ぼくのまちのはな
近所の桜の名所、高田公園は、ものすごい人出。先週末は、駐車場が1時間以上まちだったり、シャトルバス待ちに延々行列ができたりと、なかなかすごいことになっていたようです。
「ご近所でも、きれいな桜あるもんね」なんてことを嘯きながら、なかなか出かけられない分、仕事帰りに誰もいない公園で写真など撮ってみたりする僕です。
ここは、八久保公園。煌々と・・・という感じではない、「祭」のちょうちんで申し訳程度に照らされた花なのだけれど、こんな、ごくごく身近な花を、自分たちで愛でるために、ちょこっと照らす。そういうところに、「ぼくのまち」を感じてしまったりもするのです。
大上段に構えず、ごくごく身近なものをちゃんと手に取って、見ていくこと。
田舎町で、「!」な生き方をするというのは、ヘンな村おこしとかではなくて、そういうことなんじゃないかと、ぼんやりと、思うのです。
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房ちゃんが「ぼんやり思う」ことに一票置いていきます。ついつい経済的な面からばかり見てしまうことが多いですが、こんな薄明かりに照らされた桜を愛でる場所も掛け替えのないものですよね。賑わいはないけどちっとも寂しくない。こーゆところに住んでて良かった、こんな好きな場所がある、そんな風に思える身近を大事にしたいものです。
投稿: よこりん | 2008年4月15日 (火) 10時55分