国際港?
なんだか、まちの中にあまりにアルファベットがあふれているからか、英文で名前が書いてある船や車がそのあたりにいても、実はあまり外国を感じません。
電車のホームの看板の小さな文字では、最近は中文やハングルを見かけることも増えてきましたが、これもまた、「あぁ、外国の人にも配慮してるのね」と思うくらい。
でも、港に泊まっている船に、大きく、しかもさびが所々に乗った、航海してきたっていう雰囲気十分で、ハングルの船名が書いてあると、船尾の国旗よりも強烈に、あぁ、この船は外国から来たんだなぁと思わされます。
向こうの埠頭には、同じような色遣いの日本の船。あらためて、姫川港も、国際港なんですねぇ。
そして、その船の横でなにごともなかったかのように、サヨリやアジを釣るひとたち。それは、なんだか外国とつながってなんかいないかのように、のんびりした風景でもあるのです。
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