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なんだか日差しがあたたかくて、昨日みたいに突然真っ白になるようなことのなさそうな朝。一度は握るように固まってしまった梅のつぼみたちが、またほころんできました。
ウチの玄関先には、赤の鉢がひとつ、白の鉢がひとつあるのだけど、どちらもひとつ、ふたつと花がひらきはじめています。
それにしても、眼鏡をかけている僕がマクロ撮影でこれだけピントあわせられるのは、今使っているカメラのライブビューで拡大してのマニュアルフォーカスのおかげ。使う前は「一眼レフでライブビューなんて」なんて思っていたけれど、三脚に据えてのライブビューは、案外と助かることが多いです。実は、これは去年後半で一番の「やってみる前とあとで印象がかわったこと」かもしれないな。そんなことを思ったりしています。
2/28いっぱいで閉店して、駅の南側の方へ引っ越すセブンイレブン。
深夜24時に閉めて、あたらしい場所で翌日朝から営業するということで、「陳列物、どうするんだろ?」と思っていたら、今日寄ってみたところ、すでに棚はこんな感じ。お弁当やカウンターフードのたぐい、本日発売の週刊誌と、飲み物、カップラーメンくらい。あとは、ほとんど棚も空になっていました。もう、一足先に、いっちゃったんだねぇ。
新しいお店の場所は、駅の南を一直線に走る、新しい道路沿い。この通りは、糸魚川地域振興局横の部分が開通したことで、ずいぶんと車通りも増え、今後の新幹線駅開業で駅南口ができることで、もっと人が増えていくんだろなとも思います。
とはいえ、駅の最寄りのコンビニが一つ閉められて、一番近いところまで15分くらいは歩かないといけないというのは、少々電車で遊びに来てくれる人にとっては不便かも。そんなに遠くないといえば遠くないとはいえ、駅を降りて、ぱっと見たり、ちょっと歩いたりしただけでは、見つからないわけだから。
こう思うようになってしまったあたり、コンビニって、「あえて出かけるものではなく『目についたから入るもの』なのだ」という生活に、こんな田舎町に住む僕でさえ、慣れてしまってきたということなんだろうなとも思うのです。自分が働き始めた頃は、コンビニでさえ、1時間車に乗らないといけない。そんな場所だったのにね。
そんなことを考えたりもする、駅前コンビニのお引っ越しなのです。
そういえば、去年、破壊王日本海というタイトルでこのブログに記事を書いたことがありました。晴れた日に海岸で見る、真っ二つのテトラポットは「あぁ、びっくりした」で済む話だけど、先週末の大波は、そうやってちゃかすようなものじゃなく、大変だったんだなぁ。そう実感したのが、この石。
写真は、早川脇のローソンの裏、波返しの横の道。いつもなら、散歩やジョギングの人の通り道にもなっているところです。高い波を返すためのコンクリート壁を越えて、波がやってきた。しかも、波は、こんな一抱えほどもある石までとばして。そして、道とローソンの駐車場を隔てていた金網も、ぐにゃりとまがっています。ここを超えて、波は国道8号線まで達したからこそ、通行止めにもなってしまったわけで。
自然って、凄まじいな。
たしかに、この地域の離岸堤の不備のこととか、だったら砂浜が狭くなったのは砂防ダムとかの治山治水施策のせいだとか、だったら川沿いの鉄砲水や堤防決壊はどうでもいいのかとか、他より先にここやってればよかったのにとか、だけどそのために税金増えるのいやだぞとか・・・こういうことには、いろんな面からいろんな意見があるのだと思う。
ある種の施策は、かならずメリットを受けるひとと、デメリットを被る人がいるし、全員が幸せな施策というのはなかなかあるもんじゃない。すぐにできることと、できないこともある。だから、単純に「なんでやってなかったんだ!」と、ガス抜きのように批判をすることは、僕はしたくないのです。
そして、こういうことを目にするために、だったら、どんな取捨選択をして、「欲しい」といった分、どんなことをする必要があるのかもふくめて、あまりシンプルに考えすぎず、必要な場面では、きちんと「難しく」考えることをやりたい。そんなことも、思うのです。
もう数枚、写真も載せておきます。
今日はお昼から国道8号線が海岸からの波で通行止めに。迂回路は、北陸自動車道のみ。
止まっていた区間よりも、ICの間隔のほうが当然長いので(迂回は、能生IC~糸魚川IC間)、止まっているところまで行ってから引き返した人は、ずいぶんと大変だったはず。
僕は、登録していた安心メール@糸魚川のメールのおかげで、最初から迂回路経由で、スムーズに帰ってこられました。
他の分野の部署からの情報はなかなかありませんが、消防署担当のメールは、火事といい、通行止めといい、とてもタイムリーに届くので、とても助かっています。
行政へは文句も多いけど、ありがたいことも多い。なんでもかんでもあたりまえじゃなくて、がんばっている人たちには、ちゃんと「ありがとう」を伝えないとね。
週末に、庭にかなり大きなかまくらを作りました。車庫の屋根からすべりおちてくる雪を寄せて作るので、ゼロから作るよりはだいぶ楽なのだけど、それでも、相当にキツくて、子供が中腰で入ることができるくらいの大きさになったころには、腰がずいぶんと痛くなっていました。
とはいえ、かまくらを作る時には、よく旅行番組などで見る、中にこたつがあって、中の人がはんてんとか着てお汁粉とか食べているような、あんなサイズのを作りたいとも思ってしまう。
よりデカいのを。そんな野望は、小学校の頃から。いつも思っていたのが、駐車場のはしっこに重機で積み上げられた雪。これなら、締まって固くなってるからくずれないだろうし、もともと大きいから、穴あけるだけでできるんじゃないかということ。
まぁ、実際にはそんなもの、作ってしまえばそのうち崩れて小学生が埋まってしまう事故が起きるのは間違いないので誰も作りませんが、でも、大きな山を見るたび、「これで作ったら」と思ってしまうのです。もしかしたら、ドラえもんで、のび太が流氷にコテあててお城みたいにしてしまった話。あれに、憧れを埋め込まれてしまったのかも知れないな・・・なんてことを思ってみたりもするのです。
雪は今日で一段落。そんな天気予報だったけれど、上越まで出かけたら、やはり酷い雪。こういう天気だと、青い空が見たくなるのは雪国人の常なので(笑)、土曜日の晴れ間の写真を一枚。
海岸は、一面に雪がつもっています。でも、波打ち際から数メートルのところまでは、砂浜。
いつもの波は、ボーダーラインのところまではやってこないけれど、風が強い日だったし、時にはこれくらいまでやってきていたのかもしれません。
そういえば、川は水がないときとある時で1000倍くらいは流量が違うっていう話を聞いたことがありますが、海にしても、日頃はあそこまでしかこない波が、突然大きくなったりもするわけで、月並みですが、「自然って、けっこう怖いな」なのです。
波がちゃっぷちゃっぷと打ち寄せているのを座ってみていた子供。そこにちょっと大きめの波が座っていたところにまでやってきて、あわてて逃げたりもして、そういうところから、自然はなめちゃいかんなんてことを・・・学ばないか(笑)。
予報では、一日中酷い雪ということだったのに、案外と降ってこない雪。なので、海岸を子供と散歩してきました。
そういえば、去年も流木の写真を喜んで撮っていましたが、そのときは、周りにほとんど雪が写っていなかったのを思い出しました。やっぱり、この季節は雪があってあたりまえ。
それに、去年海を見つめる目というタイトルの記事を載せたのが、1/29。今日は、2/17ですが、今年はここまで、どんど焼きとたこ揚げで1回ずつ海岸に出ただけ。散歩したり、ましてや去年のように自転車で走り回りながら流木探ししたりなんて、しませんでした。雪の量もさることながら、寒さ自体がちがう。そんなことを、2年目に入ったブログから感じた日曜日なのでした。
ちなみに、この流木、子供が言うには、「竜みたい」なんだそうですが、いかがでしょうか。
毎週金曜日は、単身赴任先から家人が帰ってくる日。この日を待ちわびているウチの子は、帰りがはやいときには、駅まで迎えに行きます。
今日は、20:59糸魚川着の電車で帰ってくるということで、ゴハンを食べ、お風呂に入ってから、またしっかりと着込んで、完全防備で駅へと向かいます。
雪でほんの少しだけ遅れた電車が入ってくる間、まじまじと、市内の生け花各流派の方たちが交代で生けているお花を1枚。今日の作品は、V字の花器に明るい花をあしらって、なんだかそこだけ春がきたような雰囲気。寒い駅がそのおかげですこし明るくなるような、そんな存在感で、思わず携帯のカメラで1枚。
久しぶりの携帯写真ですが、いかがでしょうか(笑)。
今日は、ショップ増築記念?のライブが、フォッサマグナミュージアムのエントランスホールでありました。
僕は、去年の赤レンガフェスタで演奏をお願いして以来、時々写真を撮らせていただいている Squall のみなさんに声をかけていただいてお伺いしました。
写真は、市内イベント最多登場?バンド、ハレーションのみなさん・・・を見ながらの、ほほえましい二人。デートなんでしょうか。なんだか、懐かしいなぁ(遠い目)。
始まる頃には曇り空だった天気も、フィナーレの頃には真っ青な空に。光が降り注ぐホールなだけに、プレイヤーの顔は逆光で暗くなりますが(笑)、聞いている僕等には、とても気持ちのいい"小屋"でした。
次は、いつなんだろ。また、よろしくおねがいします。ミュージアムのみなさん。
毎年、5月の連休前後に、青海の文化施設「きらら青海」のステージをお借りしてやっている、「絵本とともだち!なかよしフェスタ」の準備が、そろそろはじまりました。
毎月第二土曜日は、「土よう子ども会」の日なのですが、ここで、今年もスクリーンに映す絵本のデータ化の依頼を受け、スキャナで取り込むのは大変なので、昨年あたりから、カメラでの複写撮影でデータを作っています。
本当なら、複写用の三脚と、無反射ガラスを使うのだけど、そこは素人のこと。家の戸棚から外してきたガラス戸の下に絵本を入れ、三脚に少し角度をつけて設置。三脚の下にレリーズをたらして、カメラの下にねそべりながら、ページをめくってはシャッターを切っていきます。この方法だと、スキャナでやるより相当作業がはやくなるようになりました。
今年は、手品もお願いしようかとか、やっぱり落語はいるよねとか、どんな歌を歌おうかとか・・・。ぜひ、幼稚園や小さい小学生のお子さんに、たくさん来ていただいたいなと思いながら、準備を進めています。ことしも、よろしく。
興味のある方は、毎月第二土曜日の9:30頃から、青海図書館のあるきらら青海の2F講座室でやってる「土よう子ども会」も、のぞいてみてくださいね。
糸魚川駅すぐ横の踏切を渡ったあたりに三脚を立て、かなり長い時間シャッターを開いて、れんが車庫や転車台のあたりを撮ってみました。
ここしばらく、関東方面への出張が増えていることもあって、毎回、夜に駅のスナップを撮っています。
今日は、新幹線がスキーシーズンということで大増発になっているだけに、越後湯沢駅でそこから接続する北陸方面への電車「はくたか」の数が足りなくて社内は息苦しくなるほどの混雑。そして、糸魚川で降りてみると、「あれ?こんなに何人も降りるの?」と思うくらいのお客さん。スキーを抱えた人は、電車から降りてきた人だけではなくて、駅の中にもけっこういて、あぁ、ここもまた、ウィンタースポーツの土地なんだなぁなんてことをあらためて認識したりしたのでした。
すこし、降る雪。でも、うっすらした雲の間から見える、ほんの少しの星もある。星を見上げるように、カメラもすこし、上を見上げてみました。
なぜか、検索サイトから当ブログにお越しになる方の一年を通じて多いキーワードは、「糸魚川」でもなければ「青海」でもなく、「銀葉草」だったりします。銀葉草情報を求める人は多く、情報は限られているのでしょうか(笑)。
というわけで、今朝の味噌汁は、久しぶりに銀葉草。僕はこの味噌汁が大好きで、普通なら青のりなどを浮かせた味噌汁と同じく、色と香りを楽しむ程度に入れるのに、たっぷりと、まるで和え物か煮物のように放り込んで作ってしまいます。
この海草、聞けば食べる範囲は相当ローカルなものらしく、日本海側のごくごく一部だけなんだそうです。
ウチでは、味噌汁にいれるのが多いのだけど、他のウチで聞いたら、わかめのメカブを食べるように、湯通しして醤油をかけまわして・・・という食べ方もするそうで、そちらのほうが、どちらかというとポピュラーなんじゃないかという意見。確かに、そういう食べ方も、うまそうです。
寒い時期の海藻は、どれも磯の青い香りがするものだけど、それに加えてコイツは、シャキシャキした食感がいい。これは、パックで買ってくる青のりとかとは、比べものになりません。
あまり、お取り寄せでは見かけないけど、地元ではスーパーでけっこうみかけます。遊びにきたときの買い出しのついでに、ぜひ。
ほんの10年前には、横倍角だの縦倍角だのといった、ずいぶんと見苦しい文字がプリントにあふれていたというのに、いつのまにか、素人でもきれいな印刷物が作れるようになってしまいました。
でも、その分、きれいなだけのレイアウトって、目に留まらなくもなりました。で、家に来るDMも、ほとんど機械的にゴミ箱に放り込んだりしてしまいます。
それだけに、こういう冊子は、インパクトあります。
「おまんた、行くまいか 糸魚川」
豪快な、手書きの文字。リリーフランキーを思わせる(かな?)男性と、とにかくデカい奴奈川姫らしい女性。
そして、中をひらくと、スタンドはどこですよとか、こんなイベントがありますよとか、温泉は、ホテルは、名物は・・・と、ただの一つのワープロ文字もなく(除く最終ページの地図)、最後までこのチカラワザ的な紹介が続きます。
これ、R148経由で糸魚川に入ってくると、最初にあるローソンの店頭に置いてあって、どうもお店の人が作ってるオリジナルらしいのです。最後にはからあげくん20円引券(もちろん、これも手書き!)までついてます。
思い立ったら、自分の仕事場だけでも。こういうスタンスこそが、「まちおこし」だと、僕は思う。なにより、やりたいひとが勝手にやってる。そういうところがたくさんないところでは、いくらいろんな団体がイベント打ったって、活気なんて出てこないんだから。
そういう意味で、この冊子、なんだかすごいなと、僕は思ってしまうのです。
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