日 (金)

甲羅干し

Img_8717 ぽかぽかとあたたかいお昼。上越から戻る途中、ふと海の方を見ると、筒石の海浜公園で、のんびり寝そべるふたり。

 真夏になると、こんなこと暑くてやってられないですが、この季節だと、気持ちいいだろうなぁ。

 ちょうど、運転していると眠たくなる時間帯。うらやましいななどと思いながら、次の仕事先へと向かったワタクシなのです。

2008年5月15日 (木)

夕暮れ

Img_8700 あちらこちらで田植えをやっていて、もう植えられた田んぼもそれほどまだ育っていないこの季節は、町中が水面ばかり。

 あちらこちらの水が、空や、雲や、ガスタンクや、山を映していて、なんだかちょっと不思議な季節です。

 夕焼けに染められた田んぼというのも、なかなかいいでしょ?。

2008年5月14日 (水)

風の中

Img_8696 町のあちこちで、つつじや、フジの花が咲くようになりました。

 雨上がり、まだ遠くを通っていった台風2号の影響かもしれない風が残って揺れている、近所のちっちゃい児童公園の日よけのフジの花です。

 だんだんと陽が差してくると、犬の散歩の人たちも出てくる。いい天気の昼間というのは、仕事の途中の移動もなんとなくいい気分なのです。

 ところで、この公園をネット上の地図で検索してみると、ちゃんと公園の中の、このフジ棚のある日よけのベンチのところに四角が入っていたりします。案外と、芸が細かいんですね、地図。

 この文書のリンクは、公園のあたりを中心にした、Yahoo!マップへのリンクになっています。

2008年5月13日 (火)

お客さんもかえって

Img_8694 個人のお宅の庭だけど、市内随一のつつじの名所、金子つつじ園。仕事帰りに通りかかると、もうすっかり暗くなり、花を愛でている人もいません。

 そして、ほんのりとお宅から漏れた光が、わずかに斜面を照らしています。

 臨時の駐車場で三脚を据えて、長い時間カメラを向けてみると、目で見たときとちがって、ほんのりと浮かび上がってくる丹精された花。

 ぜひ、昼間ゆっくりとお邪魔したいなと思ってしまうのです。

2008年5月12日 (月)

姫川夕景

Img_8672 だいぶ日が沈むのが遅くなってきました。運がいいと、すこし残業してから帰っても、夕焼けに間に合うことがあったりもします。

 そんなわけで、車を道路脇にとめて、沈む寸前の一枚です。

 

2008年5月11日 (日)

絵本とともだち なかよしフェスタ2008ご来場ありがとうございました

Img_8593 毎年恒例のフェスタ、本日無事終了しました。

 今年は、はじめての試みとして、手元をスクリーンに大写ししながらのクローズアップマジックをやっていただきました。元々が、机にかぶりつきでじっと目をこらして見るタイプのマジック。客席からスクリーンを見る形でどれだけ伝わるか、かなり心配していたのですが、それなりに楽しんでいただけたようで、ほっとしています。

 そして、写真は、今回の絵本読み手の最年少の女の子の後ろ姿。

 満員御礼・・・とまではいかなかったものの、それなりに人がたくさん座った客席を前にして、小学校低学年の女の子が絵本を、ちゃんと声を出して、伝えながら、読む。

 心配そうに見守っているスタッフ。でも、本人はしっかりと、最後まで読んでくれました。

 他にも、スクリーンに絵本の絵が出なくなってしまうアクシデントのあとのざわついた客席に出て行って自分の番をしっかり勤めてくれた中学生になったばかりの男の子や、間違いの許されない手元大写しでのクローズアップマジックでトリをしっかりつとめてくれた高校生の子と、こどもたちに大いに助けてもらったフェスだった気がします。みんな、ホントお疲れ様。

 写真の女の子が読んでいるとき、同級生らしきこどもたちがステージ下にあつまってきて「なんで読んでるの?」って、大騒ぎ。彼女は、月に一度の「土よう子ども会」で、もう数年間絵本を読み続けているベテランなのです。ステージにあがりたい子どもたちは、ぜひ、毎月第二土曜日の午前に、きらら青海の講座室にやってきて、絵本を読んでください。僕ら大人は目をきらきらさせて絵本に魅入ってくれる聞き手のちっちゃい子だけではなく、そういうちっちゃい読み手さんのことも、待っていますので。

2008年5月10日 (土)

明日です

Img_8528 毎年一度、春の終わりのイベント「絵本とともだち なかよしフェスタ」が、今年も明日5/11に、きららホールで13:30から行われます。

 今日は、そのリハーサル。

 大きなスクリーンに絵本を写しながらの段取りチェックの後ろでは、人形劇の仕込みの真っ最中です。

 今年は、そのほか、落語、手話でのうた、紙芝居に、去年なくてちょっとさみしかった手品も予定されています。

 僕も、ヘタクソな博多弁で1冊読みますので、ぜひ、お越しください。

2008年5月 9日 (金)

週末に見に行こう

Img_8503 裏山の斜面がすべてつつじの花で、なのに個人の方のお庭。そして、誰でも中でみせてもらえるという、金子つつじ園。こちらの花が、だいぶ開いてきました。

 ウチの職場が近い場所にあるので、通りかかるたびに、「あ、花が咲いてきた」などと思いながら、見頃を指折り数えていたりします。写真は、JRの上を渡る高架橋からの、すこしだけ夕焼け始めたまち。奥の方の山には、赤と白のつつじの斜面が見えています。

 今週末あたり、見に行ってみようかな。

2008年5月 8日 (木)

青空

Img_8371 今日はいまひとつスカっと晴れずに、なんとなく曇り空。

 なので、ちょっと気分をかえて葉裏からのぞく、部分的な青空を。

 ちょうど、桜の葉の上に、花弁が透けて見えます。これもまた、花の名残かも。

2008年5月 7日 (水)

おぼろ月夜

Img_8485 がふと口から出てくるような太陽。なんだか、ヘンな話なのですが、今日の夕陽は、危うげな弱い光で、どこか雲がかかった月を思わせるような感じでした。

 先週、久しぶりに長野の家に行ったときに、「空ってこんなに青く見えたっけ?」なんてあらためて思ったくらいに、ここしばらく、遠くに見える山がどこか霞んでいます。

 これも、黄砂とかのせいなんでしょうか。

2008年5月 6日 (火)

しきつめて

Img_8422 すこし花の遅い八重桜もすっかり終わってしまったけれど、ちょっと高いところにいくと、今が花の落ちる盛りだったりもします。所用で数日前に長野にいったときも、途中の小川村あたりではまだ桜がしっかり咲いていたりもして、あたりまえのことながら、あたたかいところもあれば、寒いところもあるんだなぁと、そんなことを感じたりしてね。

 さて、今日は、旧名立町のシーサイドパークの駐車場です。数日晴れが続いたあと、半日だけ雨だったり強い風だったりしたあとの快晴。最後に粘っていた花たちがいっせいに落ちて、この連休にあちこちでやっていたチューリップの花絵のようでした。

 あっちこっちで手ですくっては投げている子供がいたりするのは、なんだかとてもほほえましい感じです。

 ここは、全長600m以上のボブスレーと、同じくかなり長いすべり台がうれしい公園。ボブスレーのスタート地点までは、ワンボックスカーで連れて行ってもらうので、乗れるのは普通は土日祝日だけ。以前は無料だった長いすべり台が100円になっていたのは、ある種の合併の影響なのかも(笑)。でも、お弁当持ち込みで小さい子連れが一日遊べる公園のひとつだと思います。

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2008年5月 5日 (月)

恵みの雨?

Img_8418 晴天が続く5月連休も、今日5月5日のこどもの日は小休止。曇り空で、時々小雨がぱらついて、須沢の海浜公園も昨日ほどコドモの姿をみかけません。

 で、ここで一息つけるかも・・・なのが、小高い丘の芝生。ここは、段ボールやスノーボートを持ち込んで、みんなが草滑りを楽しんでいる場所。おかげで、だいぶ芝が薄くなってきてしまいました。一番上に申し訳程度に、ロープなどはってありますが、あんまり気にせずすべるのが、コドモ。

 それだけに、今日の雨は、コドモが少ないという意味でも、久しぶりの雨という意味でも、芝にとっては、恵みの雨なのかもしれません。

 明日はまた晴れ。あと一日、めいっぱい遊んでくれい、コドモたち。

2008年5月 4日 (日)

おおむね、まっすぐ

Img_8414_1  あちこち、田植えの真っ最中。

 田植機でまとめて植えた田んぼは、蛇行もまた、律儀に等間隔。なんだか、等高線かなにかのようです。

2008年5月 3日 (土)

クラシックカーミーティング

Img_8411 今年も、ゴールデンウィーク恒例のクラシックカーミーティングが、フォッサマグナミュージアム前で開催されました。

 ・・・が、残念ながら、所用で間に合わず。現地についたときには、すでにほとんどの車が撤収後で、ほんの数台だけが残っているだけ。残念でした。

 ただ、5日まで市民縁日ということで、フリーマーケットなどがいろいろ出ているそうです。自分も、知り合いに声をかけられて、手作りのトンボ玉を一つ買ってきました。市内のガラス屋さんの「隠し芸」なんだそうですが、開運の袋にいれてもらって。

 そこの若い社員さんの話がちょこっと出たりして「まだ、彼は作ってないんですが」なんてことだったのだけれど、そのうち、彼の作品も見られるのかな?。来年のこのイベントまで、楽しみにしていることにします。

 それにしても、見たかった。というか、撮りたかった(笑)。秋のクラシックカーレビューを楽しみに待つことにします。

 市内の方は、ぜひ、縁日の方、おでかけを。

2008年5月 2日 (金)

おつかれさま

Img_8354 朝、出勤の途中に通る、姫川港の魚市場。ちょうど、広い場所に網を広げて、メンテナンスの真っ最中でした。

 太陽が登り切ると、おそらくは暑いくらいになってしまうのだろうけれど、まだまだ気持ちいい青空の下・・・といった陽気に、網の上に座って、おしゃべりしながらゴミを取る漁師さんたち。

 朝早くからの仕事が、そろそろ一段落というところなんでしょうか。お疲れ様です。

2008年5月 1日 (木)

行列

Img_8314 出勤途中、職場への交差点を曲がると、いきなり渋滞。おまわりさんが交通整理する先には・・・メーデーの列。

 一応雇われ人なのだけれど、労組なんぞない零細企業にいるので、いまだにメーデーには、出たことがない僕です。労働者のお祭りなのか、はたまた職場仕込みの選挙のように、悲しい年休・動員なのか(笑)。

 行列といえば、昨晩の市内唯一のセルフ給油スタンドの行列は、見たことのないものでした。以前、「来月から2円あがるよ」といった時には、面しているR8の路肩に何台も待っているようなことがあってびっくりしたものだけど、それでは収まり切らなくなったようで、誘導にあわせて、1台の給油計量機あたり2列の車列になるように、きれいに縦列駐車。まるで、駐車場のようになっていました。

 雑然とした中でなんとか頭をつっこむといったやり方では、もう車がさばけないくらいお客さんが押し寄せてしまったということなのだろうなぁと、横を通過しながら思った僕なのです。

 さて。

 今回のガソリン税の件。税率は暫定なんだから、いつかは下げるのが筋というのには、賛成。特定用途のために取っているんだから、一般財源化するなら減税すべきだというのも、もっともだと思う。思うんだけれども、そういったことは別の話として。

 どうして、「期限切れぎりぎりまで政局にしたあげく、前日昼に期限切れになることが確実」になり、さらに「可決当日の24時から税率変更」なんて、政治屋のスキル不足を露呈するような、恥ずかしいことができるんでしょうか。

 やるのか、やらないのか、それが決まるのがいつなのかというのもわからないようなことが、ある日突然Goになるということが、どれくらい人に影響を与えるのかということを、全然意識していないということに、おそらくは生活の実感のない世界で生きている政治屋のお歴々のダメだ加減を感じてしまうのです。

 僕は、システム屋です。税制がかわるとコンピュータの設定やプログラムをかえなければいけないようなことに仕事の中で遭遇することは当然ありますが、こういったことには、テストとか、使う人への教育とか、そういったものも必要です。中には単純なものもあるけれど、昼間に決まったことをその日の24時から切り替えなければいけないとなると、場合によっては対応が難しいケースだってあるわけです(今回の件は、単に税率の変更だけだから、システム的に見れば、問題はまだ小さいのですが)。

 こういうことが繰り返されると、「永田町のひとたちは、だーれもシステム屋のことなんて、配慮していないんだな」と、悲しくなります。もっとも、今回の件で、一番気の毒なのは、小さいガソリンスタンドのひとたちなんでしょうけど。

 今日は、スタンドは空いているのかな。

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