糸魚川にあつまる
一年に一度、今頃の日曜日、ちっちゃい子がいる親は、みんなで市内の建設資材商社に集まります。
それは、ここでヒーローショーとか、ミニSLとか、わたあめとかアンパンマンのフワフワするヤツとか・・・そういうものがいっぱいやってきて、みんな無料で楽しめるから。
そもそもは、年に一回の資材まつり。どちらかというと、我々エンドユーザーよりは、実際に家を建てる業者の人たちの方に近い会社だと思うのだけど、毎年、ちっちゃいコドモが一番楽しめるようなイベントにしてもらっています。
もちろん、小さいコドモがいる世代というのは、一番「これから家をたててローンを払っていく」世代なのかもしれないけれど、これだけ、いろいろ並んだイベントを業者さんがやってくれて、しかも、セールスの人が全然寄ってこない、ただただ「楽しんでいってね」というイベントは、なかなかないような気もします。
それになにより、この会社さん、本社が糸魚川なのだけど、あっちこっちに支店をお持ちで、その支店の周辺のお客さんも、バスでやってくるわけで。かくして、ミニSLの列に並ぶ隣の人が、越中弁で話ししてたりもするわけです。この田舎町に、もっといろんなショールームなんかもある「街」からわざわざ。
観光イベントでもないのに、他県から人がいっぱい来るイベント。今年で39回目だそうですが、積み重ねるっていうのは、すごいものだと、あらためて思ってしまうのです。
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