四駆の車の後ろのスペアタイヤのカバーで時折見かけますが、市役所からのあんしんメールでも昨日、熊のお知らせが来ました。
確かに、冬眠に向かって連中ががんばって太ろうとしている時期。里に下りてきたりもするし、怖い時期だよね。キノコとりとか、紅葉を愛でたりとか、山にはいることも多い時期、お気をつけください。
んで。
このメール、まだまだユーザーがそれほど多くないらしいですが、市役所に登録すると、時々(ホントに月に1~2本来るかどうかってくらい「時々」なんですが・・・)送られてきます。工事のお知らせだったり、火事の連絡だったり、このように「熊に注意」だったり。実際のところ、おなじようなことがあっても来るときもあれば来ないときもあるし、どんなときに記事を投げるのか(または投げないのか)といった基準をきちんと策定して運用している感じは伝わってこないので、まだまだ「仕組みを使う練習」みたいな段階なのかもしれません。
でも、ジャンルを選んで受け取ることができるから、情報の押し売りを避けることもできるだろうし、携帯へ届けるものだから、かなりリアルタイムに伝えることもできる。こういうのって、まちの人たちがやるいろんなことをサポートしてくれる仕組みとしても、今後なにかおもしろい使い方ができるんじゃないかななどとも思うのです。
CATVとか、防災無線とか、ウチに引き込む光ケーブルの話とか、インフラ的な話はいろいろ出てくる。でもそういったものはすべて、「つたえたいことがある」(それが、「想い」であったり、重要なことの「告知」や「周知徹底」であったり、場合によっては災害情報であったりするのかもしれないけれど)というのが、前提。逆に言えば、「つたえたいこと」がないところのために、こういったものを作って、あとから「伝えたいことはありませんか?」とやっても、そんなもの、あるだけ無駄なのです。
だからこそ。
「つたえたいこと」はあるのかな?。このメール、市役所のそういった面を見る、一つのシグナルとして、僕はとても注目しているのです。
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