満員の汽車
今日は、大糸線全通50周年の一環として、普段は1両編成で運転している車両を3つつないで走らせることに。往復全行程は込んでコドモが飽きてしまいそうだったので、帰りに小滝駅から乗ることに。カミさんとコドモをのせて、僕は列車を見送り、二人を迎えにいくために、糸魚川駅へと車で移動しました。
小滝駅にはやめに着くと、ここの駅では見たことのない数の人が。みんなで傘を差して、汽車が入ってくるのを待っています。でも、それ以上に驚いたのは、3両編成。つまり、いつもの3倍のキャパシティがあるにもかかわらず、満員だったということ。特別なところにいくわけではなく、特別な車が走るわけでもない。いつも走っている車が3両つながっているだけで、多くの人がここに集まるというのも、なんだか不思議な感じです。
あとで聞くと、車内販売もあったとのこと。それは、驚きだ(笑)。
今日、大糸線に乗ると、沿線は、カメラを抱えた人たちばかりが目について、なんだか不思議な気分だったらしいですが、地元の人でこの汽車に今日乗った人は、おそらくみんな、ホント久しぶりだったはず。これを機会に、今度は人の少ない時に、のんびりと缶ビールでも抱えて、乗ってみたらどうでしょう。だんだんと、山も、色づいていくはずですから。
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