« ぽとり | トップページ | のぞき見る »

2008年4月26日 (土)

晴れないかな

Img_8221_2 水玉にふりそそぐ陽が、すこしだけあたたかそうな色になりました。

 だんだん悪くなるはずだった天気も、妙にもちなおしたりして、いい連休初日なのではないでしょうか。

 ・・・休んでいる人には(笑)。

 さて、今日は長野での、五輪聖火リレー。昨日の夜単身赴任先の長野から戻ってきた家人によると、町中がまるで、大使館が集中している麻布界隈のようだったとのこと。確かに、あのあたりだと、窓に金網がついたバスが止まっていたり、怪しい車が通るたびに道路に柵を広げたりといったことを、日がな一日やってるから、似ているといえば、似ているかもしれません。

 それにしても、抗議は、「誰に対して」されているのかということを考えてしまいます。もちろん、人権を蹂躙するような他国制圧を20世紀初頭ならともかく、今になってなおやっているというのは、非難されてしかるべきだと思う。思うけれども、実際に五輪の聖火ランナーになっているひとは、ほとんどすべてが「僕らの国の人」なのだよね。どの国でも。五輪にあこがれたり、スポーツを愛したりしている人が、「標的」として、いろいろな妨害を受ける。これは、「オマエの行動は、二次的に中国を支援しているから、ひどい目にあっても仕方がないんだ」という、暴力的圧力でしかない。ある意味、これも「テロ」と通じる精神だとも思うのです。

 それとも、大義(人権擁護)のために、多くの人をインスパイアするには、テレビに映るところで大規模な抗議行動が必要だ。そのためには、聖火ランナーが危険に遭遇しても「大義のために仕方がない(甘受すべき)リスクなのだ」とでも強弁するんでしょうか。

 抗議は、抗議すべき相手に対してしよう。少なくとも、自分たちと同じ国の、しかも善意の人に対しての圧力を伴う抗議を正当化なんて、できない。他人にリスク負わせて、自分のいいたいことだけ言うというのは、卑怯者のやることです。

 あえて、今日はここに、思うことを書いておきたい。そう思います。

« ぽとり | トップページ | のぞき見る »

植物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 晴れないかな:

« ぽとり | トップページ | のぞき見る »