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水玉にふりそそぐ陽が、すこしだけあたたかそうな色になりました。
だんだん悪くなるはずだった天気も、妙にもちなおしたりして、いい連休初日なのではないでしょうか。
・・・休んでいる人には(笑)。
さて、今日は長野での、五輪聖火リレー。昨日の夜単身赴任先の長野から戻ってきた家人によると、町中がまるで、大使館が集中している麻布界隈のようだったとのこと。確かに、あのあたりだと、窓に金網がついたバスが止まっていたり、怪しい車が通るたびに道路に柵を広げたりといったことを、日がな一日やってるから、似ているといえば、似ているかもしれません。
それにしても、抗議は、「誰に対して」されているのかということを考えてしまいます。もちろん、人権を蹂躙するような他国制圧を20世紀初頭ならともかく、今になってなおやっているというのは、非難されてしかるべきだと思う。思うけれども、実際に五輪の聖火ランナーになっているひとは、ほとんどすべてが「僕らの国の人」なのだよね。どの国でも。五輪にあこがれたり、スポーツを愛したりしている人が、「標的」として、いろいろな妨害を受ける。これは、「オマエの行動は、二次的に中国を支援しているから、ひどい目にあっても仕方がないんだ」という、暴力的圧力でしかない。ある意味、これも「テロ」と通じる精神だとも思うのです。
それとも、大義(人権擁護)のために、多くの人をインスパイアするには、テレビに映るところで大規模な抗議行動が必要だ。そのためには、聖火ランナーが危険に遭遇しても「大義のために仕方がない(甘受すべき)リスクなのだ」とでも強弁するんでしょうか。
抗議は、抗議すべき相手に対してしよう。少なくとも、自分たちと同じ国の、しかも善意の人に対しての圧力を伴う抗議を正当化なんて、できない。他人にリスク負わせて、自分のいいたいことだけ言うというのは、卑怯者のやることです。
あえて、今日はここに、思うことを書いておきたい。そう思います。
最近、職場に「みかんのくに」出身の人がやってきて、歓迎会で「みかんのうた」など熱唱していました。そろそろ、温州みかんはシーズンオフだけど、なんだか、食べてるととまんないんだよね。
というわけで、今日は天気がいいので、車やさんに車を預けて、作業が終わるまでのあいだ、そこいらを散歩していたのだけど、上刈のちっちゃい公園で、こんな看板を見つけました。
「上刈みかん」は、「北限のみかん」を自称するみかんのひとつ。それは聞いていたのだけど、ここの看板によると、能登など北前船の寄港地におなじ品種のみかんが点在するのだとか。だから、江戸時代に寄港地あちこちに伝わった苗木のDNAが、いまだに受け継がれている・・・のではないかということなのだそうです。
植物を挿し木で増やすのは、いわゆる「クローン」。おなじ遺伝子がそのまま伝えられていくわけで、そんなところから、ルーツが探れるというのは、なんだか不思議な感じがします。
さぁ、ポンジュースでも、買ってこよう。
今日は、子供が通う幼稚園の「資源回収」の日。僕らが小さい頃には「廃品回収」なんて言ってたもんですが、呼び方の変化のあたりが、ちょっと「エコ」っぽさなのかも。
資源回収は、どの団体も4月になってからすこしずつ時期をずらしてはじめるようで、シーズンイン第一弾回収の幼稚園のときには、大型の回収車何台分もの新聞、雑誌、段ボールなどが集まります。
積めば積むほど高くなるので、上で受け取るだけでなく、下から放り上げる方もタッパがいる・・・ということで、自分は下からあげる方の係。そして、一段落ついたところで携帯で一枚、トラックと青空を撮ってみました。
すると、しばらくしてから携帯自身から「今のがこのケータイでの写真100枚目でふ」とお知らせが。そうか、1年以上つかってて、ようやく100枚なのか。一眼レフでは、100枚というと、2~3日分の撮影数なので、あらためて、携帯で写真って、撮らないなぁということを実感。
撮れた絵の方は、とても鮮やかで、ある意味作為的(笑)。一眼レフとの違いは、こういうところなんだなと、ヘンなところで実感できる写真が撮れてしまった、記念すべき100枚目なのでありました。
というわけで、父兄のみなさん、お疲れ様でした。で、いろいろとたくさん出していただいた地域の方にも、感謝です。どうもありがとうございます。
去年の春の「ぼくのまちのこと」の大きな心残りの一つに、「今日、とうとう黒姫山に雪の白がなくなりました」というのを書けなかったということがあります。毎日のように「あとあそこだけ」とか思いながら気にしていたのに、ちょうどなくなった数日間だけすっかりと忘れていて、気づいたらもう山は黒緑になっていたのでした。
今年も、「そうは言ってもまだまだ先だな」とは思いながら見ているのだけど、急に山肌が出てきて、雪が減ってきたように思います。こんなに、去年もはやかったっけ?。
そんなわけで、ほぼ満開の、姫川桜つつみから仰ぎ見る、黒姫山。この場所は、まだあまり背が高くない桜がたくさん並んで満開になっていて、にもかかわらずそれほど人影もないので、今の時期は花をついばむ鳥を見るにはちょうどいい場所になっていたりします。鳥と花好きの方は、ぜひ。
近所の桜の名所、高田公園は、ものすごい人出。先週末は、駐車場が1時間以上まちだったり、シャトルバス待ちに延々行列ができたりと、なかなかすごいことになっていたようです。
「ご近所でも、きれいな桜あるもんね」なんてことを嘯きながら、なかなか出かけられない分、仕事帰りに誰もいない公園で写真など撮ってみたりする僕です。
ここは、八久保公園。煌々と・・・という感じではない、「祭」のちょうちんで申し訳程度に照らされた花なのだけれど、こんな、ごくごく身近な花を、自分たちで愛でるために、ちょこっと照らす。そういうところに、「ぼくのまち」を感じてしまったりもするのです。
大上段に構えず、ごくごく身近なものをちゃんと手に取って、見ていくこと。
田舎町で、「!」な生き方をするというのは、ヘンな村おこしとかではなくて、そういうことなんじゃないかと、ぼんやりと、思うのです。
一年に一度、今頃の日曜日、ちっちゃい子がいる親は、みんなで市内の建設資材商社に集まります。
それは、ここでヒーローショーとか、ミニSLとか、わたあめとかアンパンマンのフワフワするヤツとか・・・そういうものがいっぱいやってきて、みんな無料で楽しめるから。
そもそもは、年に一回の資材まつり。どちらかというと、我々エンドユーザーよりは、実際に家を建てる業者の人たちの方に近い会社だと思うのだけど、毎年、ちっちゃいコドモが一番楽しめるようなイベントにしてもらっています。
もちろん、小さいコドモがいる世代というのは、一番「これから家をたててローンを払っていく」世代なのかもしれないけれど、これだけ、いろいろ並んだイベントを業者さんがやってくれて、しかも、セールスの人が全然寄ってこない、ただただ「楽しんでいってね」というイベントは、なかなかないような気もします。
それになにより、この会社さん、本社が糸魚川なのだけど、あっちこっちに支店をお持ちで、その支店の周辺のお客さんも、バスでやってくるわけで。かくして、ミニSLの列に並ぶ隣の人が、越中弁で話ししてたりもするわけです。この田舎町に、もっといろんなショールームなんかもある「街」からわざわざ。
観光イベントでもないのに、他県から人がいっぱい来るイベント。今年で39回目だそうですが、積み重ねるっていうのは、すごいものだと、あらためて思ってしまうのです。
桜というのは、カメラ持ちを駆り立てるなにかがある花。花がそうというよりは、冬が終わり、春になるという、季節の移り変わりそのものの、ある種のランドマークなのかもしれません。
そんなわけで、通勤途中にふと車を停めて桜を取り始めた僕は、おなじ公園で何人もの、ファインダーから桜をのぞき込む人に会いました。平日の昼間なのに、こんなにたくさん。そういうオマエもはやく仕事に行け・・・なんですけどね(笑)。
写真は、一緒に散歩に来て、ご主人が写真を撮っているすこしの間、行儀よく待っているわんこ。写真を撮られるのが好きなのか、ちょっとだらっとしていたのに、カメラを向けたら急に、りりしく座り直してくれました。これも、ご主人の教育のたまものかも(笑)。
今日は小滝の奥で仕事。一段落ついたところで、「そろそろ雪も溶けてきたし、高浪の池をのぞいてかえろう」と思ったのだけど、まだ冬期閉鎖中。そこいらの道はもう雪なんて全然みかけないけど、やはりちょっと山にはいると、日影は雪がたまっていたりして、家のある海岸近くとの季節のうつりかわりの時間差を感じます。
で、「ここより入れません」のバリケードの横にあった側溝の写真など撮って、引き返してきました。
水がながれるところは、雪も溶ける。雪が溶けると、さらにたくさんの水が流れる。
だから、こんな感じで、側溝の上の雪がアーチ状に残って、トンネルになっていたりします。
開通になったら、もう一回。で、未だ通ったことがない、ここから青海の高畑に抜ける道を、今年こそは通ってみなければ。
四月朔日と書いて「わたぬき」さんという人がいるように、いよいよ春。そして、新年度から進級したり、進学したり、転職したりといった人もいる。
僕がいつも常駐エンジニアとしてお世話になっている会社のシステム室にも、今日から新人さんがやってくるとのことで、なんだか楽しみです。
写真は、大和川小学校の敷地のはしっこに今も残る、レンガ造りの旧校門。近所にレンガ工場があったなごりでもあります。
地域の人が、自分たちの手で運び、学校を作るのを手伝ったことを伝えるこの校門は、地域の人が学校を大切に思っていたことの印でもある。
だから、今日は、青空に、レンガの門で、新しい気分で、新年度。そんな写真を選んでみました。
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