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4月になれば、けんか祭り。いろんな祭りが観光のために土日など来やすい日に設定されるのに、頑なに4月10日にある、いわば「神事」であることを全うする地域の祭りの一つが、このお祭り。
で、最近、まちのあちこちで、手作りのパンフレットやポスターをみかけるようになりました。写真は、南寺町の本やさんからいただいてきたもの。
見ると、糸魚川東小学校の6年生の手によるものだということがわかります。
そういえば、糸魚川駅や、駅周辺のスーパーにも、まつりの紹介と「来てね」の気持ちがつまったポスターが貼られています。
がんばってるな、東小。平日で仕事を抜け出すのがちょっと難しい日なのだけれど、できれば僕も、カメラをもっていきたい。そんなふうに思わせてくれた、手作りパンフなのです。
おそらくは日本でもっとも標高が低く、海に近い水芭蕉の群生地が、須沢にあります。
調べてみたら、じゃらんにもページがあります。手広いな、じゃらん(笑)。
写真は、今週はじめのもの。全体的には、ちょっとはやい感じがするのだけど、一部の花はしっかり咲いていました。
高原の水芭蕉のように、背が高く気高い感じには欠けるけれど、あたたかく低い場所で、でもけなげに生きてるんだよといった、ちんちくりんさがなんだかいいのです。
車を停めて、すぐ前。しかも、山に分け入っていくわけでもないという意味では、とてもお手軽な場所なのだけど、お約束は高原とおなじ。湿地部分に踏み込んでいったり、掘ったりは、しないでくださいね。
この間、旅行番組を見ていたら、南国に住んでいるお年の女性が、旅行先の青森で雪を口にはこんでいました。僕らは、「雪はきたないから食べちゃだめ」と言われて育ったクチなので、ちょっとびっくりしてしまいました。
そういえば、南極で吐く息が白くならないのは、水蒸気が水滴になるとき芯になる細かいチリがないから、つまり、空気がきれいだからだということも知りました。
だとすれば、ウチの近所に降っている雪なんて、みんなツブの真ん中にゴミもってるわけで、あんまりきれいじゃないんだろうなぁ(笑)。
さて、写真は、最近あちこちでみかける、駐車場脇につみあげられた雪の溶け残り。
雪がたくさん降っていた時期に重機で集められ、積み上げられる雪は、雪の切れ間の晴れの時には、上にチリやゴミがつもって、脇を削ってみるとまるで地層みたいになっていたりします。
それが溶けていくと、雪が水になってなくなっていくわけで、その間のゴミやチリだけがどんどん貯まっていきます。かくして、このように雪のカタマリの表面は、どんどん黒くなっていく、と。
雪山の表面に貯まった黒いチリやゴミ、砂などの濃さもまた、一つの季節のバロメータなのです。
最近、駅周辺の「細長い空き地」が、だいぶ増えてきました。
新鉄の踏切かられんが車庫を望むと、ほぼまっすぐに空き地が。そして、一部の場所には重機が入って作業がはじまっています。
R8からフォッサマグナミュージアムへ至る道の高架橋の上から上越方面を見ると、今の線路に沿って、右側にずっと整地された地面が続いています。
駅の遠くで高架橋が立つのとはまたちがった意味で、駅の近くの新幹線工事が進むと、「線がつながる」ことにリアリティを感じてしまう。そんな気がします。
もう雪も降らないかな・・・ということで、天気がいいと、片道40分の道を自転車で通勤しています。
旧姫川橋の工事もようやく一段落で、かつて高校に通っていたときの、須沢から港を抜け、公園の中をつっきってそのあとは線路沿いに~という、地図上ほとんど一直線の通学路をまた、通ることができるようになりました。
というわけで、夜に港を通ると、オレンジの灯りに照らされて、大きな船が停泊していたので、ちょっと手持ち撮影にはしんどい暗さながら、一枚。
写真では左の方にある石灰石などが積んである場所の灯りは青く、船はオレンジ。夜の灯りも、いろんな色があるんだなというのは、写真を見て気づくこと。その場では、それほど感じないあたり、人の目の色補正能力というのは、すごいんだなと、あらためて感じたりもします。
それにしても、いろんなことを考えたり、写真を撮ったりしながらの自転車通勤は、楽しい。これで、花粉が飛んでいなければ、もっとうれしいのだけれど。
ちょっとそれて入る脇道。車が通れないような細い道にある飲み屋さんって、どことなくあたたかそうな気がします。
右手に立っているのは、糸魚川ではおそらく一番最初に建てられた「らしい」マンション。青海に大きな工場があることもあって、全国から赴任してくる人は昔からそれなりにいるというのに、糸魚川はなかなかアパートやマンションが増えずに、場合によっては家族がゆったり住む間取りなら、マンションより一軒家の借家のほうが安いという時期が長いこと続いていました。
それが、最近はいくつか賃貸マンションが建ち、そればかりか土地はあちこちにあるのに、分譲マンションまで(笑)。そして、コインランドリーがあちこちにできはじめて。
昔からこのまちに住んでいて、実家から通ったり、実家を出て近所に独立したりといった人だけではなく、ほかのまちからこのまちへと来る人も、それなりに多くなったということなのかもしれません。
で、そんなマンションと、車が入ってこられないような狭い道を隔ててむかいあっているのが、こんな感じのお店。
こういう雰囲気もまた、まちのひとつの顔なのだろうな。そう思うのです。
今年は、去年に比べて、日本海に流れ着くハングルの書いてあるポリタンクが多いとのこと。しかも、去年はおおむね韓国の沿岸の海苔を養殖するひとたちが使う薬剤の空タンクをそのまま海に捨てているらしいものばかりだったのが、今年は油もあったりと、種類が増えているようで。
北の人か、南の人か知りませんが、どちらにしろ、こういうのはきちんと処理してほしいもんです。
さて、そうはいっても、海はいろんなところとつながっているので、流れてくるのはハングルのついたものばかりじゃありません。
写真は、クリル文字がかかれたスプレー。これも、先日の波で流れ着いたようですが、これはハバロフスクとか、そっちの方からながれてきたのかな。なにはともあれ、「海の向こうには、外つ国があるのだよ」ということが、海岸散歩で実感できるというのは、(時々怖さを感じることもあるけれど)なんともおもしろいことでもあります。
一時期、「とりとはなのこと」なんて言われるくらい、街ネタ写真が少なかった本ブログですが、さいきんとんとご無沙汰だったので、久しぶりに鳥の写真です。
スズメがとまっているのは、自宅に引き込まれている光ケーブル。電線や被膜に守られた電話線よりはすこし細いんですが、とまりやすいんでしょうか。
そういえば、ウチの近辺の「ひかり電話にすると、市内局番をかえる必要がある」件、いろんな方面にお願いしてNTTに陳情してもらったのだけれど、その後どうなったんでしょうか。また、あちこちに聞いてみようと思います。
自宅に「光が来る」こと。来る前にはかなり大きな期待があったものの、来てしまえば、なんてことない普通の生活。ただ、それは自分の仕事が情報系で、もともと家のあちこちでネットを普通に使っていたから、「ただすこし速くなっただけ」でしかないということなのかもしれません。
一方、昨年末Bフレッツのエリア内になったばかりのウチの近所では、毎日のようにあちこちで高所作業車が止まっていて、それがほとんどすべて、光ケーブルの引き込み工事。無線LANのモニタリングをするソフトを動かしてノートパソコンを持って歩いてみると、びっくりするくらいあちこちに無線LANのアンテナがあることにも驚きます。
たとえば、WindowsやExcel/Wordの広告が、コンピュータ雑誌だけでなく、ごく普通の雑誌に載るようになったように、いままでだったらPCやネットを使っていなかっただろう人たちの家にも、光ケーブルが引き込まれるようになってきた。
統計資料上の知識としてはわかっていることだけど、家の周りの高所作業車という現実を目にすることで、あらためて「ホント、いろんな人がネットやってるんだなぁ」ということを実感してしまう。そんな日々なのです。
今年は春が遅いとか、夏がいつまで続くとか、季節のずれや振幅の大きさの違いは、毎年感じますが、それとは全く関係なく、暦通りにちゃんとちゃんとかわっていくものもあります。
入学式や卒業式とか、新しい会計年度とか。
そして、今年も、3/1から川でのイワナやヤマメの釣りが解禁になりました。主にはもう少し山の方で釣る魚だけど、姫川の河口付近でも、ルアーを投げる姿が。
こんな風に、ひとつ、またひとつと、「春への切り替え」を見ていくと、あんなに悩まされた雪のシーズンが終わってしまうのが、少し惜しい気持ちにもなる。それが、この季節の不思議です。
ま、春になるというのは、「今年度」が終わってしまうということで、それまでに片付いていない仕事という圧倒的な現実に「まだ春は早い」とか、思ってしまうだけなのかもしれませんけどね。
青海小学校へと続く細い坂道は、これから1ヶ月もあとには、すばらしい桜のトンネルになります。
どれくらい花芽がついているかな?などと思いながら、仕事のかえりに登っていって、ついでに小学校のすこし上に昔あった、みつみね荘の跡地までいってみました。
ここは、青海駅のまわりを見下ろすには最高の場所。ちょうど、夕陽が落ちていくところで、なかなかいい10分間を過ごすことができました。
それにしても、いつも思うのは、建物を壊したあとの平地って、ホントに狭いなということ。建物は、ある意味人の思い入れを象徴するものでもあるから、更地にするというのは、思い出の「アイコン」も取り去ってしまうということなのかもしれません。ここは、お年寄りの施設だったから、僕なんかは、1、2回連れてきてもらってお風呂に入ったくらいの思い出しかないのだけれど、ね。
2002年夏の閉店以来、かれこれ5年以上もそのまま放置されてきた旧サティ糸魚川店の取り壊しがはじまりました。
地元資本との折半で「IBIS」としてスタートした頃には、僕等にとってはスーパーというより、「夢のデパート」のような場所。思えば、テナントがいくつもはいった大きなお店というのは、糸魚川でははじめてで、千葉に住んでいるおばに「糸魚川にも『ららぽーと』みたいなのができたよ!」と自慢したことを思い出します。このお店が当時連れて行ってもらってびっくりした船橋のららぽーととおなじに映ったくらい、当時のアイビスの登場は、僕にとっては衝撃だったのだと思います。
ちなみに、当時の「ららぽーと船橋」は、今の巨大モールほどではない、そごうとダイエーにはさまれたちょっと大規模なスーパーでした。
思えば、旧青海中を解体するとき、仕事で午前中に横を通ったときにはまだ建っていたのに、午後、帰りに通ったらもうがれきだけになっていたのを見て、相当にショックだったことがあります。ここがこわされてがれきになるのを見ると、また切ないんだろうな。その頃、またカメラに納めてきたいと思います。
もう、長靴はいらない。山には雪はあるけど、あたりはもう、すっかり雪も消え、日当たりのいい場所にはたんぽぽまで顔を出してきた。そんな朝。
それでも、ちょっとした気まぐれのように雪が降り出すと、1時間ほどでこんな感じになってしまったりもします。
いつもお昼ゴハンを買っているコンビニにて。駐車場から仰ぎ見る竹林の雪景色です。
この時点では目が開けられないくらいがっしがっしと降っていた雪も、だんだんと小降りになり、夜帰るときには、もう車通りの多い道路ではほとんど雪が残っていませんでした。雪は、3月でも降る。でも、溶け方に地べたのあたたかさの差を感じるあたり、すこしずつ、春は近づいているのかもしれません。
昨日ちょっと見に行ってびっくりした須沢海岸の高波被害。今日は天気がよかったので、子供と一緒に散歩がてら、ずっと歩いてみました。
波で濡れているのは、砂浜の真ん中よりもすこし山よりのあたり。普段はここまで来ない波が、今日くらいの風でも、ここまで押し寄せることがある。だから、ここまで濡れているわけで。
先週の中宿の国道が止まるほどの大波。たいへんだよねぇなどと話をしていたら、ウチのすぐ近所も、大変なことになっていたことがわかりました。
ウチの前の海は、海浜公園が整備されていて、サッカーコートや公園、ローラースケートコースなどがあるのですが、このローラースケートコース周辺が大変なことに。
写真をクリックして拡大していただくとわかりますが、完全にコースは砂に埋まってしまっています。これは、元通りにするのはかなり難しそう(お金もかかりそうだし)。
それに、隣の駐車場も地面が割れ、波にあらわれてすこし陥没しているところもあり、表面のアスファルトが完全に浮き上がってしまったりもしたので、片付ける途中なのかこんな感じになってしまっていました。
もちろん、あちこちでフェンスがねじ曲がったり、大きな石がごろごろ打ち上げられていたり。
あらためて、波の力を痛感させられる光景です。
というわけで、現在須沢海浜公園は一部に立ち入り禁止区域があります。遠くから海を見にこられる方、ちょっとご注意を。
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