木守柿
お昼にちょっとした出来心で、職場近くの林道を歩いてみました。といっても、建物の写真を頼まれたので、「ちょっと登ってみたら、俯瞰写真が撮れるかな?」などと色気を出してしまってのことで、この寒空の中、ただ突然「林道をお昼に歩こう!」と思うほどには、元気はないのですが。
道からすこし藪の中を見ると、大きな柿の木が多いことに驚きます。というより、柿の木って、こんなに大きくなるのかと思う。太い幹の大樹のようなものではなく、細い枝が幾重にも絡まっているような、幾何学模様のオブジェのような大木。
ほとんど落ちたり鳥たちのゴハンになったりした柿があと少しだけ残っている様子が、どこか庭木の柿に最後に一つは実を残す、木守柿のような感じで、思わず一枚。ただ、すこし加工がいやらしい感じではありますが・・・と反省しています。
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