プール
美しいビーチといえば、遠浅の海に白い砂浜が広がるもの。テトラポットなど海岸の砂をまもるための埋めモノは、無粋なものとして嫌われます。
でも、それが逆にメリットになっているところもあるのです。
ここは、ウチの近所の青海臨海公園近くの海。砂浜保全のためのテトラポットが沖にではなく、海岸線のあたりにあります。それが、場所によっては写真のように、海岸とテトラポットで囲まれた、「海のプール」のようになっていて、小さい子どもたちの水遊びの格好の場所になっているのです。
大人は、短パンにビーチサンダル。幼児くらいの子どもは、水着に浮き輪、場合によっては水中メガネなどの「完全装備」。沖にながされることもなく、足もきちんとついて、でも、波はテトラポットの間を通ってやってきて、海っぽさを感じられる。足下に埋まっているポットには、海草もついている。
子ども連れには、なかなかの穴場なんじゃないでしょうか。「浜茶屋」(日本海側では海の家がこう呼ばれることが多いです)のない、ごく普通の海ですが、ぜひ。
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