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2007年9月30日 (日)

満員の汽車

Img_4225 今日は、大糸線全通50周年の一環として、普段は1両編成で運転している車両を3つつないで走らせることに。往復全行程は込んでコドモが飽きてしまいそうだったので、帰りに小滝駅から乗ることに。カミさんとコドモをのせて、僕は列車を見送り、二人を迎えにいくために、糸魚川駅へと車で移動しました。

 小滝駅にはやめに着くと、ここの駅では見たことのない数の人が。みんなで傘を差して、汽車が入ってくるのを待っています。でも、それ以上に驚いたのは、3両編成。つまり、いつもの3倍のキャパシティがあるにもかかわらず、満員だったということ。特別なところにいくわけではなく、特別な車が走るわけでもない。いつも走っている車が3両つながっているだけで、多くの人がここに集まるというのも、なんだか不思議な感じです。

 あとで聞くと、車内販売もあったとのこと。それは、驚きだ(笑)。

 今日、大糸線に乗ると、沿線は、カメラを抱えた人たちばかりが目について、なんだか不思議な気分だったらしいですが、地元の人でこの汽車に今日乗った人は、おそらくみんな、ホント久しぶりだったはず。これを機会に、今度は人の少ない時に、のんびりと缶ビールでも抱えて、乗ってみたらどうでしょう。だんだんと、山も、色づいていくはずですから。

2007年9月29日 (土)

山のめぐみ

Img_4188 先週の週末、自分が出勤しているあいだに家族が近所の 高浪の池 に行ってきたのだけれど、そのときに、クルミをいっぱい拾ってきました。

 果肉がまだついているのをこそげ取って、発泡スチロールのトロ箱に入れて干しておいたのが、今日みたらこんな感じになっています。

 そういえば、この間遊びに行った魚野川の川口やなでも、やなの上に流れてきた青いクルミの実を、水をはったバケツに放り込んであったりしました。

 これもまた、この季節の風物詩なのかもしれません。

 高浪の池は、巨大な「伝説の鯉」がだんだんと育っていき、いつのまにか3mだとか5mだとか言い出したところですが、池のほとりの巨大鯉のオブジェクトに登って、娘も楽しかったんだとか。この季節、晴れた日にのんびり過ごすには、楽しい場所です。お近くの方は、ぜひ。

2007年9月28日 (金)

夏の終わり

Img_4191 ふと、門のところを見ると、階段のはしっこのところに、どろんとした固まりが。

 これ、夏の間、何度となくコドモとやった花火のときの、ろうそくの溶けた跡。同じ場所に何度もたてたので、平成新山的な雰囲気になってますが、そろそろ1ヶ月経つのに、雨でも洗い流されず、けっこう強いものだな、と。

 半期末の棚卸しなどで、あちこちで今日は夜を徹して仕事されてるんだろうな。お疲れ様です。

 上半期も、あとほんの少し。

2007年9月27日 (木)

1400円

Img_4169_1000 実は、大変お恥ずかしいお話なのですが、高速道路の路上で、ガス欠で止まってしまいました。なんとか惰性で路肩に止めることはできたものの、まだインターチェンジまでは遠いということで、久しぶりにJAFさんのお世話になることに。

 自分でやっておいて言うのもナンですが、高速道路に止まったり必要以上に遅く走る車がいたりすると、とても危ないです。だから、高速道路に乗るときにはちゃんと「とまらないように」準備して乗らないといけない。突発の故障じゃないんだから、これはもう、ドライバー、つまり、ワタクシですが、そいつが圧倒的に悪い。

 でも、JAFの人って、イヤミひとついわないで、「たいへんでしたね。でも大丈夫ですよ」って雰囲気をずっと保ったまま、対応してくれるんですよね。このあと、まわりのJAF体験もいろいろ聞いてみましたが、呼んだ理由はというと、鍵を閉じこめた、パンクしてスペアタイヤあるけどつけかたがわからない、バッテリーがあがって隣に車いたけどブースターケーブル持ってない、ガス欠・・・と、「日頃ちゃんと準備してないせいじゃ!」「不注意じゃあ!」と怒られても仕方のないことばかり。なのに、不思議とみんな、イヤミを言われたり強い調子で注意されたりといった覚えがなくて、「きてもらって安心してとてもうれしかった」って印象が残ってる。

 で、冒頭の1400円。これは、ガソリン10リットルのロードサービスでの販売価格。今日のこの近辺のガソリン価格は、セルフで138円くらい。フルサービスだと140円は超えているかも。こういうロードサービスでは、一リットル200円でも300円でも払う(ほどありがたい)と思うのだけれど、思った以上にリーズナブルな値段で、そこにもびっくり。

 すごいな、JAF。あらためて思ったワタクシなのでした。

2007年9月26日 (水)

中秋の名月

Img_4174 朝のひどい雨もおわってみれば通り雨。午後からは晴れ、夜になるとすこし雲が出てきたものの、中秋の名月はしっかり顔を出してくれました。

 なんでも、満月は二日先なんだとか。月の運びが元になっている陰暦の暦で決めるのに、なんでずれるんだろう。

 そんなこんなで、今日はいい天気のようです。

2007年9月25日 (火)

ひとときの豪雨

Img_4166 今朝は朝からいきなりひどいあめ。何時間も降ったわけじゃない、ほんの1~2時間ほどの雨なのに、急に川が増水し、国道が通行止めになり、大渋滞が起きました。

 写真は、須沢の福祉センター前の道路。左の家と家の間の「空き地」は、実は刈り取りがすんだばかりの田んぼです。窪地になっている田んぼがすっかり埋まり、道路とつながってしまう水かさ。道路でも一番深いところは、膝の下くらいまでありました。

 職場の前の川(関係ないですが「前川」という名前です(笑))も、一時あふれそうになり、消防車が来て警戒にあたったりしていました。そんな、朝の集中豪雨。

 でも、午後からは青空が。夜仕事帰りに同じ場所を通っていたら、水が残っているどころか、路面までしっかりと乾いていました。あの水、どこから来て、どこに行ったんだろう。

2007年9月24日 (月)

北陸号

Img_4163 先日の信越線全通で復活した寝台特急北陸号、久しぶりに乗ってきました。祝日の日帰り出張の強行軍。糸魚川発0:08で、東京には6時台に到着です。

 北陸号がないと、朝イチ東京は、朝5:29発急行きたぐにで直江津へ行き、ほくほく線快速で越後湯沢まで。そこから新幹線で9時ちょっと前着というのが一番はやい接続なのですが、そのきたぐに号も信越線が駄目だったときは運休。結局朝イチ東京は前日泊ということになっていました。

 復活してくれたおかげで、ちゃんと当日入りができる・・・のは、かえって日程的にはしんどいのだけど(笑)、でも、選択肢が増えるのは、やっぱりありがたいのです。

 そんなわけで、相変わらずのJR浴衣と、「めだかの兄妹」状態の細い寝具を1枚。国鉄時代は、浴衣ってどんなデザインだったんでしょうか。

2007年9月23日 (日)

もうじき明日

Img_4131 日曜日の夜、もうじき、日付が変わる頃の糸魚川駅。そろそろタクシーも減り始めて、道行く人もまばらになります。

 明日は、ハッピーマンデーで、もう一日お休みなのにね。今日はあちこちで運動会や稲刈りがあった一日。みなさん、夜は家でのんびりして、はやくお休みなのかもしれません。

2007年9月22日 (土)

どっちも

Img_3872_1000 空一面のうろこ雲は、秋の装い。でも、その下のもくもくとした雲は、どこか夏を思わせる。

 そして、今日はやはり30度を超える夏日なのでした。暑さ寒さも彼岸まで・・・は今年はなかなか当てはまらないようで、娘と一緒に浜辺で水遊び。テトラポットの間を泳いでいく小魚を見ながら、「水着で来ればよかったかなぁ」とも思う、そんな土曜なのでありました。

2007年9月21日 (金)

夏の日差し

Img_3833_1000 もうじき9月も終わろうとしています。

 先日、NHKの夕方の天気予報で半井さんが、計測史上もっとも遅い猛暑日は9月20日だというデータを紹介していたけれど、もっとも暑くなる2時前で、新潟は33度。この調子だと、日本のどこかで記録更新になるかもしれません。

 炉端の雑草にあたる陽光も、どこか暴力的な、まるで夏の日差しのよう。でも、あと10日弱で、衣替えなのです。

2007年9月20日 (木)

まわれ右

Img_3721 夕陽がきれいだと、ついつい見とれてしまうのですが、実は、太陽を背にしたときの青空の青さは、太陽が近いときにくらべてはるかに冴え渡るもの。

 それだけに、夕陽が色づき出す頃の、へりが少しオレンジ色になった雲の浮かぶ青空は、なんだか独特の美しさがあります。

 そんなわけで、まぶしい太陽にくるっと背を向けての一枚なのです。

2007年9月19日 (水)

電話線

Img_3716_1000 都内在住の方にとっては、「へ?」と思うようなことかもしれませんが、糸魚川はいまだに、電話番号である程度の住所がわかるまち。市内局番を見れば「旧青海だな」「糸魚川の旧市街だ」「早川あたり?」「根知だね」っていうのがわかる。つまり、電話番号の残り数に余裕があるので、昔ながらの「電話局(設備)と市内局番がセット」のまちなのです。

 僕が住む場所は、旧青海町のいちばんはじっこ。旧糸魚川市と隣接しているところで、なぜか昔は旧糸魚川市の市内局番の電話番号でした。それが、ここ20年くらいは、新しく電話を引くときには、青海局の電話番号になるようになったので、写真のように、同じ場所なのに、幹線から家への分岐装置が2個ついている電柱がたくさんあるのです。

 さて。

 遅ればせながら、ウチの近所にも、NTT系の光ケーブルのサービス、Bフレッツがやってくることになりました。ここから、かなりローカルな(地元の人にしか有効ではない)情報を。

 「須沢地区」は、前述の理由で、市内局番が56x(青海局収容)と55x(糸魚川局収容)の2種類の電話番号があります。このうち、56xのほうの電話番号の人は、ひかり電話とBフレッツのサービスをどちらも申し込みできますが、55xの方の電話番号の人(つまり、20年以上須沢にいるひと)は、Bフレッツのサービスのみ。ひかり電話を使うためには、電話番号を青海局収容の56xの市内局番のものに変える必要があるとのことです。

 電話番号を変えるというのは、つまり、勤務先とか、銀行とか、カード会社とか、ほんとうにあっちこっちに手続きが必要。全部変えたつもりでも、どこか忘れていることがあって、それがきっかけで疎遠になったり、変なトラブルになったりすることもあります。

 電話番号が足りなくなってきている都市部では、もう収容電話局と市内局番が対応するような関係にはなってませんし、糸魚川市内でも、025-561の電話番号(以前であれば、青海地区の番号)が、能生地区や糸魚川地区でも使われるようになってきています。だから、技術的に「できない」ことはないはずなのです。

 NTTにBフレッツを申し込む時、025-55x-xxxxの電話番号で、ひかり電話を電話番号変更なしでやりたい人は、どんどんとクレームを入れて、要求しましょう。別に、これはあたりまえの要求なんですから。

 Bフレッツの糸魚川でのエリア拡大についてのニュースリリースはこちら。
 
http://www.ntt-east.co.jp/niigata/news/2007.09/070913.pdf

2007年9月18日 (火)

つゆくさ

Img_3290_1000 なんとなく、梅雨空の下、雨に濡れてしっとりと・・・というイメージのある花なのだけれど、真夏を過ぎ、荒れ狂った夏草が刈られたり枯れたりした下から、あちこちでひょっこりと顔を出すようになったのが、つゆくさ。

 線路の脇や、家と家の間の路地に。あちこちで咲いています。ちょっと雨が降ると、きれいなんだろうけど、暑い日には、ちょっと気の毒な感じがしてしまう花。そういえば、6月の代表選手、あじさいもそんな花ですね。

 調べてみると、なんでも10月くらいまで咲く花なんだそうで、こんなこと、カメラ持ち歩くまでは気づかなかったな・・・なんてことを思う、秋の日なのです。

2007年9月17日 (月)

ソフトボール

Img_3312_1000 昨日は国体の話をしたので、ついでにご当地国体競技、ソフトボールのことも。

 この間、姫川河川敷で、お仕事をお手伝いさせてもらっているお客さんのソフトボール大会があり、顔を出してきました。

 「あれ?、いつのまにか面数が増えてる」とは思っていたものの、新しく増えた2面のほうは行ってみたことがなかったので足を踏み入れるのははじめて。場所は、以前クローバーが咲いているのを紹介したところのとなり。風が気持ちよくて(ということは、競技の時には風に悩まされることになりそうだけど)、いいグラウンド。楽しいゲームになりました。

 昨日書いた下諏訪のレガッタのように、トシの人も、ちっちゃい子も、エラい人やヤヤこしい人たちも、みんながソフトボール大会のときには問答無用で一緒に大騒ぎするような、そんな風になると、素敵なのになぁ。

2007年9月16日 (日)

みんなで

Img_3565_1000 今日は、「ぼくのまち」のことではなく、家族が昔働いていた、諏訪湖周辺のお話を。

 下諏訪町では、毎年秋に、「下諏訪レガッタ」なる町民レガッタがあります。もともとボート競技のさかんな場所だけど、この大会は精鋭が集うハイレベルな大会ではなく、飲み仲間や友達同士、職場のグループ、学校のクラブなどで出る、いわば町民運動会みたいなものなんだそうで、僕らも何度かお邪魔させてもらっています。

 予報はもっと悪かったけれど、天気はなんとか持って、無事開催。中には「町長課長」なんてグループもあったりとか(ホントに町長と役場の課長が漕ぐチームです)、職業欄が妙にバラエティに富んでいたり(敷き布団係、掛け布団係とか...)。

 レガッタというのは、艇が必要だし、漕ぐ場所も必要だし、普通の人が趣味としてやるには、なかなか敷居の高いスポーツだと思います。下諏訪町は、かなり昔に国体のボート会場になり、漕艇場や艇などが用意されたのをきっかけに「じゃ、そのまま楽しもう」ってことで、日々積み重ねて今に至るんだとか。とはいえ、その当時のままお金が全然かからないわけではなく、練習場のプレハブが、どこかの工事現場で使ったものをやすく払い下げしてもらったものだったりとか、「ボートをやりたい」という情熱があちこちを動かしている感じがするのです。

 なによりも、そこにいて「いい気分」になれる大会。そんな雰囲気は、日々の生活でみんながボートを漕ぐということを好きでいるからなんだろうなというのが、伝わってくる。こういう歴史をつないでいけるんであれば、国体で税金使うのも、なかなか悪くないんじゃないか。そんなことを思ってしまうのです。もちろん、そう思わせるような「それからの日々」を作ってきた人たちに対しては、最大限の敬意。その前提の上で、ですが。

 さて、もうじきある新潟国体での糸魚川のソフトボールは、どんな感じになるんでしょうか。

2007年9月15日 (土)

一度は倒れても

Img_3277_1000 そろそろ、稲刈りの季節。

 この時期、ウチに田んぼのある人は休みのたびに仕事があって、なんだかお疲れ様・・・な感じです。

 そして、この時期とても困るのが、台風などの強い風。穂が実って重くなっているところで強い風が吹くと、倒れちゃってあとが大変なんですね。農家の知り合いが言うには、倒れるような田んぼは「欲こいて肥料くれすぎたからだ」なんだそうですが、そうは言っても、放っておくと実りきらないうちに発芽しちゃったり、お米の質が落ちてしまう。

 そんなわけで、こんなふうに周りの稲を結んでたててある田んぼをみつけました。今の稲刈り機は、こんな稲もちゃんと刈れるんですねぇ。

2007年9月14日 (金)

復活

Img_3294_1000 昨日、中越沖地震の被災で運休していた信越線の柿崎~柏崎間の運行が再開になりました。

 これで、金沢と新潟を結ぶ特急「北越」や、大阪から北海道への優雅な寝台列車「トワイライトエクスプレス」などの運休中だった長距離系列車も再開。僕も、24日の関東出張にあわせて、ひさしぶりに寝台特急「北陸」を利用することにしました。ちなみに、朝0:08発で現地朝イチから仕事。夕方に仕事を終えて日帰りの0泊2日的強行軍です。

 地震以降、駅の時刻表に列車の運休を知らせるために、たくさんの横線テープがはられていたのも、昨日でおしまい。少し不便だった新潟市や、関西方面への足もこれですっかり元通りです。

 というわけで、朝のサイクリング中に、ちょっと感慨深げに来た電車を撮ってしまいました。これは、復活した電車ではなく、運休せずに走ってくれていた、北陸本線の各駅停車なんですけれどね。

 これから秋のいい季節。ぜひ、糸魚川にも、遊びに来てください。

2007年9月13日 (木)

朝の散歩道

Img_3271_1000 新潟県健康ウォーキングロードなるものが決まったそうで、ウチの近所では、青海通り線往復のコースが仲間にいれてもらったそうです。

 ここのコース、青海通り線ができたときに、道路左右の歩道・自転車道部分に100mごとに目盛りをつけたのがはじまり。当時、起点位置の交差点のところに青海中学校があったこともあって、体育の時間のランニングコースになったりしていました。思えば、この道路ができたときは、国道8号線より広くきれいで、しかも両側に広い歩道もあって、街路樹がずっと植えられていて・・・と、いまとなってはなんでもないことなのだけれど、「なんてきれいな道路ができたんだろう」って、子供ながらに誇らしげに感じたのを思い出します。

 その後、街路樹の根が張ってきて歩道のアスファルトをあちこちで割ったり突き破ったりするのを見て、木ってすごいんだなぁと思ったりと、なかなかいろんなことを知るきっかけになった通りという気もします。

 今思えば、ただのまっすぐの道なんですけどね。

 そんなこんなで、朝に夕に、ウォーキングの人とすれちがうここの歩道。青海商工会の人たちが植えたちょっと遅れて来たヒマワリを、今日は一枚。歩いて田海のあたりにさしかかったら、探してみてください。

2007年9月12日 (水)

汗かきのワタクシ向け

Img_3255_1000 去年の暮れに見かけたちょっとかわった畳屋さんの車をここに書いたことがありましたが、先日前を通りかかったときに、ふと思い立って、Webサイトに載っていた畳表のマウスパッドを買ってきました。

 お店にふらっと寄って、マウスパッドがほしいとお願いしたら、在庫があるものではなく、そのたびに作るとのこと。しばらく気長に待っていようかなとおもったら、翌日朝には「できましたよ」と連絡をいただいたので、さっそくいただいてきました。

 久しぶりにWebサイトを見てみたら、マウスパッドのページが見あたらなくなっていて、もしかしたら、今はもうやっておられなかったんでしょうか。ご面倒おかけしてすいませんでした。

 オーダーメイドなのに、わずか1000円しか取っていただけなかったこのマウスパッド、表面にでこぼこがあるということもあって、光学式だと時々マウスポインタが飛んだりしてしまいますが、ボール式やレーザー式なら、それほど問題にならないかもしれません。手触りがよくて、これなら真夏に思いつけばよかったなと思ってしまいました。

 というわけで、田木畳店さん、どうもありがとうございます。しばらく、使ってみます。

2007年9月11日 (火)

秋の夜長

Img_3259_1000 夜、仕事場を出ると、もううるさいくらいの虫の鳴き声。車のエンジンをかけ、ライトをつけてみると、ちょうどライトがあたっているところに、虫の姿が。

 残念ながら、声の主、鈴虫やコオロギは視界に入ってこなかったのだけど、あちこちにバッタが留まっているので、近づいて一枚。

 日曜日に花屋さんの店先に並んでいた鈴虫が我が家にやってきたこともあって、家の中からも、ちいさい「りーんりん」が聞こえてきます。

 夏の間ほどあちこちも草ぼうぼうじゃなくなってきて、ご近所に回覧板を持って行くときの細い路地なんかは、ごっそごっそと歩くと、バッタが逃げていくのがちゃんと目で追えるようになったり。

 長期予報では、「残暑が続いて秋らしい日がこないうちに厳冬」なんて話もあったけど、確実に秋にはなってきているのだなぁと思う、そんな夜なのです。

2007年9月10日 (月)

かえりみち

Img_3240_1000

 だんだんと、陽が落ちるのがはやくなってきている気がします。ちょっとした残業なら、まだ明るい時間のうちに帰宅なんて季節も、そろそろ終わり。

 でも、昼間暑くても、夕方の時間はなかなか過ごしやすくなってきて、のんびり海岸沿いを歩いたりするには、これからがいい季節なのかもしれませんね。

 さて、一昨日の健康センターの話でメールをいただいた方々が多くて、少々びっくりしてしまいました。みなさん、思うことはいろいろあるのですね。僕もいろいろと意見はありますが、すべてのプランにはメリットもデメリットもあるので、最終的には善悪ではなく賛成か反対かでしかないとも思う。全員に賛成が得られる計画なんて、ありえませんし。ただ、なによりも、意志決定に至るまでの経過を、もっともっと積極的に出す意気込みを、行政サイドのひとたちにはもってほしい。僕の言いたいことは、結局はそこに尽きるのです。

2007年9月 9日 (日)

きりとりせん

Img_3210_1000 二日遅れの「台風一過」な青空。

 久しぶりに砂浜を歩いてみると、砂浜のあちこちに風紋のようなものがあって、あぁ、ホントに強い風だったんだなと思っていると、海岸から10mくらいのところに、こんな流木の線が。

 これは、波で打ち上げられた流木。こんな風に向こうまでずっとつながっているのは、「波は、ここまできましたよ」っていう跡なのです。

 少し波は高いけれど、今日の波打ち際はまだだいぶ海のほうに。それだけに、台風の日は、波がすごかったんだなと、想像できてしまう。そんな「きりとりせん」なのでした。

2007年9月 8日 (土)

僕の知りたいことは

Img_3200_1000 ウチの近所には、糸魚川市のゴミを焼却する施設があります。この施設ができたとき(当時は、糸魚川市、青海町、能生町の一市二町が使う施設でしたが)、地元の人への迷惑への配慮?として、写真の福祉センターが建てられました。ゴミ焼却の廃熱を使ったお風呂と大広間、そして、トレーニングルームとテニスコート。お年寄りがのんびり過ごす場所としても、いい場所だったと思います。

 ただ、ここの建て替えの話が数年前から噂に聞こえるようになったとき、不思議に思ったのも事実です。その後、車で5分ほどの場所に旧青海町の総合福祉会館「ふれあい」ができ、ここに小さいながらもお風呂と大広場、運動場ができたし、新しくできた町民プールの中には、トレーニングマシンを置く(はず)の部屋も用意されています。プールは競泳用ですが、床を浅くする施設もあり、近所のホテルのプールでは、民間でアクアビクスのセミナーを長い間続けているグループもある。

 お年寄りのひとたちがのんびり過ごす大広間も、公営のお風呂も、アクアビクスなどの水中運動の場所やインストラクターもある中、どうして新しい施設が必要なんだろう。

 もちろん、福祉センターはいまだに多くの人に利用されています。トレーニングマシンが並ぶ部屋は、ある種の市民サロンのような交流の場でもある。だから、ニーズはあるのは間違いありません。でも、ほかに類似の施設があれば、老朽化した設備からほかの設備に機能を移すというのは、よくある話です。現に、みつみね荘というお年寄りが集うお風呂と広間の施設は、福祉センターや総合福祉会館で代替されているからと、閉鎖されてしまいます。必ず、その施設があり続けなければいけないというわけでもありません。

 ・・・という前提のもとにのお話を。

 つい先日、広報いといがわに、この福祉センターの建て替え施設の建設を見送ることになったという告知が掲載されました。しかし、建てるということは予算が議会の議決を経ているのに、建てないという減額補正が議決されないうちに決定事項として告知されるのは、議会軽視だ、行政側の議会の権利の侵害だという議会側からの強い抗議があり、市側が陳謝したということがあったそうです。

 議会にきちんと検証されるのが、行政の責任だという意味では、行政が議会を軽視した、つまり、「自分たちが決めたことはそのまま実行できる」といういわば無意識の驕りのようなものがあったのだと思います。しかし、その一方で、議会にきちんと諮られること自体が検証になっているのかという疑問もある。それは、結局のところ、なぜこの建物が必要で、どれくらいのお金をかけ、どんな効果があるのか、どういう経緯でそれを検討したのかという部分を、きちんと市民に見せようという姿勢が、行政にも議会にも足りないからだと思うのです。

 とはいえ、この件では、パブリックコメントの募集や、その結果と回答の冊子をつくっての閲覧などもあり、大型案件ではどちらかというと、告知がたくさんされた方だと思います。でも、根本の部分の「なぜ必要なのか」「どうしてこの機能を持たせるのか」の部分はあいかわらずよくわかりません。

 実際のところ、わかりやすい絵の入ったコンサルタントの資料とか、費用を見積もったものとか、市ではけっこうお持ちです。議員の方たちも、はやい段階で目にされていることが多いはずです。

 ならば、最後の議決前後だけでなく、もっとはやい段階から、いろいろと見せてほしい。そこで、一部の人だけでない「市民」の議論が、もっと出てくると思うのです。

 作ることのいい悪い、つまり「賛成・反対」以前のこと。僕は、もっと、知りたい。知ったことについて、市民同士で話しがしたい。それに尽きるのです。

2007年9月 7日 (金)

台風一過とは

Img_3155_1000 ちょっといかなかった、すこし毒々しい感じの夕焼けは、一泊二日の出張から戻った糸魚川駅のもの。

 千葉では、深夜に台風の暴風圏が通過。ホテルのユニットバスの換気扇の口から、外の強い風の音が聞こえてくるくらいの大暴れ。翌朝のニュースを見ると、市内での停電などもあったようで、あらためて、上陸したばかりで力を放ってない台風の怖さを実感してしまいました。被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。

 戻ってくると、「フェーン現象で暑い一日だったね」ということ。前に広島まで車ででかけたときに、「下関200km」の標識を見たときとはまた違った意味で、日本って、広いなと感じた一日でもありました。

 しかし、徐行している電車の近くを自転車が追い抜いていくというのも、不思議な体験だったな、うん。

2007年9月 6日 (木)

台風が来るのに

Img_9148 今日はこれから房総方面へ出張です。

 日頃が太平洋側で猛威をふるってきた後のちょっと疲れた台風にしか遭遇していないので、少々不安です。

 写真は、今回の台風ではありませんが、春先の強い風に振り回される海洋公園の松です。

 では、行ってきます。

2007年9月 5日 (水)

台風が来そうでも

Img_3137_1000 暑い一日。でも、雲も多い一日でした。

 昼間は太陽がけっこうがんばるから青い部分が多かった空も、夕方には雲の天下。だけど、切れ目はしっかりと赤く染まっていきます。こういう時の雲の端っこの赤や紫がきれいなんだよな・・・などと思いながら小高い丘へ急いだら、もうその色がなくなってしまいました。わずか2分ほどのお話。太陽の動きは、けっこう速いです。

 というわけで、大和川の丘の上から見る海。日本アルプスが直接日本海へと落ち込んでいる親不知以外でも、糸魚川は海と山が近い場所。だから、こんな風にまちも、海も一望できる場所がけっこうたくさんあるのです。

2007年9月 4日 (火)

準備

Img_3076_1000 朝、自転車でうろうろしていたら、はさが準備してある場所を見つけました。

 稲の刈り取りは、コンバインで刈っての機械乾燥が増えてきていますが、そうは言っても一時期ほとんど見なくなった昔ながらの天日乾燥も最近また少しずつ、増えてきているような気がします。

 この、稲の天日乾燥の方法が、土地ごとにちがって、おもしろい。それも、なんだか場所ごとに違うんじゃなくて、なんとなく「県をまたぐ」と突然がらっとかわる感じ。これって、なんでなんでしょうね。

 新潟県では、こんな風に高く何段にも棒を渡して、ここにかけていくパターンが多いです。場所も田んぼのちかくだけど、田んぼそのものにたてるのは、まず見かけません。それが、お隣の長野だと、田んぼの中に、低く1~2段(ほとんど1段)で干す形が多い。夜露で濡れないように、夜になるとビニールシートをかけたりするから、高いと大変なんでしょうか。

 僕らが小学生くらいの頃は、天日乾燥があたりまえの時期。あちこちの空き地にはさが立って、稲がかけられるとそれが壁になって、まさに部屋。そこに大事なガラクタを持ち込んで、秘密基地とか言ってたものです。干された稲はしばらくするとまたはずされてしまうわけで、そうなると「基地」もなくなってしまうのだけれど。今の子は、どこに秘密基地を作るのかな。

 そんなこんなで、新米も、もうすぐなのです。

2007年9月 3日 (月)

リスタート

Img_2977_1000 いよいよ子供たちの夏休みも終わり。今日から新学期なんだなぁと思ったのは、朝の自転車でのうろうろの時。6:30になっても、あちこちでラジオ体操がはじまらないんですよね。

 宿題は全部できてなくても、新学期はけっこう楽しみだった。当時はそうじゃなかったような気がするのだけど、思い返してみるとそうだったような気がするから、不思議です。僕は、けっこう幸せな小学生だったのかもしれないな。

 さて、写真は、昨日のクラシックカーレビューのもの。F3000の車が芝生の上に展示されていました。これも、ちょっと前の車。そして、芝生の上でエンジンを回すデモンストレーションも、スリックタイヤでは走れない場所だし、ずっと回してると熱で芝生も燃えてしまうかもしれないし、なかなか見られない風景かもしれません(笑)。

 さぁ、これから僕も、出勤です。

2007年9月 2日 (日)

日本海クラシックカーレビュー2007

Img_2965_1000 今年も、恒例の日本海クラシックカーレビューが、フォッサマグナミュージアム周辺を中心に開催されました。

 いってみてびっくりだったのが、人と車の数。もう、駐車場に車を入れることができない。周辺の路上にまであふれる車と、糸魚川のイベントでは滅多に見ることのない駅からのシャトルバス。まさに、おまんた祭り以上?の人が集まった感のある一日でした。

 あたりまえのことだけれど、ずっと続けているというのは、とてもとてもすごいことなのだなと思うのです。糸魚川は、なにもない町なのかもしれない。でも、そこを目指して、全国津々浦々から、素敵な車に乗って、この日、ただここで一日車を多くの人に見せたり、町をゆっくり走ったり、ほかの車好きな人と話したりするため「だけ」にやってくる。

 場所が素敵なのではない。その場所に集まる人が、その場所を素敵にしていくのだとすれば、こういうことの積み重ねが、まちの素敵さを少しずつ積み増していくのだと思うのです。スタッフの方、そして、ここに集まって楽しんでくれた多くの方に、(僕が言ってどうなるもんでもないですが)本当にありがとうと伝えたい気持ちなのです。

 さて、いつもは1日1枚なのですが、今日はすこしほかの写真も。

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2007年9月 1日 (土)

秋を待つ

Img_2928_1000 久しぶりに田海ヶ池に。少なくはなったけれど、イトトンボもけっこうみられる池沿いの道は、見上げればモミジが。

 日差しはすでに夏のものではないけれど、まだまだ青い葉。紅く染まるまでは、まだまだ時間があります。

 さて、明日は日本海クラシックカーレビュー。いい天気になるかな?。

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