ほんの片隅にも
田舎町だからこそそんなことを感じるのかもしれないけれど、最近よく思うのは、ホントにどんなところにでも、花は咲いているのだなということ。
今日の一枚は、用水が曲がるところ、コンクリートの割れ目から出てきた、小さい白い花です。
確かに、セイタカアワダチソウとか、ものすごい勢いでそこいらを蹂躙するように咲いている連中もいるんだけれど、それだけではなく、おそらく人が植えたりはしないようなところにも、こういった小さいきれいな花が、ちゃんと咲いている。まるで、「ここにあるときれいだろうな」と思った人が、植えたみたいに。
なんだか、そう思ってみると、ほんとうにまちは、人の多いところから、全然人がいないようなところに至るまで、あちこち花だらけだなぁと、そんなことを思ってしまうのです。
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