鍾乳石?
そういえば、昔自転車で走り回っていた頃、道路の下をくぐると、あちこちにこんなコンクリートからのつららが下がっていました。
雨が降ると、少しずつカルシウム分が溶けて、しずくが垂れるところが少しずつ長くなる。まさに、鍾乳石と同じ。違うのは、タイムスケール。こちらのほうは、数年とか、100倍も1000倍も早くできてしまうのだけれど。
昔は、ホントあちこちにありました。そのころのコンクリートって、今は小さな穴がいっぱいあいて、黒ずんで、なんだか石みたいになってるのも多いけど、今のはなんだか表面がつるっとしていて、堅い感じ。色も違う感じがします。
コンクリート技師をやってる友人によると、強度だか濃さだかが、段違いになっているんだとか。きっと、こういったつららが多いところははやく弱くなるんだろうな。そう考えると、工事のクオリティというのは、あがっているのかもしれません。
でも、コドモはこういうの見つけると、喜ぶよね。昔、喜んだことをふと思い出して、写真まで撮ってしまった、そんな朝の小サイクリングなのでした。
車で通過してしまうと見逃してしまうような景色も、散歩してるといろんなことに気付かされますね。朝の散歩もいいなあ
投稿: まんま | 2007年7月11日 (水) 09時37分