犬は喜び庭駆け回り
雪国に住んでいると、雪はけっこうやっかいなものなのですが、なぜかシーズンはじめの雪の朝は、けっこううれしくなります。
それにしても、子どもを見ていて思うのは、脳みそってのは少しずつ育つんだなということ。ウチの子は今年5歳ですが、去年の記憶というのが毎年だんだんとクリアになっていく。「雪は楽しかった」という記憶はかなり強く残っているらしいのだけど、なにをして遊んだというと、どこぞでそりに乗ったとか、雪だるまを作ったとか、けっこう曖昧なもの。雪だるまも、かまくらも、去年だけじゃなく、一昨年も、その前も作ったのだけど「去年も作ったよね」と言いだしたのは、そういえば今年からだなぁなどと、ふと思ってしまいました。
寝起きが悪いくせに「雪が降ったよ」と言ったら、とつぜん布団から飛び出してきて、朝ご飯のあとはこんな感じでひとりで庭に足跡つけまくったコドモ。なんだか、こういう感じ、懐かしいなぁ。
そんなわけで、糸魚川は平地でも、初めての雪です。おそらく、数日で溶けてしまうのだろうけれど。
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