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2007年12月31日 (月)

2007年の夕暮れ

Img_6277 そういえば、去年はこのブログに、大晦日の夕陽と元旦の初日の出を両方載せられるくらい、いい天気の日が多い冬でした。

 今年は、初雪ははやかったものの、年内はスキー場泣かせの少雪。でも、ぎりぎりのところで、雪はやってきて、30日から年越しにかけては、大雪の恐れとのこと。

 でも、昼間は時折激しく降ったりしたけれど、夕方にはすこしだけ晴れ間が広がったりもして、西の方に、ほんのすこし赤くなった空ものぞきました。

 来年は、いい年だといいな。というより、いい年にするべく、がんばらなければ。30代最後の一年にもなるわけだし。

 そんなこんなで、来年もまた、駄文と取るに足らない写真を積み重ねていきたいと思いますので、よろしくお願いします。みなさん、よいお年をお迎えください。

2007年12月30日 (日)

これから大荒れ?

Img_6267 なんだかここしばらく、まったく雪のない年越しというものに慣れてしまった感がありますが、それでも、除夜の鐘が鳴る頃には、少しは雪がないと、気分が盛り上がらない。毎日の除雪作業は勘弁してほしいにしても。

 ここ数年、気象の揺れ幅が広がってきているようで、大雨といえばとんでもない量の雨、暑いといえば、延々猛暑日、降らないとなるとぜんぜんない雪といった感じで、極端にすぎるのだけど、明日起きたら、一面真っ白で辟易・・・なんてことは、ないといいなぁ。

 そんなわけで、家の四季咲きの桜の、すこしだけ残る花とともに、暮れゆく頃の雪の一枚なのです。

2007年12月29日 (土)

はし

Img_6239 一日雨が降ったりやんだりの鉛色の空だったけれど、でも、ひさしぶりに、一部ではなく、ちゃんとはしからはしまでちゃんと弧になっている、おおきな虹をみました。

 来年は、いい年なのかな。

2007年12月28日 (金)

ひとやすみ

Img_5103_1 常駐させていただいているお客様のところに、写真を撮るのが大好きな人が何人かおられます。12月のはじめ頃には、「年が明けたら、瓢湖で白鳥を」なんて話をしていたのだけど、結局年末忙しく、いけたらいいなぁという話だけで最終日を迎えてしまいました。

 で、先月に上越の吉野池周辺で撮ってきた写真を見返していると、おもしろいヤツを発見。

 クリックして拡大して見ていただきたいのですが、この左側の白鳥、田んぼに顔をつっこんでガツガツと食べているうちに、顔一杯に草がついちゃってるのです。

 しっかり食って、まだまだ食うけど、ちょっとひとやすみ。そんな感じなのかな。

 そんなこんなで、また、白鳥撮りにいきたい。そう思いながら、僕は今日で今年の出勤はおしまい。T部長、Oマネジャー、ぜひ来年瓢湖いきましょう!。

2007年12月27日 (木)

ひなたぼっこ

Img_5465 最近は、天気がいい日になるたびに「冬に天気がいいと・・・」なんてことばっかり書いているような気がします。まだまだ、雪も降らず、これから寒くて天気が悪い日ばかりだというのに、きっと、今後このブログで、「またか」と思いながらも、天気がいい日の気持ちよさを繰り返し書く・・・んでしょうねぇ(笑)。

 というわけで、今日は高架橋の上から眺める、れんが車庫と大糸線の車両たち。なんだか、ぽかぽかとあたたかそうです。

 絵面はあたたかそうでも、じつはけっこう寒いのですが、冬はこういう天気だと、けっこう気温が低くても、布団があちこちで干されていたりする。そして、ウチにかえると自分の布団も干してくれてあったりして、冬でもしっかり、お日様の匂いがして、幸せだったりするんですが、やっぱり、温度はあがらなくても、太陽ってすごいもんだな。そして、それをちゃんと、寒いところのひとって、わかってるから、寒くても干すんだなと、そんなことを思ってしまったりもするのです。で、家人にも感謝なのでした。

2007年12月26日 (水)

ゴリラ

Img_6137 ドラえもんにはよく、土管が出てきます。のび太の家は貧乏で、お金がないことで両親がモメていたりもする。でも、実は世田谷あたりの一戸建てに住んでいたりもするわけで、それが時代を感じさせたりもします。ジャイアンがミカン箱の上で リタイサル を開く公園に土管がよく置いてあるのも、急速にまちが変えられていく時期の、資材置き場の情景だったのかもしれません。

 近所の公園にある土管は、もちろん、そこに仮置きされている資材なんかではなくて、ちゃんと狙って置かれた遊具なのだけれど、こんなところに、60年代とか70年代にできた物語を通じての匂いが、伝わってきているんですねぇ。

 というわけで、今日の一枚は、須沢の公園。寒そうなゴリラを、土管の向こうに覗いてみました。

2007年12月25日 (火)

つないでいく

Img_6138 寒くなってめっきり数の減った自転車通勤の日。陽の当たる日でもなかなか寒いのだけど、えいやっと出てさえしまえば、それなりの出会いがあります。

 今日の「それ」は、姫川の橋の上で。

 川の中に、なんだか陽の光にてらされて、きらきらしたものがいくつもある。よく見てみると、それはみな、力尽きた鮭たち。この写真でも、右下に一匹、写っています。

 故郷に帰ってきて、コドモを残し、そのまま川で力尽きていく連中。毎年見る光景だけど、毎年なんだかいろんなことを考えます。もう少し小さい川だと、もう川のあっちにも、こっちにも鮭が力尽きて行き倒れているのが、道ばたから見てはっきりわかるようなところもあって、命をつないでいくということの問答無用の重さを感じてしまうのです。

 誰に葬られることもなく、子供と過ごすこともなく、去っていく彼ら。だとすれば、命を受け継がれたちっちゃいオレンジ色の玉たちが、一匹でも多く大きくなることが、彼らへのはなむけなんだろうな。そんなことを、ふと思ってしまうのです。

2007年12月24日 (月)

メリークリスマス

Img_6109_1 去年のクリスマス、お願いして作ってもらった「定番のクリスマスケーキ、だけど、上にのせるイチゴやチョコだけ別にしてもらえませんか?」のケーキ。あのあと何度かお願いしたら、今年は「マイケーキ」というオプションとなって、ナカシマさんのクリスマスケーキの定番品にしてもらってしまいました。

 ウチの子だけじゃなくて、弟のところの一家もやってきて、みんなでよってたかってイチゴをのせ、デコペンで書き、カラースプレーやアラザンをのせて、なんだか見るも無惨なケーキになってしまったけど、飾り付けをやってるこどもたちの目はキラキラ。

 地元のケーキやさんだから、こういうお願いできるんだよなぁと、あらためてありがたく思いながら。

 そんなわけで、こんなケーキになりました。ことしもありがとうございます、ナカシマさん。

2007年12月23日 (日)

松竹たてて

Img_6103 朝、家の用事で出かけると、今村新田のコミュニティセンターの前に人だかりが。

 みてみると、みなさん、青竹を切り、3本まとめて、門松作りをされていました。

 背の高い、かなり立派な門松。これも、地域の施設などの門を飾るんでしょうか。

 こういう作業が終わると、きっと一杯・・・なんでしょうね。こんな感じもまた、年の瀬・・・ですね。

2007年12月22日 (土)

この先10年も

Img_6097 今朝、通勤途中に北陸新幹線の橋のしたをくぐり、ふと、渡辺美里の 10years という古い曲を思い出しました。

 思えば、この橋、しっかり完成しているけど、でもまだ使われるまでには、10年の時間がある。道路とかだと、部分供用もあるけど、新幹線だと、車両基地がある場所まで線路が延びないと、「今年飯山まで開通しました」「来年、上越までです」とかできないだけに、出番を待って風雪にさらされていくという時間は、他の土木建造物よりずっと、長いのかもしれない。

 そう思うと、こういうものをきちんと経年劣化を見込んで作っていくのって、大変なことだなぁと、ふと思ってしまったのでした。

 そんなわけで、橋の下から望む、雪の黒姫山の一枚です。

2007年12月21日 (金)

なんだか通れるみたいですよ

Img_6096 先日このブログで紹介した、姫川橋があちこちで通れなくなったりして不便になっている件、いつのまにか、昼間以外は通れるようになっているようです。

 表示によると、8:30-17:00までが規制。それも、12/30から1/6までは解除になるとのことでした。

 ただ、1/7以降はまたしばらく全面通行止めということなんで、やっぱり当面苦労は続きそうですが、とりあえず年末の朝渋滞、少しは緩和されるんでしょうか。

2007年12月20日 (木)

Rainbow

Img_5963  予報は、雨または雪。でも、朝はなぜかいい天気。出勤途中に海の方を見ると、ほんのりと虹が出ていたので、路肩に停めて一枚。

 そのまま、今日はいい天気なのかな?と思っていると、やっぱり暗くなってきて、やがて冷たい雨に。このまま、雪にでもなるのかなと思ったら、お昼頃にはまた明るくなってきて、これを書いている夜は、オリオン座がきれいに見えています。

 なんだか、忙しい天気の一日だったなぁ。でも、ちょっとの間でも、青空がのぞくとうれしい。それが、冬の日々。だから、今日はけっこう得した気分なのです。

2007年12月19日 (水)

雪ホコリ

Img_5955_1  出張からの帰り、越後湯沢では、ちらほらと雪が降っていました。ほくほく線では、十日町でだいぶはげしく降るのも見ました。

 だから、帰ってきたら雪があるんだろうなぁと思ったら、糸魚川は雨。そして、翌朝はこんな感じで快晴なのです。

 山を見ると、糸魚川のまち全部に降らせるほどの力をもった寒気じゃなくて、山の上のほうでは雪、それがだんだんとみぞれっぽくなって、下界では雨だったことがよくわかる、そんなグラデーションになっています。

 この季節、雪の降り方で、緑の山がフケみたいになったり、ほこりかぶったようになったりしながら、やがて白銀の姿へと変わっていく。それを、今日のようにめずらしく晴れた日に、のんびりと見る。それが、これからの季節のほのかな楽しみの一つなのです。

 

2007年12月18日 (火)

ぶらんこ

Img_5945_1 糸魚川駅を出て、左手に曲がると、通りの街灯には、ブランコに乗ったこどもたちがいます。

 今日は天気もよくなくて、風もけっこうある寒い日。そのうち、雪とかになりそう。

 でも、こういう日にも、コドモは公園に行きたがり、ブランコにも乗っているわけで、本当は青空の日にきれいに撮って載せたいなと思っていたのですが、あんがいこういう天気のほうが、「らしい」んじゃないか。

 出張に出かける前の、糸魚川駅で。そんなことを考えながらの一枚でした。

2007年12月17日 (月)

寒そう

Img_5946 今日は出張。駅の無料駐車場に車を置いて(田舎町はありがたいことに、長距離切符を買うと旅行期間中車が無料で停められる駐車場があるのです)、ふと線路の向こうのれんが車庫を見てしまいました。

 天気が天気なこともあって、なんだか寒そうな景色です。

 このれんが車庫、なんだか最近、どんどん状況が危うくなっている感じがします。まわりでなんとかしたいねといくら言っていても、実際にたとえば市役所近辺で、どうにかしたいと七転八倒したという動きが全然見えてこないもどかしさを、日々感じてしまったりもします。

 一方で、電車を待っていると、大糸線から降りた旅行者の人が、早速カメラを取り出して撮影していたりするのを、ごく普通に見かけることもできる。確実に、この建物は糸魚川を印象づけるとっかかりの一つなのだなと、感じる瞬間でもあります。

 僕は、ただただ、人知れず、一部の人が「これ、たいしたもんじゃないから要らないよ」と言うだけで、たいした検討もされずいつのまにか壊されてしまうのが、もったいないだけなのです。たとえ、残せないにしても、もっとなんとかならないか、じたばたしたいし、市長さんとか、関連のお役所とかにも、もっともっとじたばたしてほしい。それをやらないで、ただただ見送るのは、ある意味糸魚川というまちが、なにかに敗れ去るということでしかない。そんな気さえするのです。

2007年12月16日 (日)

大国主命

Img_5950 白状すると、僕は最初「あれ?入っていいのかな?」と思ってしまいました。ここは、糸魚川駅ホームのトイレ。男性用には青、女性用には赤の人のイラストがあるのだけど、男性用のイラストは、髪が長いんですよね。

 これは、この地に伝わる奴奈川姫伝説の一つ、大国主命と奴奈川姫のロマンスをなぞらえた、古代の神々をかたどった案内イラスト。ちいさなところに、神話の里っぽさがあったりする・・・んですねぇ。

2007年12月15日 (土)

病院へ行くということ

Img_5931 先日、コドモをはじめて歯医者さんに連れて行きました。幸い、虫歯はいままで一本もなかったので、縁がなかったのだけど、永久歯がだいぶ生えてきたのに、その場所の乳歯がなかなか抜けないので、抜いてもらいにということで。

 正直言って、大人でも歯医者さんは行きたくないところ。最初の一回であんまり懲りてもな・・・と思っていたのだけど、抜いてもらった小児歯科の歯医者さんは、とても親切で、キッズルームなんかもあって、けっこうごきげんで帰ってきたのに一安心。

 病院は決して楽しい場所ではないけれど、どこか、「でも、こういうところは楽しいよね」というところが、あるとうれしい。

 そんなわけで、今日の一枚は、毎年この季節とてもきれいな、谷小児科医院さんです。あのきれいな病院なら、注射もがまんするから行く。そんな子もいるのかもしれないな、などと、休日出勤の帰りに思う寒い夜なのでした。

2007年12月14日 (金)

復活するかな?

Img_5909 お昼に近所の店でゴハンを食べていたら「18日どうなった?」なんて話が出ていました。

 なんだろうと思って聞いてみると、横町のサティ跡地の売却話のこと。いろいろ紆余曲折あって、雨ざらしにされてきたけれど、とうとう18日の施設内覧会を経て、年内には入札が行われるとのこと。そういえば、糸西タイムズの記事で読んだような気も・・・。

 どういう形であれ、あれだけのサイズの建物が廃墟となっているのは、まちにとって、いいことではないし、ようやく転がり始めるんだなという点では、ほっとしています。

 ただ、キーテナントがパチンコ屋だったりとか、そういうのは勘弁してほしいなぁ。

 市が入札に参加する可能性は今のところ低いとのこと。だとすれば、上越の市民プラザみたいな役割で使われる可能性は、低いんでしょうか。でも、どうせだったら、ああいう使い方だといいのに・・・などと思ってしまうのです。NPOのサポート部署が、役所の中じゃなくて、ああいう人が集まる場所にあるというのは、きっといいことだと思うので。

 で、実際のところ、どんな風になるんでしょうか。

2007年12月13日 (木)

まわりみち

Img_5832 小島ふとん店の前から市役所、いっさくの前を抜けて、総合庁舎近くまで抜ける新しい道路は、最近だいぶ市内の東西バイパスとしての認知度も上がってきて、通行量も増えてきました。ただ、惜しいことに両端とも、太い道路にあとちょっとだけつながっていなくて、迂回していく必要があります。

 そんなわけで、僕もよくこのルートを通るのだけど、夜はこの迂回ルート、総合庁舎側の方の家々が、とてもきれい。数軒のお宅が競うように、クリスマスの灯りを灯しています。

 最近は青色LEDの登場もあって、青と白を基調にしたお宅が多いけれど、こんな感じで赤や緑もあると、なんだか暖かい感じがして、いいなと思う僕なのです。

2007年12月12日 (水)

明日ですよ!

Img_5821 広告は、なによりアイキャッチ性が大切なのです。最近、パソコン使って誰でも簡単に大きなゴシック体のロゴとか、写真ぺたぺた貼ったものとか作れるようになったけれど、実は、そういうデザインで人の目を引きつけるのは、なかなか難しい。

 アイキャッチ性というのは、「あれ?なんだろ?」と思ってもらうことという面もある。だとすれば、こんな広告は、実は最強なのかもしれません。

 近所の小学生が実習で作ったお米。「なみのり米」と名づけられたお米は、明日、12月13日、駅前の大光銀行近くで、15:00から販売されるそうです。

 それにしても、僕等が小学生の頃の稲の実習は、学校の中庭にあった、一畳分くらいの花壇みたいなところでした。足をつっこんで田植えとかもなかったし、もちろん収穫を「売る」なんてこと、到底考えられないような量しか収穫できなかったけれど、今は、学校田なるものが用意されていて、子供たちは体験ができる。これも、減反とか、規制緩和とか、そういうものの流れに乗ったもの、なんでしょうかねぇ・・・。

 なにはともあれ。

 「えっへん!」な顔でお米売っている子供たちを、ぜひ見に行ってあげてください。で、ぜひお買い上げも。

2007年12月11日 (火)

あさ

Img_5817 山から出てきた陽が、だいぶ高く昇ってくるこの時間。川がキラキラするのがとてもきれいです。

 そろそろ、晴れるとそれだけで得したような気分になる季節になってきちゃいました。

 そういえば、昨日の写真の街灯と、今日の写真の太陽、おんなじ場所にありますね(笑)。

2007年12月10日 (月)

青海地区分断?

Img_5814 今、姫川にかかる一番下流の橋、旧国道8号線姫川橋が長期間通行止めになっています。現R8も夜間はかなり待ち時間の長い交互通行規制になっていることが多く、最近トラックがよく使うようになった今井橋から堤防道路を通って海浜公園の横を通りR8へと抜けるルートも、その堤防道路の工事規制でかなり通りにくくなっています。

 僕は、通勤にほとんど、旧国道姫川橋を使っていたので、いまでもつい、こちらに回ってしまって、写真のところで右に曲がることになってしまうのだけど、こういう長期の通行規制は、きっと街の動線のようなものも、変えるんだろうなぁ。そんなことを考えたりします。

 ともあれ、雪が降り出すと、そうでなくても、不確定要素が増えるのが雪国。はやめに移動するように、心がけなきゃ。

2007年12月 9日 (日)

よかった

Img_5811 実は、この間からずっと気になっていたことがありました。それは、本町通り商店街のクリスマスイルミネーションの一環で、第四銀行横の八福神像につけられている電飾のこと。

 なんだか、首を縛っているみたいになってるのがあるなぁと、車で横を通りかかるときに思っていたのです。福の神様の首、縛っちゃいけないよなーと。

 今日、まじまじと見てみたら、そんな風にまわっている電飾はなくて、写真でいえば左後ろでマフラーっぽくしているのがおひとり?くらい。ちょっとほっとしました(笑)。

 それにしても、光っているものは、昼間と夜でずいぶんと印象が違いますね。

2007年12月 8日 (土)

クリスマス会

Img_5796 毎月第二土曜日は、「土よう子ども会」。きらら青海の講座室で、絵本や、映画や、ちょっと懐かしい遊びをみんなで楽しむ会があります。

 今日は12月ということで、ちょっと特別なクリスマス会。おにいさんがクローズアップマジックをやってくれました。

 かぶりつきで、30cm前方の不思議に魅了されるコドモたち。でも、その後ろで、大人がもっと驚いていたり、するんですよね。楽しかったり、それ以上にびっくりさせられた、彼のマジックなのでした。

 土よう子ども会、次回は1月12日です。幼稚園や小学校低学年のお子さんとお父さん、お母さん、ぜひお越しください。

 帰りにきららホールの入り口の看板を見ると、明日、12/9はこんどは劇団きららの公演があるんだとか。こちらも、みなさん、ぜひ。

 

2007年12月 7日 (金)

一点の紅

Img_5770 今週の雪、平地ではほとんど消えてしまいましたが、山にはしっかりと残り、スキー場も予定通りのオープンになりそうです。

 今日は、うっすらと雪化粧した斜面の、一本だけの紅葉を一枚撮ってみましたが、いかがでしょうか。

2007年12月 6日 (木)

もう少し、青々

Img_5773 去年の終わり、青々というトピックで紹介した、近所の酒蔵の杉玉、実は、すこし気になっていました。確かに青は残しているものの、だいぶ色がかわってしまっていたので。

 だから、今年こそは、変わったらすぐに載せよう・・・と思いながらも、結局今年も切り替わりの日は不明。ただ、かろうじて去年は12/27だったのが、今日まではやくできました。だいぶ去年よりも「青々」しているのではないかと思います。

 それにしても、実際のところ、この写真の酒蔵、雪鶴さんでは、何日頃、「新酒ができたよ」というお知らせをしているんでしょうか。なにはともあれ、新しいお酒が楽しみな季節です。

2007年12月 5日 (水)

モノクローム

Img_5769 ヘタクソ写真を毎日撮るようになって、雪が降るということの効果をまた一つ知るようになりました。

 それは、街がモノクロになるということ。

 写真はカラーがあたりまえ。でも、一方で表現の一技法として、モノクロ写真を撮り、発表している人はたくさんいます。はるか昔、自分が中学の頃に入った写真クラブ(引っ越し前の旧青海中には、第一理科室の奥に、なぜか暗室があったのです!)では、顧問の先生に、まず白黒フィルムで撮影しろとも言われました。

 でも、モノクロ写真というのは、目の前から色という要素を引いて、隠れているほかの「!」を見つけ出すというもの。スナップを撮るようにいつも撮っているカラーの写真よりは、ずっときちんと考え、作意を持って撮る必要がある。そして、撮れたものを後で見ても、あぁ、いまいちだなぁと思うことの方が多くて、実はけっこう難しいなと思うのです。

 それが、雪が降ると、突然あちこちの色がなくなり、彩度10%くらいの世界になってしまう。確かに色は残っているのだけれど、それはほのかなもので、おおむねモノクロになったあちらこちらの景色は、「そうか、モノクロで切り取ると、こんなこともできるのか」と思わせてくれる。そんなきっかけにもなるのだなぁと。

 というわけで、今日の写真は、いつもお昼を買う糸魚川高校前のコンビニから、お向かいの山の木々たちの葉を撮ったもの。作意を持って撮影したモノクロ写真ではなく、単に露出を間違えて撮影したカラー写真です。あちこちで消雪パイプから水が出て、空からは白いぼたぼたが落ちてくるこの季節、少しはモノクロで風景を切り取るスキルが、僕には生まれるんでしょうか(きっと、無理だろうなぁ(笑))。

2007年12月 4日 (火)

ぼた、ぼた

Img_5759 気温が低いと、雪はさらさらしていて、傘をささないでいても、そんなに濡れることはないけれど、今日のような雪のときには、落ちてきた雪はすぐに大粒の水になって、すぐにびちゃびちゃになります。雪にしては、けっこう気温は高いはずなんだけど、やっぱり「寒い」日なのでした。

 一時は前がよくみえなくなるほど降っていたのに、一段落ついてみれば、結局ほとんど残っていない雪。やはり、雪にしてはあたたかい一日だったのだろうけど、でも、一日終わってみて思うのは、「今日は寒かったな」ということ。

 まだまだ、カラダが冬モードになりきっていないのかもしれませんね。

2007年12月 3日 (月)

信号待ち

Img_5753 12月に入って、かなりクリスマスな電飾の家が増えてきました。自転車で久しぶりに通勤したこの日、信号待ちしていたら、子連れの家族がやってきて、この家の前に座り込んでまじまじと見始めました。

 目の前いっぱいに広がる電飾。写真に、その「!」が写ってないのが、悲しいなぁ。

2007年12月 2日 (日)

青空

Img_5720 先日、仕事の打ち合わせで、関東から来ていたエンジニアさんに、年末年始の作業に車で来るならどのコースが早いか?、雪はどうか?なんて話を聞かれました。

 話はこれからの時期の天気の悪さへと転がっていき、同席されていた関西からの営業さん曰く、「これからの時期、こちらは毎日こんな天気ですよねぇ」。さっそく地元のメンバーが「11月、12月はまだまだ毎日鉛色じゃありませんよ。青空の日もあります」なんて言い返したり。

 でもまぁ、確かにこれからは、時々あらわれる青空が妙にうれしい季節。つまり、日々鉛色の空とおつきあいしなければいけない時期だったりするわけで、そうなると、こんなふうに、青空に柿が映えるような光景が、懐かしくなるわけで。

 山道を歩いていて、ふとこんな風景が見られるうちは、まだまだ秋の名残がすこしだけ引っかかっているのだ。そんなことを思いながら、やがてくる雪を待つ日々なのです。

2007年12月 1日 (土)

上刈みかん

Img_5744 なのかな?。

 先日、通勤途中でふと通りかかったお宅の庭木を見たら、そこにはたわわなみかんの実。「上刈みかんの会」の人のお宅だったのかもしれません。

 最近、佐渡でもみかんが出荷されるようになったとのこと。主産地のように取ってすぐに甘いみかんはできないけれど、酸味の強いみかんを収穫してしばらく貯蔵しておくことで、甘みと酸味のバランスがいい、おいしいみかんになったと、佐渡の産地の方がテレビで話していたのをふと思い出しました。

 上刈みかんも、貯蔵すると、甘酸のバランスのいい、おいしいみかんになるのかなぁ。

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